われら日本人 1
- サブタイトル
- そのからだ
- 編著者名
- 出版者
- 平凡社
- 出版年月
- 1960年(昭和35年)6月
- 大きさ(縦×横)cm
- 26×
- ページ
- 178p
- ISBN
- NDC(分類)
- 302
- 請求記号
- 302/W38/1
- 保管場所
- 閉架一般
- 内容注記
- 昭和館デジタルアーカイブ
外からみた日本人
からだつき
平均的日本人(須田昭義、藤田恒太郎、保志宏)
十人十色の顔とからだ
標準的なタイプ
ヨーロッパ人とのちがい
日本人の生いたちを暗示する周辺の諸民族
おなじ日本人でも地方によってからだつきがちがう
からだつきは変わる(須田昭義、木村邦彦、山口敏、香原志勢)
幼児のかわいらしさ
年々よくなる子どものからだ
第二の成長がはじまる
おとなになる年ごろ
男らしさと女らしさ
働きざかりのからだ
じいさんばあさん
応挙のえがいた年齢表現
顔の理想型(谷信一)
たちいふるまい
たちいとはたらきぶり(正木健雄、大島正光)
どこでもすわる
男はあぐら女は正座
正座をすると足がしびれる
頭をさげておじぎをする
道具にあわせて姿勢をきめる
椅座は特殊なすわりかた
とかくしゃがみたがる
仕事もしゃがんでする
腰がいたくなる
むりな姿勢が腰まがりをつくる
漁民は農民より若々しい(香原志勢)
農民ははやくふける
職業とからだ(久保田重孝)
なかなかなじめない靴と腰かけ
仕事にはいす休息にはあぐら
たたみが生んだくつろぎの姿勢
手のしぐさと足のポーズ
男の身ぶり,女のしぐさ
剛と柔,力と色気
頭でものをはこぶ
ふろしきとてんびん棒
重荷が背骨をまげる
日本最大の重労働,木馬ひき
歩きかたとはきもの(近藤四郎)
ひざをまげて歩く
消えていく女の内輪
はきものとスタイル
洋服に下駄ばき
足もまたはたらく
手の器用さ(時実利彦)
箸をあやつる小さなゆび
ゆび先の名人芸
環境も顔をつくる(香原志勢、島崎敏樹)
暮らしが顔をつくる
すこやかなからだ
保健と養生(高橋晃正、大島良雄、宮木高明、大藤時彦、原田義道、須田昭義)
暑さをしのぐ
寒さをふせぐ
むかしながらの養生法
四百四病とたたかう
不治のやまいは少なくなった
白米とみそしる
力をじまんする
くりからもんもん
スポーツできたえる
からだも美しく
顔かたちをかえる
長くあるいは短く
女は髪かたち男はかっぷく
いまのからだ
背がのび,寿命がのびる(須田昭義)
からだも心ものびのびと
からだがすべて
強く,大きく,すこやかに
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