図書コウカイ ショウネン000004642

航海少年

サブタイトル1~10
世界冒険譚 第8編
編著者名
桜井 鴎村 訳者
出版者
文武堂
出版年月
1901年(明治34年)4月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
238p
ISBN
NDC(分類)
913
請求記号
913/Ko41
保管場所
地下書庫和図書
内容注記
和書 史料調査会旧蔵資料
目次

第1回 人間の樽詰
雪国
スクルー爺
ハートレー船長
臘虎狩
勧めに乗る
樽詰
リーダ号
氷山へは一筋路
第2回 海賊船に逢ふ
遂に船乗
コンゴ国の英雄カフヒー
身の上話
怪しき船
海賊船だ!
逃げる
追はれる
いよいよ開戦か?
第3回 海賊船焼討
開戦
ズンズン離れる
遂に遁れた
黒船在り
焼払ひの計略
海賊を欺く
火を放つ
ドシドシ焼ける
哀や沈没
第4回 海馬と血戦
氷野
夥しい臘虎
バイオリンの音
片端から打ち殺す
大猟
氷野裂ける
海馬現る
奮闘す
一人は討死
第5回 凍り着いた船
氷山へ乗上る
閉ぢ込められた
失望
砕けるぞ
妙な船
探検
朽ちてゐる
凍つた死骸
二羽の鳥
航海日誌
第6回 氷塊に乗る
敗血病
病死者
氷上に葬る
猟に出る
天気の変
氷野砕ける
氷塊に乗る
遂に凍死か
好運と悲運
第7回 四頭の熊
陸が見える
フエアウエル岬
熊狩
仲間を見失ふ
麝牛
北極紅
四頭の熊
必死の戦闘
不意の助
第8回 沙魚と鯨
沙魚
ハンスの失策
悪魚の餌食
船長の義気
大きな鯨
船を覆されるな
砲撃
鯨の怪しき様子
暴風起る
第9回 船を喪ふ
大難事
船員必死
沈没しかける
ボートを卸せ
船を棄てる
リーダ号海底に入る
漂流
水竭く
死人
助かる見込無し
第10回 失望の極
黒人の奏楽
怪しき声
船だ
取残された
いよいよ絶望
追々に死ぬる
発狂気味
十二日目
気絶
第11回 熱帯海
不思議に助かつた
生残つた二人
ロンドン号
ベーリス船長夫妻
親切な介抱
病気次第に快復
赤道線下
アツセンシヨン島
船乗の郵便局
第12回 蛇川の黒人
交易の為
一行十二人
蛇河の黒人
人違ひ
黒人王
恐しい風来
不意討
死者数人
虜となる
第13回 虐殺せらる
黒人の神
絶壁
手相を観る
三人の水夫
虐殺
残りは奴隷
アムー
船長夫婦の最後
目も当てられぬ
第14回 狒々の穴
逃げ出さう
アムーの女房
毎日のやうに打擲
狒々出る
子を攫ふ
追駆ける
穴中に猛獣を斃す
ヤンヤと賞める
第15回 首を欲しがる
乱暴な恩返し
首を欲しがる
舟の飾にしたい
逃がして呉れ
駄目だ
逃げ出す
猛獣毒蛇
木の上に眠る
獅子来る
第16回 悪魔の森
黒人王
石を投付ける
気絶さす
駱駝を奪ふ
悪魔の森
縛り上げられる
獅子
危き生命
黒人の一隊
アムーに逢ふ
第17回 尽きぬ縁
ベニンの都
王宮
王の葬式
婦人兵隊
恐ろしい市場
骸骨の三角塔
牢屋
ハートレー
生埋にされるのだ
蛮習
第18回 牢破り
逃げ出す工夫
三日目の晩
大風雨
一本の蘿
牢破り
怪しき神像
砦の崩れた処
見付かつた
黒人を打殺す
第19回 最後の劇戦
フオルモサ河
海岸
四艘の独木舟
二艘の大船
独木舟を奪ふ
劇戦
アムー
助け船
目出度帰国