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陣中美談

サブタイトル1~10
張皷峯事件
編著者名
秋永部隊 編者
出版者
村上幸三郎
出版年月
1939年(昭和14年)8月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
368p
ISBN
NDC(分類)
392.8
請求記号
392.8/A36
保管場所
地下書庫和図書
内容注記
正勇山戦捷記念
和書 史料調査会旧蔵資料
目次

〔序文〕(陸軍歩兵大佐・秋永力)
張鼓峰事件の回顧及その真意義(陸軍中将・尾高亀蔵)
戦闘経過概要
陣中美談 第1輯
至誠の人、佐藤部隊長(大佐・佐藤幸徳)
張鼓峰頂上の華(一等兵・藤森仁美)
儼乎、護衛の任に斃る(一等兵・羽鳥主馬吉)
重傷に屈せず猶も任を竭す(一等兵・近藤孝三郎)
毅然、補給の任に当る(主計中尉・村尾隆明)
任は重し、整備補充(銃工曹長・鈴木武雄)
時こそ到れと猛戦力闘(准尉・西沢源五、曹長・伊藤敬記、曹長・渡部修二、曹長・近藤普、軍曹・北島〓、軍
陣中美談 第2輯
隻眼よく中隊を指揮す(軍曹・豊島正幸)
左耳失ふも尚我に右耳あり(上等兵・下沢良夫)
豆満江を泳ぎ渡る(上等兵・望月和太郎)
突撃の花と散つた通信手(一等兵・松田仁一)
手柄を立てるに兄弟の順序なし(一等兵・清水林)
真勇、古武士を偲ばしむ(上等兵・唐沢宗男)
必死の覚悟・必通の信念(上等兵・北条重男)
熾烈の砲弾下、綽々の余裕(一等兵・坂下信次、一等兵・坂口善永)
廉潔、他の物に一指も染めず(一等兵・野田武雄)
剛勇、戦車を追ひかける(一等兵・今井茂、一等兵・樋口時治)
瀕死の伝令斃れても已まず(一等兵・渡辺忠男)
弾雨を潜り三度糧食を運ぶ(一等兵・奥山富造)
重傷に屈せず敵を撃退(一等兵・桃井酉蔵)
重傷に屈せず通信に任ず(一等兵・宮下安迫)
医療嚢に描き出された感激(一等兵・古井達春)
重傷に屈せず豪毅沈着陣地を確保(軍曹・遠藤恒夫)
儼たり、山上の歩哨(一等兵・神田隆吉)
陣中美談 第3輯
肉弾の鬼隊長(少佐・中野藤七)
重傷にも屈せず砲弾下の救護(軍医大尉・吉岡二郎)
弾雨懼れず仁義の心(軍医中尉・花瀬一央)
勇戦健闘、敵陣に突入(少尉・西村薫)
剛勇、鬼軍曹の名に叛かず(軍曹・佐々木牧三郎)
倒れても尚已まず(軍曹・鈴木正二)
『任務は軍人の全生命』(軍曹・矢崎文雄)
平時の模範兵、戦時の大勇者(一等兵・北条庄衛)
陣中美談 第4輯
鳴呼、大和魂の権化、(大尉・山田定蔵)
中隊長自ら身を挺して観測に任ず(中尉・稲垣毅治)
小隊長自ら敵戦車に跳梁攻撃を行ふ(准尉・金岡武好)
弾雨の間部下傷者を収容(曹長・福田幸之)
肉弾以て敵を殲滅(軍曹・門脇大三)
重傷に屈せず奮戦(軍曹・塩田常雄)
両肘を以て両下肢を引き摺りつゝ肉薄(伍長・小島豊次)
敵の弾なんか当るものか(伍長・緒方四郎)
常に率先、銃剣を振ふ(上等兵・金子辰太郎)
『敵ツ敵ツ』と連呼しつゝ(一等兵・中村竜夫、一等兵・藤本長一)
我の任務は弾薬補充に在り(一等兵・塚原武次郎)
擲弾筒を小脇に『この上は銃剣』(一等兵・小林武人)
鉄の如き大和魂(一等兵・宮原利治)
微笑みて難に当る(一等兵・飯森一男)
弾雨の間身を挺して上官の危急を救ふ(一等兵・西沢千春)
進んで難に当る(一等兵・近藤留吉)
肉弾、隊長と共に突入(一等兵・成沢国男)
従容死に就く(一等兵・宮原健之助)
すでに眼中敵なし(一等兵・高橋英夫)
十字火の間儼然任務を遂行(一等兵・橋詰美義)
