嵐と闘ふ哲将荒木
推薦序文(国務大臣・防衛庁長官・砂田重政閣下)
推薦序文(明治大学教授・三瀦信吾先生)
推薦序文(公安調査庁長官・藤井五一郎閣下)
自序(橘川学)
静の巻
姫路第八旅団長として将官の第一歩
復興日本の第一新年を迎えて我同志に檄す
憲兵司令官として帝都の守護
将軍と井上日召
昭和維新の動き漸く活溌
畏し大御心
将軍と北一輝
憲兵司令官としての治績
参謀本部第一部長
南京事件
済南事件
異例の重大会議
張作霖爆死事件
場当り政策相次ぐ
陸軍大学校長
大陸の風雲漸く急
動の巻
再び熊本の師団長に親補さる
昭和の嵐漸く吹き初む
母堂の逝去
酒くらべ
教育総監部本部長
大陸の空・戦雲に蔽わる
非常時日本の陸相
将軍の戦争哲学
陸相就任前後の国内外の情勢
陸相と達磨蔵相
満洲建国
将軍と枢密院会議
満洲建国後の経緯と熱河作戦
軍事予算をめぐって
軍制改革に就いての処理
就任初の師団長会議
皇国国策基本要綱
国際平和会議の提唱
国務大臣としての将軍
斎藤総理えの書簡
予期せぬ陸相辞任の報に狼狽の総理
バーナード・シヨー翁との会談
荒木陸相のA・P総支配人クーパー氏に対する声明
陸相辞任後の様相
林陸相留任の真相
非常時日本のトーキー
第二師団管下えの特命検閲
統制派の陰謀による十一月事件
邦交敦睦令
コミンテルンに踊らされた統制派
二・二六事件
事件と真崎将軍
すべては統制派の悪刺なる陰謀
寂の巻
日独防共協定
現役を去つた後の将軍
第三インターの路線を歩む軍首脳部
文部大臣としての将軍
大学制度の確立
文相としての偉業
宗教団体法
全国総長会議
国務大臣としての事変処理
大綱
実施要領
陸軍兵力駐屯予想案
嵐の巻
未曾有の危機を迎えた日本
国民精神総動員委員長として文相
組閣準備の内命
東条総理実現までの楽屋裏
太平洋戦争勃発
太平洋戦争中に於ける将軍の国民への提唱
全国飲食業聯盟翼賛奉公会・名与総裁としての活動
大自然・大自由主義方針の堅持
脱稿後記
将軍と私