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英国海軍史 3

サブタイトル1~10
將校教育資料
編著者名
海軍教育本部 著者
出版者
海軍教育本部
出版年月
1902年(明治35年)1月
大きさ(縦×横)cm
23×
ページ
600,16p
ISBN
NDC(分類)
397.23
請求記号
397.23/Ka21/3
保管場所
地下書庫和図書
内容注記
和書 史料調査会旧蔵資料
目次

第36編 自千八百十二年至千八百十四年
亜墨利加ト戦端ヲ開ク
亜墨利加ニテ巨大ノ「フリゲート」艦ヲ造ル
「リツルベルト」号攻撃ヲ被ル
「ベルウィデル」号ト「プレシヂント」号ト交戦ス
「ゲルリール」号捕獲ニ遭フ
「ジャワ」号捕獲ニ遇フ
「マセドニヤン」号捕獲ニ遇フ
「プレシデント」号遁逃ス
「シャンノン」号「チェサピーキ」号ヲ攻取ル
「フィーブ」号「エセキス」号ヲ攻取ル
「エンヂミオン」号「プレシデント」号ヲ攻取ル
サージヨン、ワルレン氏司令長官ト為リテ北亜墨利加ニ赴ク
リューテナントパッキングホルン氏ラッパハンノック河ニ於ヲ戦功ヲ奏ス
アドミラルコックボルン氏チェサピーキ湾内ニ於テ戦功ヲ奏ス
ハムプトン府ヲ攻取ル
湖上ノ戦争
オンタリヨ湖ニ於テ戦艦ヲ建造ス
サアジェームス、リューカス、ヨー氏我艦隊ヲ指揮ス
亜墨利加人ヲ撃破ル
エリー湖ニ於テ我艦隊大敗ヲ取ル
チャムプレイン湖ニ於テ我艦隊大敗ヲ取ル
ゼ子ラルプレウォスト氏ノ大過失
サーエー、コクレイン氏サアゼー、ワルレン氏ニ代ル
ゼ子ラルロッス氏到着
ポトマック河及ヒパタキセント河ニ攻上ル
華盛頓府ヲ取ル
公立建築物ヲ焼夷ス
ケピテイン、ゴルドン氏アレキサンドリヤ府ヲ侵伐ス
ゼ子ラルロッス氏死ス
ペノブス、コット河ニ攻上ル
コン子クチカット河ニ攻上ル
ボルン湖上ニ於テ敵ノ砲艦ヲ撃破ル
ニウ、オルレアンス府ノ攻撃ニ失敗ヲ取ル
戦争ノ結局

第37編 自千八百十八年至千八百三十三年
北西通路ノ発見ヲ謀ル
北氷洋ノ凝氷解散シタリトノ想像
ケピテーンジョン、ロッス氏第一回探究巡海ニ出テヽ失敗ス
リユーテナント、パアリー氏第一回探究巡海ニ出ツ
同氏メルウィール島ニ達ス
冬間駐在
同氏ノ冬ヲ度ルノ方法
南方ニ進航スル能ハサルコト
帰国
リューテナント、パアリー氏第二回探究巡海ニ出テヽホドソン海峡ニ到ル
エスキモース人ノ性質
イリグリューク氏ノ才能抜群
帰国
フランクリン氏ノ陸上探究
同氏并ニベツキ氏ノ艱難
パアリー氏第三回探究巡海ニ出ツ
「フユーリー」号ノ破損
パアリー氏北極ヲ探究ス
古来人ノ未会テ到ラサル極北ノ地ニ達ス
ケピテイン、ジョン、ロツス氏第二回探究巡海ニ出ツ
同氏ブーシヤヲ訪査ス
キング、ウィリヤムス、ランドヲ発見ス
コムマンタアジェームス、ロツス氏摂気極ヲ発見ス
同氏ノ乗艦破損ス
同氏鯨猟船ニテ本国ニ送還セラル
ベッキ氏命ヲ受テジエームス、ロッス氏ヲ捜索スル為メニ出発ス
ベッキ氏ノ大尽力
ベッキ氏「テルロル」号ニ於テ探究巡海ニ出ツ
十個月間浮氷ノ為メニ漂蕩セラル
帰国
第38編 自千八百三十九年至千八百五十九年
ケピテイン、ジェームス、ロツス氏南洋ニ派遣セラル
ウァンヂーメンス、ランドニ達ス
暴風雨
アウクラント諸島
ウィクトリヤ、ランドノ発見
涯岸ナキ氷城
ニウジーラントニ於ケル冬季
フォークランド諸島ニ赴ク
チールラ、デル、フューゴーノ訪査
本国ニ帰航ス
サアジョン、フランクリン氏新探究隊ヲ指揮シテ北氷洋ニ赴ク
ヂース及ビシンプリンノ発見
フランクリン氏ランカスタアサウンドノ近傍ニ於テ最後ニ見ラレタル事
艦船ヲ派出シテ同氏ヲ捜索ス
サアジェームス、ロッス氏ノ航海
コルリソン氏及ヒマツクリェール氏探究
探究隊香港ニ帰航ス
マツクリュール氏北西航路ヲ発見ス
メルシー湾ニ於ケル冬季
サアイーベルチャー氏ノ航海
「リソリュート」号及ヒ其同伴艦ヲ棄却ス
亜墨利加人「リソリュート」号ヲ救ヒテ女皇ニ奉呈ス
コルリゾン氏ノ航海
ケピテイン、マツクリンドツク氏ノ探究
フランクリン氏ノ随行ノ命運

