図書タナカ チュウジョウ コウエンシュウ000004776

田中中将講演集

サブタイトル1~10
編著者名
綾部 致軒 [編]
出版者
不二書院
出版年月
1916年(大正5年)3月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
351p
ISBN
NDC(分類)
289
請求記号
289/Ta84
保管場所
閉架一般
内容注記
和書 史料調査会旧蔵資料
目次

田中中将最近肖像(コロタイプ)
例言

一 国民と軍隊
軍隊と後援
軍隊教育の根本主義
軍隊教育と地方
軍紀の意義の変化
精神の統合統一
身上明細書
今後の戦争
軍隊教育の実際
送金の幣
兵卒の送金を逼る口実
入営のお祭騒
軍隊と農業
效験ある兵卒訓戒法
在郷軍人の責任
予備師団の価値
露国の予備師団整理と日本
在郷軍人の本分
外国人の観察と在郷軍人
在郷軍人会と国民性
軍人精神の意義
在郷軍人に対する希望
結論

二 軍隊教育私観
軍隊教育の主義及び抱負
軍人精神の意義
国民皆兵と軍隊教育の真義
在郷軍人の価値
軍隊と国民との連繋
軍隊に対する誤解の原因
予後備兵の教育
地方と演習の損害
本邦兵卒の理解力
兵卒の理解力の利用
上等兵に対する過度の要求
上等兵選抜の条件
上等兵政治の幣
軍隊内務の意義
戦争と内務
国民性と軍隊教育
予後備兵の教育(再び)
駄々子兵を作る勿れ
軍隊は公明正大ならざる可らず
軍隊の検閲法に就て
教育日課表の作製及び実施
兵卒の教育と地方的性格
兵を遇する公平なれ
結論

三 在郷軍人の心得
須らく方正謹直の範を示せ
協合一致の心懸と公徳心

四 国民と在郷軍人会
在郷軍人会設立の趣旨
国民的団体

五 文明の余弊
軍隊に於ける勤倹の鼓吹
所謂論語読みの論語知らず
華美贅沢は文明の余弊
国家衰滅の共通原因
眼前の状況を見よ
結論

六 此の弊害

七 戦死者の墳墓と遺族保護
戦死者の墳墓
戦死者の遺族保護

八 現役兵教育と壮丁教育
現役兵の教育
壮丁の教育

九 浪費四百万円

一〇 入営餞別の利用

一一 上等兵選択と下士の任用
上等兵と兵卒の関係
平時教育の根本義
下士の任用
教育と内務

一二 欧米出張に際して
在郷将校諸君へ
地方町村長小学校長其他有志家諸君へ
在郷軍人諸君へ
現役満期帰休者諸君へ

一三 帰朝して

一四 時局と在郷軍人
在郷軍人の責務
欧州戦局と日本の将来

一五 果樹の並木
欧州の道路の並木
日本では
之が実行

一六 青年と在郷軍人会
青年会と円満なる協同
体育場の設置
実施に関する所見

一七 青年の体力と在郷軍人
日本青年の体力
昔の軍人と今の軍人
体力と精神気魄
独逸の強い所以

一八 独逸の在郷軍人分会と五人組
独逸の在郷軍人分会
諸君に御相談

一九 青島攻撃と在郷軍人

二〇 在郷軍人の本領
在郷軍人と協同心
平素よりの覚悟

二一 郡連合在郷軍人分会の事業

二二 青年団の意義
従来の青年会と異る点
事業団に非ずして修養団
最高年齢二十歳とせられた理由
訓令の意味極めて深遠
在郷軍人の採るべき態度

二三 壮丁と其の父兄とに告ぐ
壮丁の種別
花柳病と「ラトフオム」
刑罰に触れるな
入営と餞別
入営者と在郷軍人会
入営と服装
父兄諸君に注意
軍隊と家庭との連絡
善行証書

二四 六週間現役兵の覚悟
学校教育と軍隊教育
昔の戦争と今の戦争
軍隊と精神教育
身上調査表
軍隊教育の効果
今後の日本軍隊
在郷軍人会
在郷軍人と権利義務
軍隊実状の紹介者

二五 在郷将校に対する希望
欧州戦争と在郷軍人
郡在郷将校会
在郷将校の責務

二六 欧州戦争と日本
日露戦争と欧州戦争
独逸の国民皆兵
独逸の国民性
良民良兵主義
在郷軍人の責務
在郷軍人と青年の指導
青年の体格
「朕が作戦」と将来の日本
軍国独逸を観よ
独逸の徴兵保険

二七 欧州の青年教養と日本
露国の覚悟
仏国と英国
現時の日本青年

二八 御大典と在郷軍人

二九 在郷軍人の光栄と責任
御親閲と勅語
協同心の権化
協同心と地方青年

三〇 名実両得を期せ
旗頭の記念綬
光栄に浴せる分会と否と
在郷軍人と徽章

三一 活動写真と花柳病