図書スモウ コウホン000004538

相撲講本

サブタイトル1~10
編著者名
枡岡 智 著者/花坂 吉兵衛 著者
出版者
誠信出版社
出版年月
1978年(昭和53年)12月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
23,839p
ISBN
NDC(分類)
788
請求記号
788/Ma68
保管場所
地下書庫和図書
内容注記
相撲講本刊行会(呉) 昭和10年刊の複製
和書 史料調査会旧蔵資料
目次

相撲合理的練習法
第1章 相撲概観
相撲発生の由来
相撲の発達
内外相撲の起顕と其概略
内外相撲の比較
第2章 体育上の弁
体育の定義
活体の発育と特性
体育の歴史
体育の方法
体育としての相撲
相撲の体育的価値
精神的効果
肉体的効果
体質の適否と適度
体質の意義
体質の分類
相撲に適する体質
練習の適度
相撲の弊害
精神的方面
肉的的方面
相撲に因る疲労と回復
筋肉の疲労
中枢の疲労
疲労恢復法
相撲練習上の注意
心・気・体の一致
練習は合理的なること
練習の時間
入浴と睡眠
相撲に因る怪我に対する準備と手当
第3章 我国の相撲
相撲は力クラベなり
我が国の固有名はチカラクラベなり
相撲略史
力競(争力)時代
チカラクラベは手業なり
和撲節時代
武人の組討時代
現代
相撲は国技なり
国技に現はれたる国民性の種々和
第4章 練習法
相撲練習の準備
締込褌の装着法
正式練習法
カタ
基本練習法
体勢自習法(体のカタ)
力足
千鳥足
鉄砲
出足
ブツカリ稽古
第5章 競技法(術理解説)
理のカタ
初切はカタなり
古書に因る相撲術理
相撲傅書
相撲隠雲解
カタの構成説明
立合法と手
立合法
突掛法
立合の気合説
立合の要諦
相撲術理の大体
各抜を説くに当りて
四十八手といふこと
押抜につきて
押の三技(筈押・突張・寄)
押技に対して
前捌法
倒し技につきて
相撲と柔道の倒業の差異
倒し業一般の立合
正しき体勢といふこと
倒し業の為の組方
褌の切り方
捻につきて
捻に対して
投につきて
投の防ぎ方
掛につきて
掛の防ぎ方
枠につきて
反につきて
反に対して
複合手
第6章 合理的相撲練習の総括的再説
第7章 競技について
競技の目的
競技者の心得
競技精神の自覚
虚心坦懐となること
勝負に拘泥する勿れ
敵手を敬せよ
最良のコンデションにて競技をなすべし
競技方法
国体として
対等勝負法
勝抜勝負法
個人として
対等勝負法
争覇
第8章 審判法につきて
行司
禁手
審判法
土俵内
土俵外
土俵際
打棄の検討
時限後の待ツタを負とす
禁制の手を犯すを負とすべし
醜態(陰部)を露はすを負とす
第9章 礼式
礼の大旨
相撲道の諸式
土俵の故実
登場礼式
土俵入(供覧)
力士登場礼式(相対)
行司の登場礼式
「スマフ」称呼由来
称呼の変遷
スマヒは本和語なりとの説
スマヒは漢語より出づといふ説
相撲の文字を用ふる所以
神事相撲といふこと
我が神代の三大事と相撲
相撲節以後の神事相撲
神相撲-式相撲
各地の神事相撲
諏訪神社の神事相撲
越前羽咋唐戸山神事相撲
摂津住吉の神事相撲
豊後森八幡の神事相撲
非常時と力士の活躍
特に幕末明治初年の報国的義挙
黒船渡来と江戸力士の活躍-白真弓、小柳大に気を吐く
錦旗東征と京都力士の活躍
板垣伯の談
藩公のため活躍せる力士
最初の観兵式、錦旗棒持は力士
高砂のこと
相撲は国技なり
「国技館」命名の事情
国技館風景
力士篇
力士の裸体
褌-廻し-締込
下がり
化粧廻し
横綱の化粧廻し
髪について

帯刀について
名乗といふこと
力士の階級について
行司篇
行司の名称由来
行司発生の由来と其初代考
行司の中興、吉田氏について
行司各家伝
行司の服装について
行司の格式について
行司の持用器について
前行司(呼出)の職として持用するもの
行司の帯刀について
土俵篇
土俵の名称由来
土俵発生の由来
土俵の故実
南部相撲土俵の故実
現在の土俵についての一説
土俵に関する行事
土俵築造考
土俵の設備品について
賞品授受の法について
寛政上覧相撲の記録
天覧相撲其他の盛事について
明治十七年延遼館に於ける 天覧相撲
明治四十三年一月九日国技館の台覧相撲
明治四十三年六月六日国授館の相撲台覧
大正四年四月二十九日高輪御殿の台覧相撲
大正十一年三月十日靖国神社相撲場に於ける台覧相撲
大正十一年四月十五日金剛艦上、軍人相撲台覧
大正十一年四月十五日徳川公邸に於ける英国皇儲殿下の台覧相撲
大正十一年五月二十七日水交社に於ける台覧相撲
大正十四年四月二十九日東宮御所の台覧相撲
昭和三年五月二十七日水交社に於ける 天覧相撲
昭和四年三月十日偕行社に於ける 天覧相撲
昭和四年五月二十七日水交社に於ける 天覧相撲
昭和五年四月二十九日宮苑内 天覧相撲
昭和五年五月二十七日水交社に於ける 天覧相撲
昭和六年四月二十九日宮苑内 天覧相撲
昭和六年五月二十七日水校社に於ける 天覧相撲
昭和八年五月二十七日水交社に於ける 天覧相撲
昭和九年五月二十七日水交社に於ける 天撲相撲
秩父宮殿下のお言葉