第39編 自千八百十五年至千八百六十年
海賊トノ戦争
ロルドヱキスマウス地中海ニ於テ軍功ヲ奏ス
アルジェリヤノ戦争
爾後アルジェリヤ人強暴ヲ逞フス
仏人アルジェリヤ居留地ヲ開設ス
多島海ニ於ケル海賊
コムマンダア、ホープ、ジョンストーン氏スミルナ近傍ニ於テ海賊ノ一隊ヲ剿絶ス
ケピテインウォルコット氏「サラゴ子ザ」号ヲ捕拿ス
マラッカ海賊ノ性質
ケピテインシャツド氏「アンドロマシイ」号ニ於テ同賊ヲ征討ス
ガルラングヲ奪領ス
シアクヲ奪領ス
同賊ヲ平定ス
ボル子オノ海賊
サアジェームス、ブルーク氏
ケピテインケツペルボル子オニ送遣セラル
セレバスノ海賊ヲ打破リハンタンルーパア河ニ遡ル
オンドッフ河ニ遡ル
シカルラン河ニ遡ル
サアタブリューパアカル氏ノボル子オニ於ケル武功
ケピテインタルポット氏ソンジバサル河ニ於テ戦争ス
サアチー、マクレーン氏ブルン子ニ向フ
支那海ニ於テオカルラガン氏フェルロース氏クレスウェル氏ヱンウァンシッタアト氏ヱー、ウァンジッタアト氏

第40編 自千八百十七年至千八百四十年
我輩ノ諸蛮民トノ交戦
モッカートノ交戦
「トツペーズ」号ニ於ケルケピテーンラムレイ氏
緬甸トノ交戦
ケピテーンマルリアット氏中艦隊ヲ指揮ス
同氏ラングーンノ略取ヲ助ク
ケピテーンチヤッヅ氏ケピテーンマルリアツト氏ノ任ヲ襲グ
緬甸人数次敗北ス
ケピテーンアレキサンダー氏ケピテーンチヤッヅ氏ノ任ヲ襲ク
中艦隊イルラワッヂー河ニ遡ル
中艦隊メルヽーン府ニ達ス
和議
第二ノ緬甸戦争
アドミラルアウスチン氏マルタバンヲ略取ス
ラングーンノ略取
コムモドールランベルト氏バッセインヲ略取ス
プロームニ於ケルケピテーンロック氏
ペキューノ略取
ドナビウニ於ケル戦争
ケピテーンロツク氏戦歿ス
和議
南亜墨利加ニ於ケル戦争ノ原因
遠征隊オルゲー河ニ遡ル
遠征隊ハラナ河ニ遡ル
オブリゲードーノ戦争
サン、ローレンゾーニ於ケル戦争

第41編 自千八百三十年至千八百六十年
奴隷貿易ヲ撲滅センカ為メ英国ノ尽力
ケピテーンブロウトン氏「ウェロッズパナゼラ」号ヲ捕拿ス
リューテナントラムセー氏「マリ子リトー」号ヲ捕拿ス
コンマンダーデンナム氏カリナスニ於ケル奴隷貯蓄場ヲ破壊ス
コンマンダーヱーマレー氏
サアチャーレスホッタム氏
コンモドルヱッチ、ブルース氏ラガスヲ陥落ス
コンモドルワイス氏コンゴーニ於テ奴隷貿易ヲ発見ス
海岸ヲ封鎖ス
スーソス蛮族ヲ前後二回征討ス
コンモドルエドモンストーン氏ボルト、ノーウォーヲ陥落ス
モザムヒックニ於ケルケピテンオールドフ井ールド氏

