図書センソウヤ000004700

戦争屋

サブタイトル1~10
あの頃の知識人の映像
編著者名
長尾 和郎 著者
出版者
妙義出版
出版年月
1955年(昭和30年)12月
大きさ(縦×横)cm
18×
ページ
180p
ISBN
NDC(分類)
210.75
請求記号
210.75/N17
保管場所
閉架一般
内容注記
和書 史料調査会旧蔵資料
目次

序説・戦争屋か平和屋か
獄死した三木清の場合
これが左翼のいい分
行方変更の平野義太郎
本多顕彰氏への質問状
亡びゆく学園の自由
昭和の暴力旋風
吹きすさぶ学園の嵐
迫害に屈しなかった美濃部博士
軍国主義へ軍国主義へ
槍玉にあがる矢内原教授
東大経済学部の暗闘
矢おもてに立つ河合栄治郎
自由主義最後の牙城もくずれる
文化活動の暗黒時代
神がかり御用団体
陸海軍の抗争と京都学派
実権を握る日本出版文化協会
内乱の教唆者と鈴木庫三
そっぽ向く知識人
どたんば踏んだ国内体制
動員された作家
ついにはじまった第二次大戦
持てる近衛ブレーン・トラスト
翼賛会乗っとりの右翼・左翼
独裁体制の産婆役平沼と柳川
ある雑誌記者の独白(一)
あの頃の日本評論
私のほのかな“抵抗”
清水幾太郎と三木清のこと
倉田百三訪問のこと
模範的な“右翼学生”スパイだった中国留学生
ゼニをくれる亀井貫一郎
宇垣一成の平和論
末次大将の東条批判
あの頃の文化人
転落する文化人
ある雑誌記者の独白(二)
“ポツダム兵長”の悲哀
新生社の発足
馬場恒吾と岩淵辰雄
「新生」創刊のころ
鼻の高い横浜事件関係者
天皇制支持の武者小路実篤
床を薪代用にする高野岩三郎
印象に残る河上筆
野坂参三の歓迎国民大会
敗戦のあのころ
憲法改正と文化人
近衛の死の抗議
進歩的な民間憲法研究会
しどろもどろの片山哲
ふたたび戦争屋か平和屋か
戦争はもうまっ平
痛ましき学徒の犠牲
平和屋の群像
チャッカリ組の社会党
敗戦に泣く杉山平助
知識人の戦争責任 鶴見俊輔君に寄せて
戦争責任の矛盾
知識人のささやかな抵抗
平和主義の再認識
平和運動はニセモノかホンモノか
あのころを懐かしむ
もういちど反省しよう