図書ジム イッカゴン000004834

時務一家言

サブタイトル1~10
編著者名
徳富 猪一郎 著者
出版者
民友社
出版年月
1913年(大正2年)12月
大きさ(縦×横)cm
15×
ページ
13,28,400p
ISBN
NDC(分類)
309
請求記号
309/To45
保管場所
閉架一般
内容注記
和書 史料調査会旧蔵資料
目次

1 粗枝大葉
2 空々寂々
3 大正新時代
4 土崩瓦解
5 平民主義の旺盛
6 虚名の一等国
7 有恥乎無恥乎
8 虚偽の同胞主義
9 唯有自特
10 帝国主義と社会主義
11 帝国主義の勃興
註 帝国主義の代償
12 領土拡張
註 ネウイソン氏『自由の生長』中の一節
13 軍備拡張
註 露帝平和会議開催宣言の一節
14 平和保険
15 社会主義大繁昌
16 社会主義化せる英国
註 英国に於ける社会主義の蔓延
17 贅沢なる社会主義
註 英国自由党政府の社会政策
18 貧乏の勢力
註 オアス氏『欧洲に於ける社会主義と民主主義』の一節
19 貴族対平民
20 上院の叩頭
註 英国上院権力失墜顛末
21 金持と愛国心
註 前『タイムス』巴里通信員フルラルトン氏の近著『列強間の問題』の一節
22 労働不安
註 労働界の不穏(ウエルス氏の意見)
近年英国の同盟罷工
23 無遠慮外交
24 群集精神
25 不安心なる太平洋
註巴奈馬運河法と露米条約紛議(英国博士ヂロン氏)
26 放擲乎遂行乎
27 国是遂行
28 一本の丸木橋
註 日英改訂同盟条約(フルラルトン氏近著の一節)
29 怖外病
30 大陸経営
31 寄居虫
32 北守南進
33 南極楽北地獄
34 満蒙経営
35 北進南進
36 陸海両本位
37 死中求活
38 軍備充実
39 市民と軍隊
40 貧国強兵
41 富国弱兵
註 米国の無形政府(ジヨン、キヤラン、オラフリン氏『米国評論之評論』一九一三年九月号)
42 士気
43 尚武の気象
44 憲政擁護
45 政党内閣
46時候後れの政党政治
47 憲政の涙
註 英国政党の弊害(英国ローズベリー卿)
48 人材飢饉
49 破格登用
50 偏見なる両極
註 独逸皇帝と憲法(倫敦タイムス週報より訳出)
君主制の利(サー、シー、ビー、ルーカス氏著『ジ、クレーター、ローム、アンド、グレーター、ブリテン』
皇帝の大権(シドニー、ロー氏)
51 両立併行
註 ロバーツ氏『独逸に於ける君主的社会主義』の一節
英国前南阿総督ミルナア卿の演説の一節
52 皇室中心主義
53 君徳
註 英国皇帝の仁慈(倫敦タイムス週報より訳出)
54 街頭の物論
55大和民族の理想
註 公明なる日本の要求(倫敦タイムス社説抄訳)
56 門前の雪
註 欧洲人種の勢力(ブライス氏の意見)
57 恐るゝに足らす
58 国家の中枢
59 大和民族の発展
60 力の福音