屯田兵

第１章　序説
第２章　松前略史
中古より松前氏まで
松前氏の政治
場所請負制度
樺太の危機
徳川氏の蝦夷直轄
第３章　箱館奉行
樺太探検について
第一次日露境協定
堀・村垣の屯田の制建白
斉昭の反対と堀の弁論
再び国境の事
三たび国境の事
諸政一般
第４章　明治維新
達
箱館府―箱館戦争の意義
詔
第５章　開拓使
開拓使の使命
政府の方針
開拓使の経営
開拓使と樺太
国土交換
第６章　屯田兵
黒田次官の建白
第一大隊第一中隊とその後続
屯田兵事略
整備時代
二十三年の改革
屯田兵及び家族教令
屯田兵の訣別
異路帰一―邦成・邦直のこと
太田屯田兵村の場合
第７章　防人滅せず
民族の血
民族の行進
義勇軍の建白書
民族の決意
民族の確信
第８章　結言
略年譜あり