地雷を抱きて(一等兵・高橋鉄太郎)
十字火の中に鉄条網強行破壊(一等兵・金子弘)
手榴弾戦の花と散る(一等兵・小松勇蔵)
砲煙の間毅然、敵情監視(一等兵・伊東勝)
斃れて後已む(一等兵・白倉沢市)
血華(一等兵・野口知二)
高潮の戦火の下に沈着狙撃(上等兵・高橋辰次郎)
『おいでたぞ』敵の戦車に歓呼(一等兵・吉田茂美)
壮烈なる最期(一等兵・堀口邦男)
沈勇(一等兵・木村藤助)
逃ぐる敵を袈裟斬に(上等兵・大沢一義)
単独斥候として敵陣を縦横に捜索す(上等兵・井ノ口貞敏)
壮烈鬼神も哭く(一等兵・佐藤計六)
擲弾筒を抱きたるまゝ『万歳』(一等兵・深沢捨秋)
重傷も物かは更に奮戦(伍長・磯村武雄)
任務の前に死を顧みず(一等兵・佐藤瀬一)
重傷に屈せず再び突入(一等兵・阿部五郎)
陣中美談 第5輯
重傷何かある、鉄石断つべし山貫くべし(大尉・坂田英)
今度こそ今迄の仇打だ(一等兵・水野一男)
死に臨み一言私事に及ばず(一等兵・大滝留五郎)
死に直面、尚戦線及戦友を案ず(一等兵・藤原万寿男)
生死を倶にせる両勇士(一等兵・土屋文夫、一等兵・豊崎藤次郎)
いよいよ靖国神社に行けるぞ(一等兵・小林守)
万歳を唱えて従容死に就く(一等兵・小山健蔵)
斥候なら俺のものだ!(一等兵・石原省吾)
軍人に遺言なんか不要だ(軍曹・飯島俊雄)
俺も連れて行つて呉れ(一等兵・佐藤九郎)
部隊長の死体を守る唖の勇士(一等兵・岩田繁雄)
孝なる者は即ち忠(一等兵・吉田武丸)
天皇陛下万歳を絶叫して殪る(伍長・深瀬修平)
死んで尚両親の教訓を奉ず(曹長・大貫留蔵)
目的を達せず死ぬものか(軍曹・田中正治)
射撃の名指揮官(伍長・河西武利)
味方の射撃を浴びながら弾着の観測(上等兵・山田源一)
単身敵の側背に向ふ(一等兵・立石正)
俺が居るから銃側は大丈夫(一等兵・飯田良雄)
沈着剛胆、難に処して泰然(准尉・栗山忠吾)
銃声を聴いて意識回復(曹長・天笠清十郎)
倒れては起き、起きては倒れ(軍曹・堀内周次)
『隊長殿、やります!』(軍曹・小林東)
敢然乗り出す張鼓峰(上等兵・守谷忠)
稜線に乗り出し敵を急襲(上等兵・梨子田政義)
自ら傷き乍ら負傷者の手当(衛生上等兵・新井直次郎)
手榴弾選手の腕前を見よ!(上等兵・水科喜男)
部隊長の先途を見届けて再び突入(一等兵・今村喜平)
○○砲小隊の援護(一等兵・桑原次雄)
戦車に銃剣突撃(一等兵・堀内真)
『態を見ろ』と悠々射撃を続行す(一等兵・西村俊衛)
重傷に屈せず隊長を案じ戦友を激励(一等兵・大塚林太郎)
右眼に重傷を負ふも屈せず敵弾巣内に勇敢突入(伍長・武田達治)
血達磨になつて敵を猛射(上等兵・藤沢直次)
沈着、鉄条網を破壊(一等兵・滝沢忠義)
敵弾雨飛の間克くその任を完うす(一等兵・梅沢恒男)
部隊長と共に敵陣に突入敵数名を刺突(一等兵・相沢佐忠)
重傷に屈せず最後迄敵を猛射(一等兵・小倉正雄)
単身敵陣に肉薄、手榴弾を投擲(一等兵・荻原右内)
敵陣深く進入、陣地配備を偵察(一等兵・堀篭一男)
鮮血にまみれつつ敵に猛射を浴びす(一等兵・山田信好)
陣中美談 第6輯
今「重成」、中島隊長(中尉・中島信)
単身、敵前二十米に肉薄手榴弾を投ず(准尉・篠田進午)
『死はもとより覚悟の上』(軍曹・掛川登)
最後まで中隊長を慕ひ、部下を思ふ(伍長・小須田光敷)
逃げ行く敵の真只中に突入(伍長・阿部実)
最後まで隊長を慕ひその後を追ふ(上等兵・小林茂)
爆撃下自若として糧食運搬(一等兵・加藤牧弘、一等兵・吉井春哉)
生きて還らず決死万丈の気を吐く(一等兵・金子政勝)
肉弾地雷を抱きて戦車に突入(一等兵・松尾富作)
