図書ソヴェト ノ セイジ000005121

ソヴェトの政治

サブタイトル1~10
岩波新書
編著者名
前芝 確三 著者
出版者
岩波書店
出版年月
1955年(昭和30年)1月
大きさ(縦×横)cm
18×
ページ
10,236p
ISBN
NDC(分類)
312
請求記号
312/Ma28
保管場所
閉架一般
内容注記
和書 史料調査会旧蔵資料
目次

1 パリ・コンミューンとソヴエト
レーニン廟の異彩―パリ・コンミューンの赤旗
パリ・コンミューン―ソヴエト国家の原型
国家とはなにか―マルクス主義者の考え方
強力な「半国家」ソヴエト同盟―いつそれは「枯死」するか
2 プロレタリア独裁
コンミューンの失敗にまなぶ―ソヴエト政府の思い切った措置
「ソヴエト」の発生と発展―コンミューン型の権力機関として
ソ同盟という名の「独裁国家」―党幹部専制とのちがい
民族問題の一応の解決―C.C.C.Pという国号の含意
3 党
ただひとつの「指導的核心」―いわゆる一国一党の意味
党員に要求される人間の型―必要悪としての「粛清」
党組織のピラミッド―ソヴエト組織との相似と差異
党による指導の実態―党と国家機関との関係
4 国家機関
ソヴエト社会の物質的基礎―所有関係のもつ重要な意味
ソヴエト組織のピラミッド―その大衆的性格の発展
ブルジョア的三権分立の否定―最高ソヴエトの機構とその実態
行政機関と司法機関―とくに閣僚会議と人民裁判所について
5 人民
政治意識の物質的基礎―労働者と農民のくらしの今昔
意識の変革のたちおくれ―それを克服する手段と方策
人民の国家統治への参与―最高ソヴエトの選挙について
ソヴエト国家における人民の自由―両体制の相互理解への途
憲法有