図書ショモツ ノ ハナシ000004668
書物のはなし
サブタイトル1~10
ぼくたちの研究室 語りべから現代の書物まで
編著者名
庄司 浅水 著者
出版者
さえら書房
出版年月
1955年(昭和30年)6月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
138p
ISBN
NDC(分類)
020
請求記号
020/Sh96
保管場所
地下書庫和図書
内容注記
参考書:p135
和書
史料調査会旧蔵資料
目次
1 書物と私たち
書物をたたえることば
書物の少くなかったころ
著作の苦心
2 昔はどうしてはなしを伝えたか
生きた書物(語り部)
はじめの壁画
絵文字へのあゆみ
アメリカ・インディアンの絵文字
3 文字のめばえ
象形文字
ロゼッタ・ストーン
楔形文字
フェニキァ文字
ギリシア文字
アルファベットの完成
漢字と仮名
4 紙が発明されるまで
石の書物
粘土の書物(かわらの本)
パピルス紙
蝋板
パーチメント(羊皮紙)
その他の書写材料
紙の発明
ヨーロッパへの普及
5 昔の書物はどんな風にしてつくられたか
ローマ時代の書物づくり
僧院の中の写字室
有名な写本
東洋の写本
6 木版印刷が考えだされた
印刷術の生れなかったわけ
印刷のはじまり
世界最古の現存印刷物
西洋の木版印刷
活字版の発生
7 活版印刷の発明(印刷が機械化された)
ルネサンスの三大発明
ヨハン・グーテンベルク
二十六個の小さな鉛の兵隊
キリシタン版
本木昌造と邦文鉛鋳造活字
8 書物のできるまで
だれが書物をつくるか
原稿のつくり方
印刷の三様式
9 造本という仕事
活字の種類と大きさ
文選と植字
校正と誤植
紙型、鉛版
組みつけと印刷
紙のはなし
製本の仕事
10 書物の扱い方・保存・修理
書物の扱い方
書物の保存法
書物の修理
11 書物をつくる人びとへの感謝
書物のはんらん
どうしてよい本を選ぶか
参考書・索引あり