膝折れ力尽くるも敢て退かず任務を徹す(曹長・村越喜三雄)
三代の大隊長仕へ戦場雑務を一身に引受く(曹長・町田政雄)
弾雨の中に従容弾着の監視(一等兵・広井信治)
戦友の屍を越えて(軍曹・高津進)
負傷に屈せず弾薬運搬(伍長・井田伝三)
『突撃しろ!俺は死なぬぞ』(伍長・依田武男)
重傷の身に案ずるは部下のことのみ(伍長・伊藤哲夫)
一心一体となつて銃側を護る(上等兵・西原頼雄、一等兵・大塚政広)
九名で二箇大隊の敵を縦断す(上等兵・山崎貞雄)
最後まで破損せる擲弾筒を離さず(一等兵・大村勇吉)
戦友を笑せながら士気を鼓舞す(上等兵・棚田太郎、一等兵・百瀬公有)
豪胆、悲壮、戦車分捕り四天王(上等兵・桜沢一六、一等兵・松尾富作、一等兵・米山源蔵、一等兵・熊谷卯一
戦死者の銃と防毒面とを陣地に運ぶ(上等兵・桜沢一六)
血達磨となつて弾薬を運ぶ(衛生兵・井上満)
前線に跳出して一人十数名を殪す(一等兵・小岩井一吉)
矮小なる我に弾丸のあたる面積なし(一等兵・米持勇太郎)
万能の散兵(一等兵・小野正勇)
弾雨下戦友を労り自らも仆る(一等兵・富所千代次)
挺身、敵迂回部隊を阻止(一等兵・丸山正一)
傷手を忘れて闘ひ抜く(一等兵・森田計一)
豪胆、敵弾を笑ふ(軍曹・長谷川茂雄)
責任を以て部下を激励(伍長・奥原春雄)
陣中美談 第7輯
敵前二十米悠々煙草を燻ゆらしつゝ指揮(大尉・北原定雄)
『部下を殺して済まぬ!』(少尉・沓掛祥平)
銃側を墓場として(上等兵・内田正一)
満身を朱紅に、尚銃を執らんとす(上等兵・宮下忠雄)
最後迄、思ふは銃と部下のこと(上等兵・垣崎隆男)
『背中から呼吸が漏れる!』(上等兵・北沢長)
銃側を墓場に散華(上等兵・天田徳太郎)
『我れ任務を果せり!』(一等兵・原守)
上州健児の意気を見よ!!(一等兵・徳江真太郎)
国境に骨を埋む、本懐なり(一等兵・横田清人)
重傷の下に叫ぶ『銃は?戦友は?』(一等兵・阿部貞二)
機関銃陣地を死守す(一等兵・堀賢作)
弾雨下、決死の弾薬補充(一等兵・門村光夫)
鉄火を衝きて弾薬補充(一等兵・渡部実)
手榴弾戦の華と散る(一等兵・柏木義雄)
弾薬尽くるも肉弾あり(一等兵・須藤武男)
壮烈なる伝令兵の最期(一等兵・藤井善一)
敵戦車砲塔上の華と散る(一等兵・平田兵八)
肉弾破摧す、敵戦車(一等兵・本間又吉)
肉弾、敵の鉄牛を破る(一等兵・長谷川庄司)
弾薬を補充、我が危急を救ふ(一等兵・大久保弘)
肉弾、以て戦車攻撃(一等兵・小原宣彦)
獅子奮迅、隊長に代りて善戦(曹長・原山理雄)
重傷、分隊の指揮を捨てず(軍曹・柳原博)
美はしき哉、上官敬慕の情(伍長・金古正次)
難局に在りて然も勇敢(上等兵・丸山仁三)
中隊長の為に(上等兵・宮沢忠治)
真勇の底を流れるあたたかき情(一等兵・春原平八郎)
献身的精神の発露(一等兵・戸塚辰雄)
任務に忠実、表裏なし(一等兵・小林一郎)
河中に落つるも兵器尊重を忘れず(一等兵・松橋勝美)
剛胆機敏『匍匐は面倒だツ』(一等兵・館沢哲男)
敵に屍体を委ねず、戦友を運ぶ(一等兵・松井祐義)
攻むるに強く、守るに固し(一等兵・宮沢保吉)
『分隊長殿と一緒に死なして下さい』(一等兵・中島美佐雄)
重傷を顧みず任を果す(一等兵・河田利道)
断々乎として退転せず(軍曹・赤松秀治郎)
沈着よく其任を竭す(一等兵・熊井隆男)
敵重爆機を撃墜(一等兵・上田元治)
一路任務に邁進(一等兵・藤井三次)
単身敵戦車に肉薄(一等兵・村上善一郎)
弾雨下黙々任を竭す(一等兵・野口覚)
至誠一貫、任務に邁進(一等兵・吉津由里)
陣中美談 第8輯
