図書ショウゲン キロク タイヘイヨウ センソウ000004703

証言記録太平洋戦争 作戦の真相

サブタイトル1~10
第二次大戦ブックス 特別版
編著者名
サンケイ新聞社 編著
出版者
サンケイ新聞出版局
出版年月
1975年(昭和50年)10月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
256p
ISBN
NDC(分類)
210.75
請求記号
210.75/Sa65
保管場所
開架一般
内容注記
米国防総省・国立公文書館の極秘文書による  背・表紙の書名:作戦の真相 年表:p257~262
和書 史料調査会旧蔵資料
目次

第1章 日本軍の進撃と挫折
《作戦計画》 開戦時の基本作戦計画(福留繁、豊田副武)
南東方面およびミッドウェー進攻のいきさつ(富岡定俊)
ミッドウェー作戦ついに実施へ(佐薙毅)
《海上作戦》 ハワイ作戦は予想以上の成功だった(淵田美津雄)
真珠湾とミッドウェー攻撃(源田実)
真珠湾の報復―ドリットル東京空襲
サンゴ海海戦の意義(福留繁)
ミッドウェー海戦と空母「赤城」(青木泰二郎)
《航空作戦》 戦争中の日本航空兵力の状況
日米航空兵力の推移
第2章 連合軍の反撃と戦勢の逆転
《作戦計画》 ガダルカナル撤収の上奏
ガダルカナル撤収のいきさつ(真田穣一郎)
《陸上作戦》 ニューギニア戦線の死闘(宮崎周一)
敵陣奇襲に成果をあげた斬込み隊(田中兼五郎)
鬼気迫るギルワ最前線(田島憲邦)
《航空作戦》ガダルカナル戦における米航空攻勢の効果(宮崎周一)
第3章 連合軍の攻勢と日本軍の後退
《作戦計画》 絶対国防圏の決定(松谷誠)
陸海軍で不一致の絶対国防圏構想(真田穣一郎)
《海上作戦》 拙劣だった日本の全ソロモン作戦(福留繁)
全滅した陸軍航空部隊(河辺虎四郎)
致命的な熟練パイロットの喪失(高田利種)
《陸上作戦》 ブーゲンビルの戦い(神田正種)
《航空作戦》 みじめなり!ラバウル基地航空戦(野村了介)
第4章 連合軍の仮借なき大反攻
《作戦計画》 マリアナ防衛「あ」号作戦(豊田副武)
インパール作戦の中止上奏(東条英機)
《海上作戦》 運命を決したマリアナ沖海戦(小沢治三郎)
《陸上作戦》 ニューギニア戦線―ジャングルの死闘(田中兼五郎、吉原矩)
《航空作戦》 ニューギニアの陸上航空部隊(金子倫价)
陸・海航空の統合は不可能だった(源田実)
第5章 アメリカ軍太平洋を支配
《作戦計画》 とほうもない台湾沖航空戦の戦果(大本営発表)
「捷」一号作戦の発動(戦況上奏)
大バクチだった「捷」一号作戦(豊田副武)
千々に乱れる“作戦計画”(杉田一次)
《海上作戦》 レイテ湾作戦―突入中止のナゾ(栗田健男)
サマール沖海戦(小柳富次)
全滅を覚悟していたオトリ部隊(小沢治三郎)
スリガオ海峡海戦(西野繁)
第6章 日本、敗北に直面
《作戦計画》 大本営首脳の情勢判断(大前敏一)
《海上作戦》 水上特攻「大和隊」の最後(宮本鷹雄)
《陸上作戦》 フィリピン作戦の方針の大変更(西村敏雄)
フィリピン防衛作戦の経緯(山下奉文)
本土決戦への準備(不破博、飯村穣)
《航空作戦》 神風特攻の発達と成果
カミカゼ戦法と日本の抗戦力(河辺虎四郎)
解説・年表あり