図書シロ000004414

サブタイトル1~10
知恵と工夫の足跡
編著者名
伊藤 ていじ 著者
出版者
読売新聞社
出版年月
1965年(昭和40年)10月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
262p
ISBN
NDC(分類)
521
請求記号
521/I89
保管場所
閉架一般
内容注記
和書 史料調査会旧蔵資料
目次

1 呪術の終焉
なぞの棺桶
若き輝政、城を持つ
はたして人柱か
人形を埋納
2 戦国武士とその城
武士はいなか住まい
住居は百姓家と同じ
専業武士生まれる
屋敷構は城にあらず
出城網で本城を守る
山に城を構える
貧弱な中世の城
3 戦国時代の城郭建築
櫓をあげる
櫓を天守にする
塀を塗り木戸を開く
井楼を組む
4 近世城郭の誕生
鉄煙の伝来
城攻めあの手この手
領主、強大となる
城の規模も増大化
突貫工事をしいられる
5 城普請の組織
築城の立て役者、御城惣奉行
手伝普請に諸大名
助役に悩む
築城は鍬初で始める
6縄張の技術
「城つくり」生まれる
甲州流は花盛り
武士が縄を張る
城を盛る
郭を重ねる
二八の方式
縄を打って城を取る
7 城普請の技術
栗石と大石で築く
墓石までかき集める
修羅と石船で運ぶ
石を〓ぐ
勾配をつける
石を積む
「戻り」をかける
土居を築く
堀を切る
8 普請の職人と人足
穴太の石切活躍する
普請人夫を徴用
割普請で能率あげる
普請人夫は仮小屋住まい
徳をねらって当てがはずれる
9 城作事の技術
資材の調達
脚光浴びる新建築
はじめて土台を使用
番付に目をつける
分業で大量生産
半端寸法は隅で逃げる
天守完成する
塀には狭間
石火矢、城を脅かす
10 城作事の職人
格式よりも腕
大工を狩り出す
城大工が誕生
近畿大工、大量に進出
馬淵の石工現われて消える