篠つく砲弾下、連絡を確保(少尉・坂本利之助)
猛爆下に毅然たり(主准尉・富沢富次、主伍長・土屋清)
後方勤務者決死の奮闘(上等兵・小林憲治、一等兵・田島茂人、一等兵・長崎正雄、一等兵・藤井正雄、一等兵
陣中美談 第9輯
『死守だ!断じてこの地を守るのだツ』(中尉・柳原悟郎)
死して猶銃を離さず(上等兵・内村種次郎)
爆薬を抱へて戦車に肉薄(一等兵・後藤隆宏)
悠々敵戦車に迫る(一等兵・杉上辰秋)
『俺の分まで射つてくれ』(一等兵・今井仲次)
敵を震駭、部下を驚異(軍曹・神山清)
『唯、死守あるのみ』(軍曹・武田健三)
負傷に屈せず敵を撃退(軍曹・新海常雄)
『分隊長殿ツ突撃させて下さい』(一等兵・佐野正男)
自ら痛手を忘れ部下を励ます(伍長・小川一)
『班長は俺が代つてやるぞ』(上等兵・荒川治三郎)
危地を求めて危地を救ふ(上等兵・趙時聖)
機に臨んで機に即す(上等兵・田島福次郎)
銃の負銜へて決死の匍匐前進(一等兵・山上貞仁)
旺盛なる責任観念の発露(上等兵・矢ノ口太久喜)
痛手の身を以て敵に突入(上等兵・酒井今朝男)
軽機小脇に敵を撃退(一等兵・飯島虎二)
沈着剛胆、敵重機を撲滅(上等兵・阿部岩雄)
弾丸雨注の間よく救護の任を竭す(上等兵・牧野一郎)
重傷に屈せず大敵を撃攘(准尉・本橋勝次郎)
唯この陣を死守せんのみ(一等兵・荒井武平)
空爆下、決死の弾薬補充(一等兵・小淵一郎)
率先大敵を阻止(一等兵・干場巌雄)
任は重し身は軽し(一等兵・村橋太三郎)
隊長平素の訓へに背かず(一等兵・早川精四郎)
陣中美談 第10輯
石を手榴弾に、大軍撃退(大尉・伊藤皓)
寡兵以て衆敵を破摧す(准尉・鳴沢己年男)
戦況悲惨の間益益沈着勇猛(伍長・宮原徳治)
周到にして機敏(軍曹・島田光次)
死に臨み悠々端座、部下を励ます(軍曹・高橋寅治)
流石は下士官候補者(一等兵・竹下年己)
自ら戒名を作りて出陣(一等兵・高松敏男)
率先陣頭に立ちて志気を鼓舞(一等兵・相崎長五郎)
莞爾として敵砲弾に斃る(一等兵・佐藤長七)
小隊長自ら銃剣を執りて突入(曹長・小沼重夫)
負傷、尚救護の任に邁進(衛生上等兵・福田正)
偵察の帰途『帰りがけの駄賃』(軍曹・高橋倉蔵)
狙撃の妙技を振ふ(一等兵・桜井愛三)
豪胆、中隊随一(一等兵・松村一茂)
自己の職責に邁進、余念なし(曹長・中村増次郎)
勇敢、火器の威力を余さず(上等兵・島恒治)
平職一如の心(一等兵・真保喜代平)
手榴弾一手に引受け投擲す(一等兵・大輪重治)
華々し!擲弾筒手の最期(一等兵・小鮒道太郎)
独断、戦機に応ず(一等兵・金山和人)
平素の技倆を発揮して斃る(一等兵・五十木良平)
死には動ぜず『申訳ありません』(一等兵・中村亘秀)
肉弾、敵機関銃を分捕る(一等兵・石坂栄吉)
『無念』の唯一語(一等兵・小島吉一)
本務を全うし壮烈死に就く(一等兵・黒沢浅吉)
機を観取して機に応ず(一等兵・田辺栄吉)
左腕傷つくも『尚右手あり』(一等兵・戸塚瑞穂)
数弾を受くるも小隊長に代る(上等兵・高橋藤雄)
補助担架兵の妙技を振ふ(一等兵・石原潔、一等兵・吉田勇)
岩石を投じて大軍を撃退(上等兵・小林武男、一等兵・西村袈裟治)
右手を重傷するも弾薬箱を離さず(一等兵・小林九市)
片手片足重傷しつつも大軍撃退(一等兵・大崎敏夫、一等兵・大槻忠治)
身を以て敵火点を撃破(上等兵・池田忠一郎、上等兵・野牧与、一等兵・飯出巳代吉、一等兵・若月孝作)
陣中美談 第11輯
敵の銃を奪ひ、敵陣に突入(中尉・猪熊広)
勇猛、敵重機を見事撲滅(伍長・大日方善輔)
斥候長、決死の報告(伍長・持田荒吉)
