図書目録ツウゾク キョウイク イツワ ブンコ資料番号:000004361

通俗教育逸話文庫 婦女の巻

サブタイトル
編著者名
通俗教育研究会 編者
出版者
大倉書店
出版年月
1911年(明治44年)12月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
254p
ISBN
NDC(分類)
367.21
請求記号
367.21/Ts98
保管場所
地下書庫和図書
内容注記
昭和館デジタルアーカイブ
和書 史料調査会旧蔵資料
目次

〔紀貫之の女〕 鴬宿梅
〔鏡売の女〕 大江定基の慈悲
〔紫式部〕 其名の由来
〔紫式部〕 日本紀の局と称せらる
〔紫式部〕 琴を弾く女の命名(機智)
〔紫式部〕 鰯を「たむら」と云ふ
〔清少納言〕 雪の朝御簾を撥ぐ(機智)
〔清少納言〕 老後都、の辺鄙に居る
〔赤染衛門〕 其歌、夫を感ぜしむ
〔赤染衛門〕 母子の親愛
〔赤染衛門〕 と和泉式部との歌の優劣
〔和泉式部〕 因幡、霞の里の産なり
〔和泉式部〕 亡き小式部を思ふ歌
〔小式部〕 五歳の時の歌
〔伊勢大輔〕 今日九重に匂ひぬるかな(詠歌)
〔小大進〕 其名の読み方
〔小大進〕 歌の徳によりて盗人、出づ
〔土肥実平の妻〕 頼朝の飢を救ふ
〔静〕 鶴ケ岡にて舞ふ
〔微妙〕 父を慕うて悶絶す
〔沼田円珠〕 其歌と叡感の御製
〔藤原俊成の女〕 と宮内卿との歌の優劣
〔女歌人〕 歌によりて異名を得
〔松下禅尼〕 障子を切張す
〔近衛局〕 歌仙の斑に列す
〔川浪〕 琴を弾じて亡夫を慕ふ
〔菊池武時の妻〕 夫の戦死と自害
〔瓜生保の母〕 三子尚在り再挙、期すべし(忠貞)
〔楠正行の母〕 正行の自害を留む
〔源顕家の妻〕 いづくにか心をとめむ
〔塩谷高貞の妻〕 高師直の文を斥く(貞操)
〔伊賀の局〕 門院を負ひ参らせて川を渡る(大力)
〔武田勝頼の妻〕 夫に従ひて自害す
〔別所長治の妻〕辞世
〔幸田彦右衛門の妻〕 忠義を守りて君に背くな
〔立野弥兵衛の妻〕 串刺にせられし時の歌
〔山名禅高の妻〕 其頓智によりて盗を捕ふ
〔鈴木大学の妹〕 古猫を捕ふ(勇婢)
〔木村重成の妻〕 自害と書置
〔出口某の妻〕 此酒は夫にあらず殿に参らする也
〔蜂屋半之丞の母〕 我子の討死と言葉遣ひ
〔小野木縫殿助の妻〕ふるまふ物も無かりける哉(貧乏)
〔飯河宗祐の妻〕 睦しからざるも夫と共に自害す
〔真田信之の妻〕其父を城中に入れず
〔細川忠興の妻〕 二子を刺殺して自害す(壮烈)
〔富田信高の妻〕 敵中に突入して奮戦す
〔毛利勝永の妻〕 夫を励まして大阪城に入らしむ
〔京都の少女〕 天が下とて濡るゝ袖かな(諒闇)
〔京都の少女〕 そつと月見る今宵かな(諒闇)
〔山内一豊の妻〕 駿馬と鏡台中の黄金
〔徳川秀忠の乳母〕 飯を衆人に振舞ふ
〔徳川秀忠の乳母〕 私の為、天下の大法を曲げ給ふな
〔春日局〕 抜参と竹千代君
〔春日局〕惣女中への配物も旧の如くせられたし
〔春日局〕 天照太神にても通し難し
〔春日局〕 家光の痘瘡平癒を祈る
〔春日局〕 天下の将軍は少しも贔負すべからす
〔杉本光貞の妻〕 右左知らぬ蕨の手先かな(俳句)
〔徳川頼宣の母〕 鏡台金を勇士に与ふ
〔島津光久の妻〕 常に侍女を誡めし詞
〔近衛尋子〕 辞世
〔山田亀子〕今式部と称せらる(博識)
〔山田亀子〕 辞世
〔池田光政の妻〕 女子に教訓の詞
〔酒井忠直の妻〕 火事の時、少しも驚かず
〔杉浦某の妻〕 身を白刃の中に投ず(勇婦)
〔近松勘六の母〕 自刃して我子を励ます
〔近松勘六の母〕 書置の文
〔原惣右衛門の母〕 自害して我君に泉下に見えん
〔岡島八十右衛門の母〕死して武士の恥ある事を知らせ候
〔間十次郎の妻〕 吉良邸奉公と泉岳寺墓前の自害
〔小島喜兵衛の妻〕 夫を介錯して自刃す
〔小野寺十内の母〕 伊藤仁斎の寿詩
〔灰方丹子〕 夫や子の待つらむものを急がまし(辞世)
〔浅野長矩の妻〕 なき数々の跡をとふかな(述懐)
〔大野九郎兵衛の女〕父の不義によりて夫に遠けらる
