図書カイグン ニュウモン000004422

海軍入門

サブタイトル1~10
Kosaido books
編著者名
田畑 正美 著者
出版者
広済堂出版
出版年月
1976年(昭和51年)12月
大きさ(縦×横)cm
18×
ページ
p238
ISBN
NDC(分類)
397.21
請求記号
397.21/Ta11
保管場所
閉架一般
内容注記
参考文献目録:p237~238
和書 史料調査会旧蔵資料
目次

第1章 太平洋戦争
開戦奇襲に反対した軍令部
失神して捕まった捕虜第一号
ニイタカヤマノボレ一二〇八
三十五年前の石油ショック
サイレント・ネービーノ秘密
米国からみた真珠湾攻撃の評価
本土空襲を阻んだ影の主役
ミッドウェー敗戦を見透した土井晩翠
攻撃地点を敵に教えた暗号電報
戦争を動かした机上プラン
三十万六千トンを失ったレイテ海戦
栗田艦隊敵前反転の謎
オーストラリアを占領せよ
航跡を消した忍者魚雷
人間魚雷回天登場
レイテの仇を討った回天の初出撃
騎士道肌の海軍と武士道肌の陸軍
海軍機のニックネームは女性名
対日戦略をドイツに学んだ米戦略爆撃調査団
国防方針を犯した太平洋戦争
陸に上ったカッパ・連合艦隊司令部

第2章 甲板生活
海軍士官は隠語がなければ夜も明けぬ
「願います」という言葉の重さ
呼称は敬称を省略
関東大震災で大集合
服装小史
脚気で止まった遠洋航海
航空隊アクロバットチームの誕生
歌でおぼえた大砲の大きさ
同じ船でも軍艦と商船はトン数が違う
艦隊の編制と戦隊の隊型
艦隊の命名法
旭日旗の由来
陸軍出身の海軍大将第一号
敗けても残存艦艇は“世界第三位”
大本営発表内容で使い分けたバックミュージック
終戦時の天皇行幸計画
海軍の終戦は八月二十二日
英国的教養を養う海軍士官クラブ

第3章 海軍アラカルト
石川啄木の先生は海軍大将
海軍兵学校入試問題
日本にもあった海兵隊
建国前からあった米海兵隊
性風俗から葬式代まで調べた練習艦隊
体重差で食事量が違った江田島のメニュー
“本チャン”と予備学生の対立
海軍少尉になるまで
米戦略の穴をついたカミカゼ
女も乗ってる戦闘機?
ダンスホールになった「三笠」
東郷元帥に教えられたニミッツ提督
陸軍機との他流試合
日華事変第一報を受けた海軍機密室

第4章 日本海軍
ケンカに使われ廃止された首吊りナイフ
青田買いされた特年兵
言葉が違った陸海軍
金庫で眠った海戦虎の巻
無電の実用化は日本が最初
敵より味方発見に役立ったレーダー
軍縮条約が予科練生みの親
軍令承行令の罪と罰
地中海に眠る日本兵
秋山真之「日米未来戦」を嗤う
月日まで予知された真珠湾奇襲
裕仁親王が設計された巡洋戦艦
開戦決定の御前会議秘録
零戦がぬすまれた
旧式艦を護衛に頼むワケは
もぐら生活のラバウル航空隊
枢軸国側の機密便
パナマ運河攻撃用の海底空母
目玉商品が最大の弱点
十七時間の寿命だった世界一の空母
格下げになった連合艦隊旗艦

第5章 海軍の戦略
太平洋戦争のバランスシート
孫子の兵法の逆をいけ
命令の一本化に失敗した海軍機構
隠忍自重のルーズベルトの対日戦争指示
議員推薦が必要なアナポリス兵学校
士官になると給料が減った
飛行機貸借を断わられたマッカーサー
海軍戦略の始祖・マハン
戦艦より駆逐艦の方が上位?
海軍航空隊の組織
誤爆だったパネー号事件

一覧表
参考文目録