両肌ぬいで敵陣に突入(伍長・宮坂勝老)
単独、よく大敵を牽制(伍長・中村正勝)
胸部を貫通されつつ尚も敵を悩ます(上等兵・棚橋辰吾)
昏倒尚も叫ぶ『突撃だ!突撃だ!!』(上等兵・下田泰)
常に最前線に活躍する軽機関銃手(上等兵・唐沢秋太郎)
死して尚生けるが如く兵器を抱く(一等兵・伊藤男三良)
名射手最後の奮戦(一等兵・佐藤長吉)
軽機を抱えて奮進(一等兵・松林重栄)
倒れても倒れても尚已まず(一等兵・成沢二男)
痛手に屈せず尚も奮戦(一等兵・藍木久正)
重傷、座して銃を執る(一等兵・小島文雄)
左腕傷くも右腕あり(一等兵・小林一吉)
『分隊長の仇討だ』(一等兵・小山始)
単身敵重機に突入(一等兵・円山清吉)
奮戦、岩上に起つ(一等兵・佐下橋辰次)
勇壮、手榴弾の華と散る(一等兵・関口準三)
中隊長を護りつつ敵中に突入(一等兵・荒川幸雄)
中隊長の仇討と敵中に大奮戦(一等兵・養田三勇太)
決死肉弾を以て突入(一等兵・山口清勝)
『これしきの傷で死ねるものか』(一等兵・森泉京四郎)
必死任に向ふ(一等兵・竹内久次)
真先かけて敵陣に奮進(一等兵・矢花良市)
重傷、敵中に自らの銃を捜す(伍長・前島義角)
負傷に屈せず白兵を振ふ(上等兵・小山孝之)
重傷に屈せず敵火の下、悠々弾薬を準備(一等兵・村山隆吉)
手榴弾の雨を降して敵を撃退(一等兵・安中忠太郎)
救護、その任を尽す(衛生一等兵・丸山仁一郎)
頑敵を陣前に屠る(一等兵・白沢忠一)
白兵を振ひて張鼓峰の華と散る(一等兵・飯沼善正)
一眼を失ふも屈せず部下を指揮(曹長・磯部券二)
敵弾雨下敢然射弾観測(伍長・中沢誠)
左眼を失ひつつ敵陣に突入(一等兵・佐藤栄蔵)
右足重傷しつつ敵に突入(一等兵・山本比呂志)
重傷、猛も奮進突入(一等兵・岩丸己之一)
決死死傷者を収容(一等兵・久保田辰雄)
重傷猶も敵を撃退(一等兵・荒木政吉)
敵爆撃下の伝令(上等兵・熊崎千角)
陣中美談 第12輯
謹厳、寡黙よく難に泰然たり(中尉・白武虎次)
弾雨の間、儼然として小隊を指揮(曹長・近藤嘉夫)
凛乎、小隊長自ら重機を操す(曹長・松村吉雄)
交々起ちて銃側を守る(軍曹・藤森英三)
『残念ツ』の一語を残して銃側に散る(上等兵・町田善次郎)
東天を拝しつつ銃側に斃る(一等兵・務台正己)
壮烈、銃側の疾呼(一等兵・小沼孝治)
鬼神も哭く弾薬手の最期(一等兵・野神金次、一等兵・田尻稜治)
全身に破片創を受け銃側に伏す(上等兵・後藤城男)
己れを捨て戦友を助く(一等兵・土屋仁)
銃側を枕として斃る(一等兵・林貞次郎)
死して猶保弾板を握る(一等兵・小田信長)
最後迄自己の任務を遂行(一等兵・斉藤明)
重傷に屈せず弾薬、糧食の補充(上等兵・木下文男)
身を以て馬の渡渉に当る(軍曹・堀井満)
弾雨下、毅然たる炊事勤務(一等兵・岸辰治)
単身、弾雨を衝いて銃器を救ふ(一等兵・花川松次郎)
不屈不撓の奮闘(一等兵・大野幸一郎)
弾雨おそれず一意奮戦(一等兵・今井恒治)
陣中美談 第13輯
豪胆、微笑みつつ任に斃る(少佐・平原静夫)
一路任務に邁進、余念なし(小尉・吉田典幸)
戦闘惨烈の間に処して任を竭す(軍医少尉・高木秀一)
自らの傷を顧みず傷者を手当(軍曹・塩沢可三郎)
積極難に赴き給養に奮闘(上等兵・見城直二)
日頃の腕前を見せず残念(軍曹・福島忠)
愛刀を翳して陣頭に(軍曹・小口知治)
両脚を失ふも猶奮戦(上等兵・園田忠三郎)
『残念だ!弾薬を頼むツ』(一等兵・林秀一)
匪賊討伐の華(大尉・大平芳夫)
陣中美談 第14輯
勇猛、野口高地の名に残る(大尉・野口重義)
豪胆よく中隊の危機を救ふ(軍曹・豊田操)
