図書ゲンダイ ノ ボウエイ ト セイリャク000004853

現代の防衛と政略

サブタイトル1~10
名将・飯村穣の憂国定見
編著者名
飯村 穣 [著]/上法 快男 編者
出版者
芙蓉書房
出版年月
1973年(昭和48年)3月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
467p
ISBN
NDC(分類)
391.3
請求記号
391.3/I27
保管場所
閉架一般
内容注記
和書 史料調査会旧蔵資料
目次

序(安岡正篤)

第1部 兵術眼より見た現在の世界の動き
兵術のコツ
日中国交正常化の影響
ソ連、ヴェトナム、中近東の現況とその動き
公害問題を重視せよ

第2部 内閣総理直属の総力戦研究所
GHQの総力戦研究所観
総力戦研究所の生い立ちの記録
開戦前夜の机上演習
想定日米戦争机上演習の記録
大東亜戦争の反省
旧陸軍大学校教育への反省

第3部 政治、経営、処世に資する兵術眼
私のいう兵術とは何か
戦いの様相と兵術の学び方
兵の実相とその運用
指揮統御について
兵術原則(いわゆるコツ)
戦いの要道
己を知り敵を知れ
いかに敵味方に処すべきか
本質本流を知れ
日本兵術の特異性
飯村穣の兵語の解釈

第4部 生い立ちの記録と戦歴
人は思いもよらぬ所に行くものなり
幼年学校、士官学校生徒時代の思い出
最初の陸大兵学教官当時の思い出
トルコ駐在大使館附武官時代の思い出
再度の陸大教官時代
参謀本部欧米課長時代の思い出
和歌山の歩兵第六十一連隊長時代の思い出
関東軍参謀長当時の思い出
第五軍司令官当時の思い出
南方総軍総参謀長時代

第5部 日露戦争秘史
日露戦争における薩長藩閥とその消長
沙河会戦の一般状況
遼陽会戦と遼陽会戦に至るまでの一般状況
遼陽会戦
黒溝台会戦と奉天会戦

飯村穣・略歴