図書目録ホッカイ カイセンシ資料番号:000004137

北海海戦史 第2巻

サブタイトル
編著者名
ドイツ民主共和国海軍軍令部 編者/海軍軍令部 著者
出版者
海軍軍令部
出版年月
大きさ(縦×横)cm
23×
ページ
556p
ISBN
NDC(分類)
391.27
請求記号
391.27/D83/2
保管場所
地下書庫和図書
内容注記
一九一四年乃至一九一八年海戦史  折り込図あり
昭和館デジタルアーカイブ
和書 史料調査会旧蔵資料
目次

第1章 一九一四年初旬独逸湾内の事件並ファース・オブ・フォースに於けるバスファアインダーの撃沈
一九一四年八月二十八日以後に於ける独逸湾の警戒
一九一四年九月独逸潜水艦の活動
ファーネ湾の偵察
九月五日U二一パスファインダーを撃沈す
スカパ・フローに於ける潜水艦恐慌
英国大艦隊の進出
大緊張時に対する独逸の準備
九月九日α対鎖線の敷設
九月十日の事件
九月十七日英海軍のヘルゴランド砲撃計画
九月十二日軍艦ヘラの沈没
英国潜水艦活動の戦略的影響
第2章 英国陸軍の大陸輸送並クレッシー、ホーグ及アブーカーの撃沈
英軍の大陸輸送
海陸恊同作戦計画
英吉利海峡輸送航路の防禦
英吉利海峡の警戒を厳にす
『海峡艦隊』の編制換へ
モンの会戦が海上作戦に及ぼせる影響
英国海軍本部オスタンド固守に努む
英国海兵大隊のオスタンド上陸
英国陸軍兵站基地の移転並オスタンド、ルーアン及ブーローニュの撤退
サン・ナザールに至る輸送船航路の警護
海への競走
九月二十日英軍のダンケルク上陸
『南方部隊』に依る輸送掩護
独逸側の対抗策
九月二十二日U九はクレッシー、ホーグ、アブーカーを撃沈す
ウエッヂゲン奏功の余波
独逸海軍が潜水艦並機雷を攻撃作戦に利用せる影響
第3章 独逸巡洋艦機雷敷設艦及潜水艦北方進出の失敗
独逸巡洋戦艦並機雷敷設艦の北方進出計画
海軍軍令部の作戦許画
艦隊収容地点に関するフォン・ポール大将の反対意見
大海艦隊司令長官及フォン・チルピッツ元帥の意見
大海艦隊司令部の作戦計画
敵に関する新情報
九月二十一日補助巡洋艦ベルリーン及機雷敷設汽船カイザーの出動
巡洋戦艦戦隊の侵襲計画中止
機雷敷設汽船の過早なる退却
ファース・オブ・フォースに於けるU一九及U二二
ベルリーン再度の出撃叉もや蹉跌す
第4章 九月及十月に於ける大海艦隊一般作戦命令に対する意見の相違
一般作戦命令現状に適応せず
一般作戦命令変更に関する海軍軍令部長の反対意見
九月二十六日一般原則たる可き勅裁を仰ぐ
艦隊司令官の主張は軍令部次長に依り支持せらる
フォン・チルピッツ元帥の主張亦同じ
好機に乗じ有利なる条件の下に打撃を与ふるは誤れりとなさず
十月三日軍令部長と艦隊司令長官とウィルヘルムスハーフェンに於て会見す
十月六日の勅書
フォン・チルピッツ再度の戒告
チルビッツ元帥海戦指導上に決定的影響を与ふる事を拒絶せらる
海軍内局長と漢米航路会社長バリンとの書信往復
大海艦隊参謀長エッカーマン少将の決戦に対する異論
第5章 内線カイザーウィルヘルム運河及ベルトに関する諸問題
九月二十四日英国艦隊バルト海侵入の噂
九月廿八日スカゲラックに向へる水雷戦隊並潜水戦隊は荒天の為空しく帰還す
英吉利海峡よりバルト海へ作戦方針の方向転換
独逸の海上作戦方針を英吉利海峡より東部バルト海への誘致に成功す
バルト海に対する英国海軍の牽制行動は北海作戦に対し危険を感ず
ベルトパッセーヂ
第6章 フランドル海岸争奪戦及アンヴェールの陥落
海軍師団の編成
ブリュッセル―アンヴェール間への突進
九月二十七日アンヴェール攻略準備
英軍海峡諸港へ向け進発す
九月二十七日始めて独逸潜水艦U一八英吉利海峡に侵入す
U一八の出現に依る戦略上の影響
ネートに進出してアンヴェールに迫る(自九月二十七日至十月一日)
