図書シンジュワン マデ ノ サンビャク ロクジュウゴニチ000004203

真珠湾までの365日

サブタイトル1~10
歴史の裏側の偉大な物語
編著者名
実松 譲 著者
出版者
光人社
出版年月
1975年(昭和50年)12月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
319p
ISBN
NDC(分類)
916
請求記号
916/Sa62
保管場所
閉架一般
内容注記
和書 史料調査会旧蔵資料
目次

1 ハワイ作戦をめぐって
山本五十六の構想
タラント異変の波紋
白昼の暗号書強盗
2 日米関係悪化の渦中で
奇怪な暗号至急電
山本構想の具体化進む
森村書記生ホノルル着
3 松岡外交に操られて
みごとな情勢見積り
たくらまれた弾痕
“日米諒解案”の舞台裏
むくれた松岡外相
4 図に当たった米側の策謀
ツンボ桟敷のキメル
コカインは鬼門だった
反諜のワナに落ち入る
5 日本の運命ここに決す
あまくみた日本海軍の実力
独ソ開戦の影響を推理
運命の御前会議ひらく
6 仏印進駐のうらおもて
つつぬけの国家機密
日本の既定方針かわらず
戦争への悪循環はじまる
7 流産した日米の首脳会談
ハワイ作戦採否の大激論
日本海軍、急速戦備す
米国からの“最後通告”
米側、近衛提案を拒否す
8 戦争準備、着着と整う
天皇に叱られた参謀総長
異例の御前会議ひらかる
特異な真珠湾情報を要求す
米側、日本の全提案をける
山本長官の不動の信念
戦備完成の連合艦隊集結す
9 真珠湾の諜者は多忙なり
和戦を決する荻外荘会談
ハワイ作戦の採択きまる
コヨリにひめた密書
10 あわただしい東京の動き
開戦は十二月初旬と決す
異例の軍事参議官会議
乱れ飛ぶマジック情報
「大海令第一号」を発令す
その日のホワイトハウス
11 日本列島が過熱した日日
連合艦隊の打合わせ
陰語電報は“富士山登れ”
意気天を衝く出撃前夜
真珠湾をめざして出撃
恨みは深しハル・ノート
12 北太平洋の夕陽は燃えていた
米軍“戦争警告”を発令
米提督の「戦闘命令第一号」
“孫子の代まで戦い抜かん”
日本空母はどこにいるか
矢はついに弦をはなれた
13 米戦艦陣ハ在泊中ナリ
真珠湾の米艦隊をさぐれ
宿敵の動静を伝える
米戦艦はどこへ行ったか
その日は遂にやってきた
14 太平洋情報戦線異状あり
水兵三千名の東京見物
人類最大のドラマ
つつぬけの対米最後通告
開戦前夜のルーズベルト
15 天佑と神助を確信して
旗艦にあがるZ旗
奇襲成功の蔭の殊勲者
明日の運命は吉か凶か
16 開戦の前夜はしずかなり
発進した五隻の特潜
出陣を祝うにぎやかな食卓
マーシャル警告のナゾ
17 わが翼下に敵艦隊消滅せり
攻撃機隊は発進せり
攻撃一時間前に特潜沈む
“ワレ奇襲ニ成功セリ”―トラトラトラ
怒りと絶望の日がやってきた
18勝利と敗北の日への出発
おくれた対米最後通告
ふみにじられた“日曜日”
“運命の序曲”はじまる
米国にとって“絶好の拾い物”
アメリカ太平洋艦隊メモ
運命の日の回想
「真珠湾までの365日」主要メモ
あとがき