〔破鏡尼〕 歌と箏とを能くす
〔二上伯養の妻〕 能く夫の言を守る
〔智月尼〕 芭蕉に形見を乞ふ
〔浜田某の妻〕産蓐中、欠込者をかくまふ
〔祇園梶子〕 茶店の歌人
〔長山宵子〕 貞操と沈勇
〔梢風尼〕 名月や、もたれて廻る椽柱
〔井上通子〕 盤珪と儒仏の道を論ず
〔井上通子〕 と了然尼
〔玉瀾〕 夫歌ひ妻弾ず
〔秋色〕秋色桜
〔秋色〕 父を駕篭に載せて帰る(孝行)
〔野中婉子〕 尋ねて歩め朧夜の月(教訓の書)
〔丹波の某の妻〕 操桜
〔佐渡少女〕 その和歌
〔岡西園〕 有るにあらず無きにあらず法の灯火
〔三宅尚斎の妻〕其夫に勝れる徳行
〔油谷倭文子〕 臨終の際、歌を作りて父母を慰む
〔豊後某の妻〕 俳句によりて夫の心を和ぐ
〔賀茂真淵の妻〕 夫を励まして遊学せしむ
〔西島の妻〕 我子なら供には遣らじ夜の雪(同情)
〔紅子〕詠歌
〔穂積昌貞尼〕 梅を植ゑて鴬去る
〔千代〕 郭公々々とて明けにけり
〔千代〕 鴬の句と正徹の歌
〔千代〕 狂の一字の静かなるに及ばず(謙遜)
〔千代〕 黒に目を持つ鰈かな
〔進藤筑波子〕 其歌、天暦頃の調あり
〔田沼意次の妻〕 侍女の過を咎めず
〔相沢いゑ〕 聖語に協ひし歌
〔鵜殿余野子〕 佐保川と号せし由来
〔長崎の亀女〕 鋳物の名人
〔矢部正子〕 再び先夫に見えず
〔矢部正子〕 伴蒿渓と贈答の歌
〔小川ちか〕 歌によりて復縁す
〔山崎はる〕 父の仇を報ず(一)
〔山崎はる〕 父の仇を報ず(二)
〔荒木田麗子〕 手跡を乞ふ者多し
〔荒木田麗子〕 国史の研究と著書
〔工藤真葛子〕 書を贈りて馬琴に添刪を乞ふ
〔工藤真葛子〕 馬琴と贈答の歌
〔福井侯の妻〕 麗玉集の著者
〔竹内永〕 今日の命と節分の豆(狂歌)
〔江川太郎左衛門の母〕 念珠と忍の一字の誡
〔尼崎りや〕 父の讐討ち(一)
〔尼崎りや〕 父の讐討ち(二)
〔草加屋の娘〕 紀氏の末なれば即詠せよ
〔頼山陽の母〕 日記の一節
〔石川みや子〕 生前桜を植ゑて墓標とす
〔岡田せい〕 歌と遺愛の朝顔
〔池内大学の妻〕 老母の代りに私を獄に入れられたし
〔山田歌子〕 夫が自殺せし時の歌
〔山田歌子〕 能く父の訓を守る
〔大橋巻子〕 夫が入獄中の日記の一節
〔小島恭助の妻〕勤王家たる夫の死骸引取
〔藤田東湖の妻〕 随分、色が黒かつた
〔野村望東尼〕 学問のみならず諸芸に通ず
〔野村望東尼〕 姫島に流さる
〔野村望東尼〕 消ゆれば、あはれ一盛りかな(辞世)
〔野村望東尼〕 勤王を唱へし源因
〔野村望東尼〕 獄中、生血を以て仏教を写す
〔村岡局〕 君は唯、主上、御一人のみ(忠義)
〔村岡局〕 そなた達の知る事にあらず
〔村岡局〕 三奉行を閉口せしむ
〔村岡局〕 と是枝柳右衛門
〔村岡局〕 安政六年押込の申渡
〔村岡局〕 終身二十石の下賜
〔太田垣蓮月〕 陶器を焼く
〔紅蘭〕 機を織りながら書を読む
〔紅蘭〕 怒つて乗篭を薪にす
〔紅蘭〕 針線余事の四字を守る
〔紅蘭〕 女に時事をあかす星巌にあらず
〔紅蘭〕 其清高と象山
〔若江薫子〕 煤煙を以て新詩を写す
〔黒沢登喜〕 勤王を唱へし源因
〔黒沢登喜〕 宿願成就を戸隠神社に祈る
〔黒沢登喜〕 幕吏に捕へらる
〔黒沢登喜〕 追放申渡さる
〔松尾多勢子〕 多勢子さんの話を聞くと天子様が難有くて自然と頭が下ります
〔松尾多勢子〕 懐剣を帯びて国事を談ず
〔松尾多勢子〕 岩倉家の客分
〔松尾多勢子〕 と三輪田女史
〔有村次左衛門の母〕其子を誡むる書簡
〔有村次左衛門の母〕 述懐の歌
〔樋口一葉〕 母子で明方まで賃仕事
〔樋口一葉〕 姉に隠れて投書する
〔樋口一葉〕 骨を削り血を注ぐ苦心
〔税所敦子〕 歌の名人たらんことを祈る
〔税所敦子〕 和歌
〔奥村五百子〕 門閥を顧みず
〔奥村五百子〕 公使館の国旗を取換へしむ
〔奥村五百子〕 知事が何と云はうが此の婆は承知せぬ
〔奥村五百子〕 案外の風流家

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