図書ゲンシ バクダン ノ コウカ000004461

原子爆弾の効果

サブタイトル1~10
編著者名
アメリカ合衆国国防省 編者/米国原子力委員会 [ほか]訳/篠原 健一 著者
出版者
主婦之友社
出版年月
1951年(昭和26年)2月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
16,485p
ISBN
NDC(分類)
559
請求記号
559/A44
保管場所
閉架一般
内容注記
【The effect of atomic weapons.・の翻訳】
和書 史料調査会旧蔵資料
目次

第1章 原子爆発の原理
総説
核分裂と原子爆弾
爆発の結果

第2章 原子爆発の状況
総説
原子爆発現象:空中爆発
原子爆発現象:水中爆発

第3章 空中爆発による衝撃
総説
無限均質の大気中に於ける衝撃波の特性
空中爆発とマッハ効果

第4章 水中及び地下爆発による衝撃
総説
水中爆発に関連する諸現象
ビキニの水中爆発で生じた波
ビキニの水中爆発が地形に及ぼした作用
ビキニに於ける根波の状況
地下爆発による衝撃

第5章 物的損害(爆風,地下及び水中の衝撃によるもの)
爆風による損害:一般原理
爆風による損害:日本の実績
アメリカで起り得べき被害
海上の空中爆発
地下爆発による損害
水中爆発による損害:一般原則
水中爆発による損害:ビキニの実績
水中の深深度爆発

第6章 熱輻射線と焼夷作用
総説
火の球からの輻射線
熱輻射線の作用
焼夷作用

第7章 初期核放射線
総説
ガンマ線
中性子

第8章 残留核放射線と汚染
総説
残留放射線の源
空中爆発による放射性汚染
水中爆発による放射性汚染
地下爆発による放射性汚染
放射能戦

第9章核放射線の計測
放射線の性質と作用
気体の電離を応用した装置
放射線検知装置

第10章 除染
総説
放射性汚染の性質
除染法

第11章 人体に及ぼす影響
傷害の種類
核放射線の作用
原子病の臨床徴候群(一時大量曝射徴候群)
原子病の病理
残留放射線の危害
放射線の遺伝学的作用

第12章 人体の防禦
総説
破壊に対する防禦
重要な災害防止施設
残留放射線の防禦
結言
付録・索引あり