第42編 自千八百二十一年至千八百四十一年
土耳其ノ国態
希臘ノ叛乱
イブラヒーム、パシャー氏ノ酷虐
英仏露ノ同盟
同盟艦隊ナバリノーニ到ル
土耳其艦隊ノ破壊
メヘメットアリーノ纂奪
メヘメットアリート土帝トノ戦争
土耳其露国ニ救援セラル
メヘメットサイリヤヲ掠略ス
英国艦隊土帝ニ応援センカ為サイリアニ赴ク
ベールートニ於ケルコモドールナピール氏
沿岸各地ヲ陥落ス
サアアールストップフォードヱークルヲ砲撃ス
カンヂヤ土帝ニ降服ス
アレキサンドリヤニ於ケルナピール氏
メヘメットアリー降服ス
平和ノ克復

第43編 自千八百五十三年至千八百五十四年
露国ノ対土策ニ利スルニ似而非ナル事態
露帝、土帝ニ対シテ宣戦ス
土耳其艦隊ヲシノーペーニ於テ毀滅ス
英仏艦隊黒海ニ入ル
セバストーポールニ於ルケピテーンドラモンド氏
英国ノ宣戦
オデッサノ露国知事、休戦旗ニ対シテ発砲ス
オデッサノ砲撃
タイガーノ亡没
セバストーポールニ於ルテピテーンタザム氏
サーエーライヲンズ氏黒海ノ東岸ヲ探測ス
スリナニ於ケルケピテーンパーカー氏
クリメアニ軍隊ヲ輸送ス
アルマ河ノ戦闘
艦隊バラクラヴァニ廻航ス
セバストーポールノ砲撃
海軍陸戦隊
バラクラヴァノ暴風
アドミラルタンダス氏本国ニ帰ル
バルチック海ニ向フノ艦隊出師準備
サアシー、ナピール氏司令長官ニ任命セラル
女皇艦隊ニ親臨ス
司令長官ノ憂惧
リール、アドミラルプラムリッジ氏フインランド湾ニ行ク
艦隊ハンゴニ向テ進航ス
退却
ハンゴニ達ス
ダゼル、オルト附近ニ於ルリール、アドミラルコアリー氏
ボッニヤ湾ニ於ケルリール、アドミラルブラムリツジ氏
エク子スニ於ルケピテーンエルヴェルトン氏
諸沙堆ノ測量及ヒ諸水道ノ測量分図
仏国艦隊ノ到着
クロンスタツト附近ニ於ル聯合艦隊
ウリーボルグ
カムラ、カレビー
ケピテーンサリヴアン氏スヴィヤボルグニ派遣セラル
サリヴァン氏アランド諸島ヲ測量ス
ボマルスンドニ於ルケピテーンホール氏
ボマルスンドノ砲撃
ケピテーンラムセー氏ノ砲台
ケピテーンスコット氏アボーヲ探測ス
ゼ子ラルジョーンズ氏スヴィアボルグノ攻撃ニ就テ建策ス
建策、調査ヲ経テ後チ棄却セラル
艦隊、本国ニ帰ル
ケピテーンオムマン子ー氏ホワイト、シーニ派遣セラル
アルケーンゼルヲ探測ス
ケピテーンライオンズ氏ソロヴェスツコイヲ毀壊ス
コーラヲ毀壊ス
ペトロパウロヴスキーノニ於ル艦隊
アドミラルブライスノ自殺
同盟艦隊ノ失敗
露国人ノ最後ノ逃走

