図書オガサワラ チュウジョウ オモイデ ノ キ000004758

小笠原中将想ひ出の記

サブタイトル1~10
編著者名
陸軍航空本部 編者
出版者
陸軍航空本部
出版年月
1939年(昭和14年)8月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
13,380p
ISBN
NDC(分類)
289
請求記号
289/O22
保管場所
閉架一般
内容注記
和書 史料調査会旧蔵資料
目次

序(陸軍中将・東条英機)
小笠原中将の一生
生ひ立ち
出生地と島田家
高等小学校時代
腕白仲間の旗頭
母に孝、兄に悌
蛟竜池中を出づ
軍人生活の第一歩
中央幼年学校から士官学校へ
青年時代
出征から凱旋まで
臨時韓国派遣隊
母堂の訃に接す
新婚当時
大学校へ入学
中隊長から参謀本部へ
新天地開く
航空に身を投ず
大学校教官から隊附勤務へ
仏蘭西出張を命ぜらる
下志津飛行学校教官
聯隊長から航空本部第一課長へ
空軍代表として再度の渡欧
航空本部補給部長から同総務部長へ
国防の第一線に立つ
燦たり流星の光芒
再度の総務部長就任
劇職遂に健康を害ふ
遂に迎へた最後の日
英霊天に昇る
小笠原中将の想ひ出
心を許した戦友(陸軍大臣・板垣征四郎)
参謀本部時代の功績(陸軍大将・井上幾太郎)
大黒柱を失つた感じ(陸軍少将・岩下新太郎)
軍飛行隊長の奇禍(大日本航空会社・石川祥一)
恩師の令弟(北海道美幌町長・林利博)
碁仇として(陸軍中将・二宮治重)
得難き名輔佐官(陸軍中将・堀丈夫)
部隊長と仰いで(陸軍少将・宝蔵寺久雄)
戦死と択ぶ所なし(陸軍中将男爵・徳川好敏)
完成された人格(徳永要雄)
忠孝大道(遠山裁縫研究所・遠山かつ代)
所信は容易に抂げぬ(陸軍中将・値賀忠治)
醇醪を飲む思ひ(陸軍少将・大場弥平)
数学得意の中隊長(歩兵中佐・小野修)
或る日曜の一日(大石源男)
遭難者の家族に対する温情(陸軍中将・香積見弼)
愛犬『トコ』(歩兵大佐・笠原嘉兵衛)
碁の好敵手(日本楽器会社・川上嘉市)
人間小笠原(大日本航空会社・片岡直道)
畏敬する英雄(加来幹太郎)
国家の干城護国の柱石(上村晋)
平凡な偉人(吉川兼光)
将棋に滲み出た人格(陸軍主計中将・谷林徳太郎)
惰夫をも起たしむ(航空兵中佐・谷甚吉)
いつも笑顔で迎へる(歩兵少佐・多田徳久)
情理に通じた人(歩兵中佐・田実秀夫)
『堅忍』の大文字(田中飛行研究所・田中不二雄)
空界の恩人(陸軍中将・辻邦助)
命日には三杯を過さん(辻園次郎)
永田中将に忠告(陸軍中将・中山蕃)
下級生を労はる上級生(陸軍中将・中川泰輔)
外柔内剛の武将(陸軍少将・中富秀夫)
母子水入らずの少尉(陸軍少将・難波光造)
不思議な徳望(陸軍少将・長嶺亀助)
航空戦術の名教官(航空兵大佐・中島又三)
早飯の大家(騎兵少佐・蔵田判爾)
弥次らなかつた弥次(陸軍中将・牧野正迪)
巴里の競馬場(陸大教授・丸山順太郎)
試験監督官として(陸軍少将・松井太久郎)
小笠原先生と日本刀(九州帝国大学・前田稔靖)
航空代表としての小笠原大佐(陸軍中将・福井四郎)
活きた精神訓話(軍医大佐・福山正明)
常に大局を達観(藤田勇)
悟道の大徳も及ばじ(福地峰子)
親しみ深い盟兄(陸軍中将・江橋英次郎)
偲びまつる事ども(陸軍々医中将・寺師義信)
大学校教官時代(陸軍中将・浅田礼三)
私恵のなかつた人(陸軍中将・安藤三郎)
名案は前額部より出づ(航空兵中佐・安達堅造)
私的風貌を叙す(安藤薫)
民間航空の守護神(日本飛行学校・相羽有)
他人の追蹤を許さぬ天質(陸軍中将・笹本菊太郎)
叱責よりも教示(陸軍少将・佐々誠)
疾言〓色を見ず(陸軍少将・佐藤覚一)
常に心に余裕あり(陸軍少将・沢木元雄)
親父に対する気持(陸軍中将・木下敏)
身にしみた聯隊長の親切(航空兵少佐・宮沢太郎)
円満豁達の士(陸軍中将・芝生佐市郎)
序列など眼中になし(陸軍中将・志岐豊)
小学校時代から(陸軍中将・重藤千秋)
区隊長にはもてない型(陸軍少将・志道保亮)
幼年学校時代からの恩顧(陸軍少将・白石伝助)
交友三十有余年(航空兵大佐・渋谷繁雄)
子供の夢枕に立つ(陸軍少将・東栄治)
勲功永久に光る(騎兵中佐・森山致雄)
心から悦服(陸軍少将・瀬戸俊二)
徹底した親切者(陸軍中将・尾高亀蔵)
一世の快男子(陸軍中将・末松茂治)
漢詩と啓洲先生(陸軍少将・菅原道大)
我等の慈母(陸軍少将・鈴木竹徳)
御転宅の夜(航空兵中尉・杉田二郎)
後進崇拝の的(末松偕一郎)
その頃の思ひ出(逸名氏)
小笠原中将を偲ぶ座談会(豊前会有志)
弟に先立たれて(島田恒太郎)
父を偲ぶ(小笠原四郎)
交友社会各層にあり(久保孝則)
義兄を憶ふ(石松七郎)
伯父への追憶(石松一彦)
自然に逆はぬ(植山英武)
癖馬より見た騎手(航空兵大佐・今西六郎)
吾奚晏々学彷徨(航空兵大佐・原山政記)
大日輪の没するが如き終焉(航空兵大佐・関口喜兵衛)
弔辞(第十六期生代表陸軍中将・中山蕃)
弔詞(陸軍中将・東条英機)
弔辞(高島菊次郎)
略歴・資料あり