橋の世界
- サブタイトル
- 進化と科学
- 編著者名
- ブラック アーチバルド 著者/山崎 慶一 訳者
- 出版者
- 那珂書店
- 出版年月
- 1943年(昭和18年)12月
- 大きさ(縦×横)cm
- 19×
- ページ
- 285p
- ISBN
- NDC(分類)
- 515
- 請求記号
- 515/B52
- 保管場所
- 閉架一般
- 内容注記
- 昭和館デジタルアーカイブ
1 大橋梁のヤマは水面下に
『最大』の橋二つ
世界一の長径間
水面下ダイナマイトで堀鑿
潜函法を抛棄
世界一の架橋作業
湾橋計画の歴史
多鐘型潜函
ケイソン沈降
水噴射法の救援
2 丸木橋からローマ水道橋まで
橋梁は文化と共に
黎明時代の橋梁技師達
羅馬人の橋
カリグラの舟橋
ポン・ドゥ・ガール水道橋
セゴヴィア及びタラゴナ水道橋
3 暗黒時代を経て鉄道の出現へ
歴史的なロンドン橋
伊太利の橋
橋上の家
ナポレオン戦争架橋を再興す
鉄道の影響
最近の『石橋』
4 木材トラスより鉄トラスへ
被覆木橋
最古の被覆橋
トラスの起り
トラスの機構
鍛鉄橋時代
5 鉄橋時代
初期の吊橋
カンティレヴア橋の原理
テイ橋の惨事
6鋼の世紀開く
歴史を造つた四つの橋
最初の全鋼橋
ブルックリン橋、橋梁史上の一里塚
工学の粋フォース橋
7 近代の鋼トラス橋
第一次ケベック橋
クイーンズボロ橋
三哩の空中道路
デンマーク小ベルト海峡の架橋
8 アーチは鋼の交響楽
ヘル・ゲイト橋
最長径間のアーチ、ベイヨウン橋
シドニー港口橋、長径間物では世界一の幅員
9 最近の吊橋
デラウエア河を渡す
ジョージ・ウォシントン橋
ワイヤロープの橋
トリボロ橋梁計画
サンフランシスコ湾頭二つ連る大吊橋
世界一径間を誇る金門橋
10 鉄筋コンクリート橋梁
最近のコンクリート橋
11 『動く』橋
昔の跳ね橋
ロンドンのタワー・ブリッヂ
最長径間の昇開橋
トリボロ橋梁計画の昇開径間
12 変つた橋
電車の頭上を船が通る
大鹹湖を渡る
海行く鉄路
13 続・変つた橋
リンデンタールのノース・リヴァ橋案
空中遊行
コノヴインゴ、ダムかと思へば橋だ
橋を担ふ橋
高さ世界一
14 基礎工事者の仕事
橋脚は何のためか
基礎は如何に造られるか
開放囲堰法(締切法)
デンマーク小ベルト橋の潜函工事
杭は如何なる場合に使はれるか
15 設計者の問題
トラスの起源
通過物の荷重と風による荷重
テイ橋惨事の影響
現代橋梁の安全性
取附け
16 架橋工事の実際
鋼トラス橋の場合
突桁橋
橋の周囲に橋を架ける、或る架換工事
鋼アーチの架設
吊橋の架設
可動橋の架設
昇開式可動径を突桁法で架設
コンクリート橋架設
17 架橋と迷信
人柱、昔の迷信
誰か死ねばその日の作業は中止
鋼材の頂きに国旗を樹てる
潜函作業員の迷信
18 将来の橋梁
更に大きな橋梁も可能
どんな型でも限度がある
材料及び設計法の進歩
明日の橋梁を担ふものアルミニウム
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