第44編 千八百五十五年
ケピテーンヘースチングス氏露将リプランヂーニ攻撃セラレタルトキ善ク其艦隊ヲ支フ
レーキ、クーバン及ケルチニ於ケルケピテーンギツファード氏
一隊ノ水兵鉄道敷設ニ従事ス
露人再ヒ其艦船ヲ沈没ス
軍艦ヲ以テ夜間セバストポルヲ砲撃ス
第一回ノケルチ征討ヲ中止ス
其再挙ヲ起ス
リウテナントマツキロップ氏露国汽船ヲ破壊ス
ケルチ及ヱニカールヲ破壊ス
アゾーフ海ニ於ケルケピテーンラオインズ氏
タガンログニ於テケピテーンライオンズ氏ノ戦死
女皇陛下ノ司令長官サアイー、ライオンズニ賜ヘル哀悼ノ宸翰
ケピテーンエス、オズバアン氏ケピテーンライオンズ氏ノ後ヲ襲ク
ケビテーン、オンズバアン氏至敏ノ挙動
ジヤスバアノ亡滅
ギースクノ破壊
六月十八日ノセバストポル砲撃
セバストポルノ陥落
キンブルンニ軍隊ヲ分遣ス
露国堡塞ノ破壊
アドミラルアール、ダンダス氏抜爾的艦隊司令長官ニ補セラル
女皇スピットヘッドニ集合スル抜爾的艦隊ニ親臨ス
アドミラルダンダス氏レウェル、スウェアボルグ及クロンスタットヲ偵察ス
天然痘艦隊ニ流行ス
爆発機
我艦「コサック」端艇員ノ遭難
ケピテーンヱルヴァートン氏ノ巡航
ホツニア海湾ニ於ケル作戦
スウェアボルグノ砲撃
戦争ノ結了

第45編 自千八百三十四年至千八百四十二年
支那トノ戦争
「フリゲート」「アンドロメーチ」ニテロードナピール氏ヲ澳門ニ派ス
ケピテーンプライスブラックウード氏「フリゲート」「イモウーゼン」ニテ支那ニ到着ス
我艦虎門ヲ通過ス
和議
紛擾新タニ起ル
ケピテーンスミッス氏穿鼻島ニ於テ支那兵船隊ヲ打敗ル
サアゴルドン、ブレマー氏支那ニ派遣セラル
舟山ヲ略取ス
ケピテーンブールチェール氏厦門ヲ攻略ス
アドミラルエリオット氏司令官トナル
サアゴルドンブレマー氏珠江ニ進入ス
香港ヲ我所領ト為ス
ボーグ砦ノ攻略
艦隊広東ニ進ム
ケピテーンハーバート氏澳門水道ニ進入ス
艦隊ヲ引揚ク
サアエッチユルセンハウス氏再挙シテ広東ニ為ス所アルコト
コムマンダーワーレン氏ノ勇業
広東ノ攻略
サアウィルリヤム、パーカー氏司令官ト為ル
厦門ノ攻略
鎮海及寧波ノ攻略
慈渓ニ於ケル支那軍ノ敗北
乍浦ノ攻略
呉淞ニ於ケル支那軍ノ敗潰
上海ノ攻略
楊子江ヲ遡ル
艦隊南京ニ到着ス
媾和条約ノ結了

第46編 自千八百五十六年至千八百五十八年
数年間ノ平和
「アーロー」号捕拿セラル
サアエム、シーモアノ果断
シーモアパーリーア堡砦ヲ攻略ス
広東対岸ノ堡砦ヲ攻略ス
広東ヲ攻撃ス
支那ノ火筏
コンマンドルフオルテスキユー氏支那ノ兵船隊ヲ打敗ル
司令長官ボーグ堡砦ヲ破壊ス
広東ノフレンチ、フォーリー堡砦ヲ破壊ス
再ヒ支那ノ兵船隊ヲ打敗ル
澳門堡砦ニ守兵ヲ置ク
「ラレー」号ノ亡滅
エスケーブ、クリークニ於ケル支那兵船ノ破壊
仏山支流ニ於ケル勝利
ケピテーンケツペル氏ノ勇業
印度ノ背反
司令長官陸兵及海兵ヲカルカッタニ送ル
ケピテーンピール氏印度ニ於テ海軍陸戦隊ヲ編制ス
其成功
其戦死
ロードエルジン氏香港ニ到着ス
広東ノ攻略
直隷湾ノ進撃
白河堡砦ノ攻略
天津条約
日本ニ大使ヲ派ス
広東ニ於ケル紛擾
漢口ニ航スルコト
支那匪徒トノ戦争
サアエム、シーモア氏ノ帰国

第47編 自千八百五十九年至千八百六十二年
アドミラルホープ氏白河ニ進ム
ホープ氏該河ノ進航ヲ抗拒セラル
堡砦ノ攻撃
我艦隊撃攘セラル
ケピテーンウァンシタート氏ノ戦死
前敗ヲ雪クノ準備
英仏軍隊ヲ支那ニ派遣ス
其軍隊北塘ニ上陸ス
北塘堡砦及白河堡砦ノ攻略
艦隊陸軍共ニ天津ニ進撃ス
清帝トノ媾和
長髪賊ニ対スル作戦
本書ノ結尾
附録有