単身敵戦車二台を爆破(伍長・湯川直雄)
既に死生を超脱す(伍長・小宮山充一)
両眼を失ふも猶屈せず(上等兵・宮島正雄)
射手に代りて機関銃を撲滅(上等兵・金井長一郎)
軽機と共に護国の華と散る(一等兵・想田原則)
驍勇常に率先敵中に躍り込む(一等兵・宮原勝範)
奮戦力闘よく中隊の士気を鼓舞(一等兵・関口義雄)
斃れても任を竭す(一等兵・坂本衛)
中隊長と運命を共にし最後迄戦ひ抜く(一等兵・佐藤哲郎)
豪胆にして勇敢(一等兵・明星順次)
勇敢無比、阿修羅の奮戦(一等兵・中沢忠雄)
最後迄力戦奮敢闘(一等兵・山之上文吾)
敵と挌闘中敵弾の為めに斃る(一等兵・佐藤吉勇)
沈着善く戦ふ(一等兵・斎藤菊太郎)
豪胆、敵指揮官を射殺(一等兵・篠原慶治)
酷烈これに堪へ最後まで奮闘(一等兵・関原竹千代)
左手に銃を提げて突入(一等兵・青木二三雄)
擲弾筒手の華(一等兵・皆木政吉)
悠々再度戦車に爆弾を投ず(一等兵・高橋勝太)
鼓膜破れ猶悠々敵重火器を撃滅(一等兵・小平位市)
妙手、敵機関銃を撲滅(一等兵・斎藤輝雄)
中隊長の片腕となりて奮闘(一等兵・中村己喜雄)
敵戦車数十台を動揺せしむ(一等兵・岸進平)
息絶ゆる迄射撃をつゞく(一等兵・金井作蔵)
一面八臂の奮戦(一等兵・小池正五)
最後の一兵となるまで屈せず(一等兵・奥山辰夫)
重傷に屈せず最後の一弾となる迄頑張る(一等兵・上原守人)
陣前、敵数名を屠る(一等兵・石原藤十郎)
壕内戦の勇士つひに斃る(一等兵・小林正義)
百発百中、射撃の名手(一等兵・清水昇)
小隊長に代りて善く戦ふ(上等兵・藤森幸作)
銃剣を以て敵八名を殪す(上等兵・島村辰雄)
重傷に屈せず敵に大損害を与ふ(一等兵・城越誠一)
伝令としてよくその任を果す(一等兵・桐原明)
戦車に迫りて敵を殪す(一等兵・田村貢)
隻手、よく敵を屠る(上等兵・金子博茂)
常に沈着、機敏の勇士(一等兵・駒沢友栄)
戦車と「挌闘」(一等兵・日向隆雄)
「斥候長殿、敵情はどうですか」(一等兵・阿部正肆)
分隊長自ら擲弾筒を執りて勇戦奮闘(上等兵・笠井英夫)
壮烈!単身地雷を抱きて敵戦車を爆破(一等兵・有賀亮治)
困難なる情況下凛然たり(上等兵・柴田市郎)
戦車を見て喜ぶ勇士(一等兵・大沢男成)
悲壮!残るは○名協力して隊長を庇ふ(一等兵・町田豊則)
猛火を冒し戦友と協力中隊長の危機を救ふ(一等兵・永井九十九)
両眼を失ふも猶任務を遂行(上等兵・春日清)
勇奮、陣地を守備す(上等兵・斎藤武寿)
全身爆破創を受けるも怯まず(上等兵・小林正一)
精悍絶倫、分隊を率ゆ(上等兵・飯塚市治郎)
壕外に躍り出でて敵を撃退(上等兵・中条八四郎)
必死、守地に任ず(一等兵・清塚儀三郎)
負傷を顧みず伝令の任を果す(一等兵・笹谷重喜)
率先、敵中に突入(一等兵・竹川吉三郎)
寡兵よく大敵を撃退(一等兵・松田正好)
重傷を忘れ負傷者を収容(衛生上等兵・宮脇竹千代)
群がる敵に突入之を駆逐す(一等兵・田中千臣)
勇猛果敢の行動、敵を退却せしむ(一等兵・石塚貞治)
重傷、猶も部下を率ゐて起つ(上等兵・丸山一男)
重傷に屈せず陣地を死守(一等兵・白石栄三)
隻眼を以て照準(一等兵・佐藤久治)
肉弾、五二高地を死守(曹長・宮下清人)
数十倍の敵の渡河を挫く(軍曹・原田金治)
重傷、然かも率先突入(一等兵・山田武義)
隻脚以つて報告の任を完うす(一等兵・柳沢幸雄)
重傷、猶部下を指揮して敵機を撃墜(軍曹・浅倉文蔵)
重傷に屈せず奮闘(軍曹・小林国数)
緒戦の火蓋を切り奮戦(一等兵・窪田光雄)
陣中美談 第15輯
智勇兼備の歌人隊長(大尉・竹下俊平)
