図書ゲンダイ ニホン キロク ゼンシュウ000004341

現代日本記録全集 4

サブタイトル1~10
文明開化
編著者名
瀬沼 茂樹 編者
出版者
筑摩書房
出版年月
1968年(昭和43年)10月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
319p
ISBN
NDC(分類)
210.6
請求記号
210.6/G34/4
保管場所
閉架一般
内容注記
和書 史料調査会旧蔵資料
目次

対談 大宅壮一瀬沼茂樹 文明開化と日本人
文明開化の精神
京都の進歩主義
森有礼の開化ぶり
江戸文化と漂流民
文明開化は横浜から
開化風景さまざま
女性と進取の気性
ハイカラ女学生
文明開化の先駆者
啓蒙思想と新聞
文明開化の雰囲気
鹿鳴館時代―きのふけふ―(内田魯庵)
華麗なるものの裏と表
保安条例にも倣語する者
文芸・芸術の高揚
崇高な滑稽、欧化主義
鹿鳴館時代の回顧―明治大正の文化―(大倉喜八郎)
奇妙な時代
仮装舞踏会
演劇改良とローマ字会
欧化主義の反動
江戸の舞踏会―秋の日本―(ピエル・ロティ)
伯爵夫人の招待
慇懃な玉の輿伯爵夫人
パストレルを踊る仙女
螺鈿の舞踏会手帳
和服姿のニッポンヌ
午前零時半最後のワルツ
夜の闇、再び人力俥で
明治初年の社会風俗―奠都三十年―(岸上質軒)
士族の商法
破壊の時代
開化の気運
演説と舞踏
欧化への反省
御一新の旧弊退治―貘の舌―(内田魯庵)
御一新の旧弊退治
今昔較
明治初年の進歩思想と言論の自由
漢語全盛の文明開化
佐田介石およびランプ亡国論
明治十年代の東京―東京の三十年―(田山花袋)
その時分
保安条例の公布
憲法発布の日の雪
明治二十年頃
近世風俗雑談―明治の東京―(馬場孤蝶)
明治から大正へかけての話
昔の寄席―明治の東京―(馬場孤蝶)
寂雨懐旧
荒木亭の咄
怪談と茶番狂言
女義太夫の常席
円遊のステテコ
若竹の高座
寄席の手づま師
銀座繁昌記―読書放浪―(内田魯庵)
銀座の過去の憶出―松田の手水場
清新軒と箱館屋
円太郎馬車と鉄道馬車
寄席とシネマ
新聞の発祥地―毎日の編集室の憶い出
銀座の本屋―稲田政吉と兎屋と鳳文館
銀座の大久保彦左衛門
昔の銀座と新橋芸者―私の見た明治文壇―(野崎左文)
昔の銀座
開化時代の新橋芸者
明治初年の横浜―漫談江戸は過ぎる―(河野桐谷編)
警察のはじまり
十三ヵ国できる支那通弁
鑑札持ちの洋妾と南京博奕
異人の女郎
法螺貝を吹くと止まる電信
死人座と言うシバイ
異人館は恐い
子供が出来るとペケ
横浜に住まうまで
家禄を奉還し種紙売りに
矢野次郎や富永が質置きの貧乏書生
横浜の居留地―新コ半代記―(長谷川伸)
明治十年以後の東大医学部回顧談―雲荘随筆―(入沢達吉)
招聘外人教師でスタート
十三歳で大学入学
予科時代と教師の教えぶり
寄宿舎生の生態
杉浦重剛と東京大学
医学部とテキスト
開化時代の学生
内科教室とベルツ先生
本郷の変遷
ベルツの日記(エルヴィン・ベルツ)
熊本洋学校―蘇峰自伝―(徳富蘇峰)
熊本洋学校入学と退学
熊本における実学党と学校党
再び洋学校に入学す
花岡山バンドと予
札幌農学校―クラーク先生とその弟子たち―(大島正健)
札幌農学校生まる
クラーク先生の教育方針
生徒の徳育
愉快な学生生活
雪の手稲山登山
イエスを信ずる者の誓約
馬上の訓言
明治学院時代―文鳥―(戸川秋骨)
軍人の道を嫌う
高等中学校をしくじる
明治学院時代
初期女学生の思い出―明治大正の文化―(鳩山春子)
ハイカラ女学校へ
お茶の水女子師範へ
あとがき(瀬沼茂樹)