十人の将軍の最期

陸軍大将阿南惟幾（竹下正彦）
はしがき
聖断遂に下る
声涙ともに下る
激奮の渦中に
生か？　死か？
情と理
静かなる自刃
真意は何れぞ
陸軍大将杉山元（小林四男治）
自決の日
夫人の最期
多摩墓地
元帥と小梅
三術
ＤとＫＤ
ＡとＢ
エピソード
御殊遇
陸軍大将田中静壱（田中俊資）
比島軍司令官に補せらる
陸大校長を拝命す
東部軍管区司令官に補せらる
聖断下る
森師団長殺害さる
父子の訣れ
自若として逝く
陸軍大将東条英機（石垣健二）
果して独裁者か
批判に対する批判
人となり
キーナン検事との一騎打
陸軍大将板垣征四郎（辻　政信）
酒樽担いで
「おめでたうございます」
突撃
明日と敵味方
兵隊さんに叱られる
明日は明治節だ
シンガポールの後始末
糞土を黄金に
陸軍大将山下奉文（橋本　洋・中田静男）
覆面の大将
南風競はず
惨たりレイテ島
逃げた特攻軍司令官
悪戦苦闘
山を下る
マニラ軍事裁判
ロスバニヨスの刑場
陸軍中将岡田資（藤本正雄）
第五棟
白刃上の菩薩業
法戦
情愛
久遠
陸軍大将牛島満（神　直道）
米空軍第一撃前
攻撃の好機を逸す
最後の攻勢
死所
陸軍中将安達二十三（田中兼五郎）
純一無雑部下将兵に殉ず
心中堅く誓ふ
戦ひ勝ったとしても
老躯に鞭って
承詔必謹
忍辱を越えるもの
時到る
思ひを祖国の上に
富岳の如く
陸軍中将石原莞爾（曹　寧柱）
トルーマンは戦犯一級だ
マッカーサーよ
極東軍事裁判の酒田臨時法廷
政治の落第生
ヒューマニズムは何処に
建白
大往生