伝家の宝刀を提げて敵中に斃る(准尉・大隅成雄)
胸墻上に立ちて部下を指揮(曹長・今井増雄)
『それ敵は逃げるぞツ射て!』(軍曹・内堀二郎)
分隊の指揮は俺が執る(伍長・三木忠雄)
死して隊長を守る(上等兵・山岸辰久)
敵を一歩も近づけず(上等兵・野村重雄)
任務は重く死は軽るし(一等兵・神谷泰司)
此れしきの負傷何かせん(一等兵・大川竜吉)
死の伝令(一等兵・中沢幸雄)
赤き血潮を地に染めて(一等兵・山岸常人)
引鉄を引きたるまゝ斃れゆく(一等兵・松沢重臣)
任務の為には敵弾を忘る(一等兵・原久登)
『突撃は未だですか?』(一等兵・中村利一郎)
死に臨みて猶上官の身を案ず(一等兵・加藤潤一)
断乎、死守す国境線(一等兵・永井初太郎)
砲位置に一歩も敵を入れず(一等兵・内藤正典)
任務を果し、万歳を唱へつゝ(一等兵・木下俊)
必死、砲を守る(一等兵・平沢美敏)
黙々任に当る(一等兵・石田政義)
弾雨を忘れて敵情監視(一等兵・平沢政吾)
重傷に屈せず部下を指揮(上等兵・三田豊太郎)
戦車に向ひ体当り(一等兵・宮崎紀美雄、一等兵・森江孝吉)
飛来する敵弾を忘れ弾著観測(上等兵・木下唯志)
数個所の負傷に猶泰然(上等兵・竹野松徳)
壕を破壊されつつも泰然敵情監視(一等兵・有田誠一)
二箇所の重傷に猶闘志満満(一等兵・山田静雄)
入院なんて贅沢だ(上等兵・北村重雄)
雨中、真闇を衝いて任を果す(一等兵・小笠原一義)
『来るなツ待て!』(上等兵・清水官吾)
重傷を忘れ、小隊長の身を思ふ(一等兵・立川重男)
負傷は戦場のならひ(上等兵・伊藤典男)
眼鏡を鮮血に染めて死の観測(一等兵・勝野平一郎)
三勇士決死の器具運搬(上等兵・桶口喜作、一等兵・刈部正二、一等兵・土屋憲三郎)
重傷、自ら手当を施さんとす(一等兵・山崎八郎)
『畜生ツ。負けてたまるか』(一等兵・神谷梅太郎)
『あたるぞあたるぞ』(一等兵・土屋善男)
左手負傷するも右手あり(一等兵・糸井一義)
負傷するも笑つて『大丈夫』(一等兵・森田長吉)
決死の弾薬搬送(一等兵・松下政治)
鮮血に塗れつつ敵情監視(一等兵・高橋文明)
倒れても尚猛射を続く(一等兵・田村次郎)
弾雨を冒して伝令の任を果す(一等兵・鎌倉太郎)
肉弾突入の砲手(一等兵・浅井兼重)
陣中美談第16輯
重傷に屈せず敵を俾倪し万歳を三唱して絶命(中尉・山口徳二)
進んで難局に当り喜んで其責に任ず(軍書・白石義清)
肉弾、敵戦車を攻撃(上等兵・関保戸)
銃手は銃と共に斃るが本懐(一等兵・多胡由男)
瀕死の重傷の下から『筒を、筒を』(一等兵・柳沢頼雄)
戦友に代り担架を担ひつつ斃る(一等兵・松沢岡一)
欣然、難に起つ(一等兵・中島洵治)
分捕銃を以て勇戦奮闘(一等兵・遠藤政二郎)
勇奮、楽んで死地に赴く(一等兵・渡辺賢司)
敵の機銃を以て勇戦奮闘(一等兵・尾畑勲)
死に臨んでなほ上官を思ふ(一等兵・宮下初雄)
敵情監視の任に斃る(一等兵・高橋実)
砲火を冒して糧食運搬(一等兵・中沢孫治)
喇叭手の壮烈なる最期(一等兵・加藤貞治)
積極敢為、その任に斃る(一等兵・石塚隆)
砲火を冒して弾薬運搬(一等兵・上原辰四郎)
戦友時処を同じうして共に(一等兵・神山喜作、一等兵・弥久保忠雄)
悠々、煙草を吸つて敵を屠る(軍曹・伊藤滋)
沈黙の勇士(上等兵・北沢竜五郎)
不屈不撓の精神(上等兵・大谷聚)
相競ふ必中の射撃(上等兵・山辺忠男、一等兵・関根忠市)
銃を愛護して任務を全うす(一等兵・太田泰時)
『敵の弾丸はあたりませんね』(一等兵・関森袈裟雄)
自らの射弾に依りて敵情報告(一等兵・内津孝保)