英国側の記述に依るアンヴェールの防禦状態
ネート河の争奪戦
独逸潜水艦の危険の為に英軍の来援遅延す
独逸潜水艦三隻海峡に進出す
オスタンドよりの救援計画を〓棄す
白耳義野戦軍シェルデ河を越えて退却す
アンヴェール内方要塞線の陥落
英軍並其友軍の窮状
英国海兵隊の退却並乗船
フランドル海岸に於けるU二八及U一九
U八及U二〇の海峡派遣
十月十日アンヴェールの陥落
アンヴェール入り
海軍師団のブリュージュ到着
更に潜水艦を派遣す
ブーローニュ沖に於けるU八並U二〇
ドーヴァー―カレー水道に於けるU二八
U二八モニトール艦ハムバー及セヴァーンを襲撃す
シェルブール、サウザムプトン及マウンツ・ベー沖に於けるU二〇
加奈陀兵埃及兵及印度兵の輸送
第7章 北方なる英海軍封鎖線に於ける独逸潜水艦補助巡洋艦ベルリーンの突破チーレ駆逐隊の全滅
十月初旬独逸大海艦隊の作戦方針
英国『大艦隊』の加奈陀兵輸送警護
独逸潜水艦四隻スカゲラツクを経てウトシーレに至る
十月十四日U九、巡洋艦ホークを撃沈す
十月十六日ペントランド・フアース沖に於けるU九、
スカパ・フローに於ける潜水艦恐慌、『大艦隊』の愛蘭北岸移転
ヘブライヅ群島西方に於けるU二〇
補助巡洋艦ベルリーンの突破
ベルゲン―シェットランド群島線に於けるU一八
U九及U一七の帰港
独逸潜水艦三隻叉もやクリスチヤンザンド―スタヴアンガー間の海域に進出す
十月十七日フアース・オブ・フオースに対するコールベルグ及ナウチルス両艦の機雷敷設の失敗
十月十七日チーレ駆逐隊の悲愴なる全滅
十月十七日英国艦隊は病院船オフェリンを捕獲す
第8章 カレー争奪戦
オスタンド及ジーブルージユの占領
フランダー海岸戦に於ける英国艦艇の参加
シュルデ河口沖に於けるU二一
イーゼル河畔及ニューポート沖の戦闘
U二四、U二七、及U三〇のカレー、ブローニュ及ル・アーヴル派遣
英国に於ける潜水艦恐怖、オスタンド砲撃及封鎖の計画
ニューポート水門争奪戦
十月二十四日より十一月二日迄英吉利海峡の内外に於ける潜水艦の活動
イープルの戦闘
U二七ハーミーズを撃沈す
英艦の退却
第9章 オーデシアスの喪失、十月三十日附ジュリコーの覚書、一九一四年十一月二日附ロード・フィッシャー
一九一四年十月半『大艦隊』の運動及封鎖の欠陥
ベルリンの愛蘭北海岸機雷敷設行動
オーデシアスの沈没
政治的及戦略的顧慮よりオーデシアスの撃沈隠蔽
ベルリンはアイスランド及グリーンランドを経てアーチヤンゼルに向ふ、ドロントハイムに於ける抑留
一九一四年十月末に於ける独英海軍の勢力比較
英国戦略根本的変更の必要に関するジェリコーの覚書
ロード・フィッシャーの戦争区域宣言と共真の理由
該宣言の国際法違反
第10章 独逸大海艦隊のヤーマス進撃と独逸陸軍のオスタンド及ジーブルージュ固守
英国潜水艦の独逸湾偵察
U二七の英国潜水艦E三撃沈
ヘルゴランド北西に於ける英国大戦艦
独逸大海艦隊全部の第一回進出準備
ヤーマスに向ひ前進
海岸砲撃とストラルズンドの機雷敷設
独逸主力艦隊の収容陣地
攻撃中英国軍艦の配置
英国側の記述に見えしヤーマスの砲撃と英国の対抗手段
独逸巡洋艦の退却及進撃の効果
軍艦ヨルクの沈没
U一二及U二九のフランダー海岸及英吉利海峡派遣
U一二及ニューポート前面の戦闘
ナイガーの撃沈
ポーツマス沖愛蘭及蘇格蘭海岸に於けるU二九
ジーブルージュよりヘルゴランドに帰還途上のU一二
オスタンド及ジーブルージュ争奪の最後の陸戦
海戦上フランダー海岸の意義
フランダー海岸に於ける海戦準備の組織
フランダー海岸の戦闘及ヤーマス進撃の戦略的効果
附録有

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