図書目録ヘイイナル コウシツロン資料番号:000004950
平易なる皇室論
- サブタイトル
- 編著者名
- 永田 秀次郎 著者
- 出版者
- 敬文館
- 出版年月
- 1921年(大正10年)1月
- 大きさ(縦×横)cm
- 19×
- ページ
- 154p
- ISBN
- NDC(分類)
- 288
- 請求記号
- 288/N23
- 保管場所
- 閉架一般
- 内容注記
- 昭和館デジタルアーカイブ
和書
史料調査会旧蔵資料
目次
第1章 緒論
大戦の改造的衝動
偉大なる常識論
君主政治の危機
真の国体擁護法
皇室論の必要
第2章 君主政治と民主政治
君主制は旧式に非ず
共和制は新式に非ず
歴史上の両制度
民衆政治の弊害
治国の極致は一なり
人民に依る政治
米国共和制の矛盾
デモクラシーの実際
噫デモクラシーよ
第3章 我が国体
君主国体の事実
建国の神話
外国の神話
神話の解釈法
我国体の特質
民族の宗家としての皇室
一民族なりや
新附の臣民は如何
万世一系の皇室
万世一系は何故に誇るに足るか
外国の批評は如何に
第4章 政治上に於ける皇室
我憲政の由来
議会中心説は非なり
幕府執権は如何
憲法中心の米国
不裁可なき我特色
国政は多端なり
両院制度と政党政治
万機を総攬す
第5章 皇室と国民生活
人心安定の緩和力
社会生活上の皇室
国家存在の表象
文化生活上の皇室
第6章 外国皇室
英国皇室
伊太利皇室
西班牙皇室
白耳義皇室
希臘皇室
和蘭皇室
瑞典皇室
那威皇室
丁抹皇室
露独墺三国皇室
我皇室との対照
君民情誼の菲薄
第7章 皇室中心主義と英人の尊皇心
不思議なる英人の尊皇心
英国君民間の情誼
我皇室は国民の中心なり
円周と中心は不可分なり
中心は変更する事を得ず
中心は重量なし
第8章 勤王論の時代化
勤王論を精製せよ
儒教仏教耶蘇教の日本化
帝王論と勤王論
君本主義と民本主義
帝国の体面に関する施設
朕は国家ならず
第9章 結論
国民の特徴
国民精神の安定
国民的信仰
附記有
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