砲火を冒して飲料水を補給(一等兵・塚田達弥、一等兵・木下甲平)
胸に重傷を負ひつつも任務を全うす(一等兵・佐々木安次)
戦友を背負ひつつ敵弾に倒る(一等兵・長崎徳治)
重傷に屈せず敵陣に躍り込む(一等兵・谷口芳登)
敵の側面を衝き退却の動機を作る(上等兵・青柳元夫)
担架を血に染めつつ戦友を守る(一等兵・坂口茂雄)
陣中美談 第17輯
扇で指揮した風流隊長(中尉・久保田茂)
いざ、刀の目釘つゞくまで(少尉・園田作郎)
剣の准尉、蘇軍の心胆を奪ふ(准尉・浅野菊次)
胆斗の如し、鬚髯曹長(曹長・諸田常太郎)
明朗小隊長に部下奮迅(曹長・藤沢津太郎)
謙譲、功を誇らず(軍曹・慶野三代吉)
砲弾の中故障排除を助く(軍曹・大塚清)
必死の奮闘、必勝の射法(伍長・川上菊男)
重傷の腕を木に托して分隊を指揮(伍長・柳沢了)
傷に怯まず杖に縋りて(伍長・久田正文)
機関銃を挺進して(上等兵・臼田多良、一等兵・小林正雄)
銃を抱いて護国の鬼となる(上等兵・新井利造)
夏草も年毎に咲かん赤き心を(一等兵・島田朝宣)
屍の銃坐(一等兵・金田主計)
「君が代」を歌ひつゝ戦死(一等兵・阿久沢定雄)
死線上に快然の笑み(一等兵・渡辺三蔵)
活塞の音を聞きつゝ(一等兵・五十貝宇三郎)
戦史を飾る血潮の色(一等兵・脇坂良治)
独眼竜の射撃(一等兵・横山仁太郎)
隊長の屍に添寝して(一等兵・伊藤今朝吉)
腹巻の日の丸を戦友に托して(一等兵・片桐六一郎)
愛馬の名を連呼しつゝ(軍曹・湯本栄)
弾薬を抱きて(一等兵・小林誠一郎)
単身敵中に躍り込む(伍長・宮本道次)
重傷猶も任を忘れず(一等兵・峰村義夫)
初陣とも思へぬ攻撃精神(一等兵・清水昌義)
隻脚飛散するも猶屈せず(一等兵・宮下利晴)
戦機を察して水を運搬(一等兵・鯉沼利三郎)
陣中美談 第18輯
噫々勇壮、砲隊長の奮戦(中尉・久恒邦夫)
勇敢、戦車を屠る(少尉・斎藤満)
砲側を墓場として(軍曹・宮坂重雄)
隊長何処と叫びつつ(軍曹・佐藤宮寿)
鹵獲砲を操作して(伍長・平川頼男)
重傷の軽機関銃手に代りて(一等兵・浅井兼重)
任務の前に敵弾なし(軍曹・近野梅吉)
双眼鏡を固く握りて(伍長・山崎良一)
最後迄任務を忘れず(上等兵・荒木典次)
機に応じて善く任を竭す(一等兵・唐沢太郎)
敢然、敵前三十米、上官の遺骸を収容(軍曹・湯本芳男)
隊長と共に敵中に突入(一等兵・藤森大弥)
鹵獲銃を執りて奮戦(一等兵・井畑鶴造)
隊長に折重りて斃る(一等兵・石田邦八)
勇猛、砲隊長につゞく(一等兵・椎谷勝二)
右眼傷くも屈せず敵を撃退(一等兵・山崎盛次)
最後迄砲側を守る(一等兵・牧野知三郎)
弾雨下に任務を果す(一等兵・長尾安志)
目覚しき砲手の奮戦(一等兵・長谷川敬祐)
陣中美談 第19輯(特輯)
張鼓峰事件戦死者・合同慰霊祭写真
英霊に捧ぐ(尾高中将)
武勲讃歌(吉井勇)
山田隊長・血染の日記
壮烈中島隊長の遺書並竹下隊長の筆蹤
小林工兵小隊の戦車肉薄攻撃
張鼓峰(正勇山)敬弔戦歿将兵之忠魂(中島子行)
張鼓峰(正勇山)戦歿将兵追弔和讃(会寧高野山)
賞状と感謝状(佐藤部隊長より)
陣中美談 附録(事件余聞)
張鼓峰事件の真意義
張鼓峰を見ての観察
現在の張鼓峰
防川項部落古老の話
外人記者団の観戦談
敵兵の霊前に供花
外人の観戦談
ソ聯の損害三千三百
戦捷の虚報とソ軍の美談
浦塩に張鼓峰事件記念博物館
ソ聯敗戦の印象払拭に躍起
停戦後の投降者続く
張鼓峰事件ソ聯側現地報告文学の一節
しくじつた威力偵察(漫画)
シユテルン大将に与ふる公開状
張鼓峰附近蘇聯の動向観察
口絵・付録・余録あり