アメリカの歴史 1
第1章 先史時代のアメリカ
人間の登場
インディアンの国
第2章 ヨーロッパ人のアメリカ発見
ギリシャ・ローマの探検家たち
アイルランド人と北欧人の発見
ジェノヴァ人とポルトガル人
コロンブスの最初の航海
最初の植民者たち
カボットのアメリカ北部探検
海峡を求めて
第3章 スペイン人の世紀(一四九二-一五八○)
三大古代帝国アステカ、インカ、チブチャの征服
北アメリカ侵入
フランス人の開拓地
エリザベス時代への序曲
第4章 植民地建設の時代(一六○七-二七)
イギリス人進出の背景
ヴァージニア植民地
「巡礼始祖」の移住
オランダの植民地とフランスの植民地
西インド諸島の勢力分布
第5章 ニューイングランドの形成(一六二八-七五)
ピューリタンの改革運動
マサチューセッツ湾植民地の成立
新植民地の危機
住民と制度
第6章 ハドソン川とジェームズ川のあいだ(一六二六-七五)
ニューヨークの形成
メリーランドの支配者ボルチモア卿
ヴァージニアの王領植民地
第7章 南北の二大勢力(一六二五-七五)
南北カロライナ植民地
西インド諸島の各国勢力
カナダのフランス植民地
第8章 動乱の時代(一六七五-九一)
大酋長フィリップ王戦争
ナット・ベーコンの反乱
ニューイングランドの再建
ラサールの探検
ライスラーの反乱
ウィリアム王戦争と魔女裁判
第9章 ペンシルヴェニアと西インド諸島(一六八八-一七○○)
「神聖な実験」運動
一七○○年の人口分布
名誉革命後の植民地制度
アン女王戦争
第10章 植民地の発展(一七一三-五○)
商業の拡大
通貨の問題
社会構造の変化
「大いなる覚醒」
第11章 英仏の激突(一七三三-六三)
南部の「ジェンキンズの耳戦争」
カナダでの衝突
西部での冷戦状戦
七年戦争
第12章 勝利と苦悩の時代(一七六三-六六)
一七六三年の十三植民地
大英帝国の支配体制
改革と抵抗の動き
第13章 革命前夜(一七六六-七四)
タウンゼンドの悪法
西部の不満
輸入反対運動
ボストン茶会事件
第14章 強いられた独立(一七七四-七六)
懲罰諸法による報復
ケベック法への怒り
レキシントンとコンコードの戦い
第二回大陸会議の決議
独立宣言
第15章 植民地軍創設(一七七五-八一)
困難な戦力維持
貧弱な補給、勇猛な外人義勇兵
武器と戦闘方法
弱体な海軍
国王派の構造
総司令官ワシントン
第16章 北部の戦闘(一七七六-七八)
ロングアイランドの敗戦
退却から攻撃へ
サラトガの勝利
ジャーマンタウンの敗北
第17章 南部の戦闘(一七七八-八三)
米仏同盟条約締結
奇襲作戦の応酬
チャールストン陥落、キングズ・マウンテンの勝利
フランス艦隊の到着、ヨークタウン攻略
パリ講和条約調印
第18章 革命憲法の制定(一七七五-八一)
権利の章典
政治機構
連合規約
第19章 建国期の経済と文化(一七八二-八九)
商業の回復
戦後の諸問題
アメリカ文化の萌芽
戦後社会の動向
第20章 建国期の政治(一七八五-八八)
西部の領土政策
シェイズの反乱
一七八七年の憲法協議会
憲法批准をめぐる論争
第21章 ワシントンの時代(一七八九-九三)
連邦政府機構の創設
ハミルトンの財政政策
ジェファソンと野党の結成
ワシントンの外交政策
第22章 最初の試練(一七九三-一八○一)
フランス革命と米仏関係
ウィスキー暴動と外交の危機
ジェイ条約とアダムズ大統領
XYZ事件と米仏の海戦
連邦党による弾圧と大統領選挙
第23章 ジェファソンの時代(一八○一-○九)
「一八○○年の革命」
海賊との戦いとルイジアナ購入
アロン・バーの反逆
英仏との粉争と出港停止法
第24章 第二次対英戦争(一八○九-一五)
対英外交と開戦前の情勢
タカ派の台頭
カナダ進攻
ホワイト・ハウス炎上
第二の独立戦争