婆爾的海海戦史 第2巻
- サブタイトル
- 一九一五年度
- 編著者名
- ドイツ民主共和国海軍本部 編者/海軍軍令部 著者
- 出版者
- 海軍軍令部
- 出版年月
- 1930年(昭和5年)5月
- 大きさ(縦×横)cm
- 23×
- ページ
- 622,18p
- ISBN
- NDC(分類)
- 391.27
- 請求記号
- 391.27/D83/2
- 保管場所
- 地下書庫和図書
- 内容注記
- 自一九一四年至一九一八年海戦史 付(図版8枚)
- 昭和館デジタルアーカイブ
第1章 露軍のメメル急襲防禦及巡洋艦のアランド海進入
北海所属部隊の増援
露軍のメメル占領
独軍逆襲前の情況
敵軍の退却
ポランゲン砲撃
海陸協同作戦の成績
アランド海に於ける通商破壊戦
露国戦艦出動の疑
第2章 作戦計画及東海艦隊の編成換
海上作戦の目的
東海艦隊勢力増進の要
ハインリヒ親王リボウ砲撃を意図す
メメルの守備
リユベツクのリボウ進撃
フインランド海湾の機雷封鎖
ベーリング提督一機雷原を設置す
U二六アランド海に於て通商破壊戦を実施す
ホプマン少将司令官となる
東海偵察隊の戦備
露独両国艦隊の戦時編成
第3章(上) 陸軍のクールランド侵入及リボウ占領援助
準備
我部隊リボウに進迫す
プリンツ・アダルベルト及アウグスブルグの来着
V一〇八及V一〇七のリガ湾侵入
陸軍のリボウ迫撃
一掃海水道の開設
作戦命令
ホプマン提督敵巡洋艦に戦を強ひんとす
我軍リボウに進迫す
上陸には時機尚早
艦砲の協力
リボウの占領
第3章(下) 陸軍のクールランド侵入及リボウ占領援助
大海艦隊の貢献
ミユンヘン、敵装甲巡洋艦と交戦す
第四偵察隊触接を維持す
敵の行動
ハインリヒ親王戦艦を派遣す
ウテー沖に於けるシユミツト中将
ゴトランド東方の警戒
独逸海上作戦に対するリボウの価値
海軍力を以てはリボウの守備不能
敵の逆襲を予期するに及ばず
海軍、リボウの整備に当る
リボウ再び撤退に決す
艦艇本国に帰投す
第4章 敷設行動及潜水艦のフインランド海湾進撃
機雷攻勢作戦の継続
露国潜水艦の機雷敷設に至らず
暴風雨中に於けるU四
敵の港湾前に於ける機雷原の価値
ドイツランド、オレーグバンク附近に機雷を敷設す
U二六のレバール沖游弋
第5章 リボウの拡張整備、陸軍援助上の副任務、掃海作業
リボウに到る海上交通開始せらる
露国駆逐艦のスタインオルト砲撃
ベオウルフ及リユベツクの外泊地投錨
港湾設備及工廠の状態
陸上戦線に於ける露軍の攻勢
旧式戦艦を以てする港湾防禦
港内掃海の進捗
海軍の陸上施設
機関車及車輌の輸送
ボンメルン海岸の掃海作業
掃海水道の開設
第6章機雷攻勢作戦の継続
ムーンズンドの南口封鎖計画
テーテイスのイルベン水道出撃
敵部隊チエレル、ピツセン間を守備す
ウテー附近に露国巡洋艦を認む
第十六艇隊リーザーオルトに機雷を敷設す
英国潜水艦石炭船を撃沈す
露国海軍の意図
露国のイルベン防禦線
フインランド海湾の連続哨戒
大敷設計画
チエレル、ダーガーオルト、フーフブドスケヤー出撃
イルベン水道及ウテー沖の機雷敷設
直衛艇の不足
敵の反撃?
パツクオーフエンに露国機雷を発見す
ベオウルフ、ウインダウ停車場を砲撃す
ボグスケヤーに於けるアルバトロスの第三次行動
第7章 露国巡洋艦のメメルに対する出撃、一九一五年七月二日のエスターガルン海戦
リユーリツク、メメル沖に達す
アウグスブルグ及アルバトロス優勢なる敵に遭遇す
ローン及リユベツク敵を駆逐す
リユーリツクの戦場来着
両軍避退す
プリンツ・アダルベルト、一潜水艦の為め大損害を被る
一汽船メメル附近に於て触雷す
エスターガルン附近に於ける飛行機及潜水艦の行動
アウグスブルグ、旗章を示す
エスターガルン海戦に関する各部の所見
アルバトロス乗員スエーデンに於て歓待収容せらる
アルバトロスの抑留
第8章 第四戦隊の東海移動、独軍のクールランド占領
北海より増援を受く
ハインリヒ親王の作戦命令
第四戦隊はダンチヒに、装甲巡洋艦はリボウに駐泊す
ゴトスカ・ザンデー北東方に於けるシユミツト中将
リボウに於けるウエルト及ブランデンブルグ
陸軍リガ方向に進出せんとす
巡洋艦掩護の下に掃海を実施す
リーザーオルト附近に敵駆逐艦現る
海軍部隊ウインダウ占領を援助す
掃海用内火艇をウインダウに移す
第四戦隊の出撃
北クールランドに於ける陸戦隊派遣
リガ湾侵入準備
リガ湾行動は陸軍と関係無きこととなる
スラワ、イルベン水道に入る
飛行船及飛行機の襲撃
海岸砲撃及空中戦闘
東海に於ける一機雷潜水艦
第9章 第一次リガ湾侵入作戦
リガ湾の示威運動断行に決定す
作戦命令及前進
敵砲火中に於ける掃海
シユミツト中将侵入を断念す
ゴトランド北方の游弋
ローン及プリンツ・ハインリヒ、チエレルを砲撃す
フオン・デア・タン、ウテーを砲撃す
行動中止の理由
ハインリヒ親王計画の実施を緊要と認む
第10章 第二次リガ湾侵入作戦
イルベン水道沖に於ける前哨戦
出動部隊の新編制
リーザーオルト航路を経て侵入す
リガ湾に於けるV九九及V一〇〇の夜間行動
スラワ命中弾を受け避退す
最後の機雷堰を突破す
ムーンズンドへの前進
キーネー附近の戦闘
ペルナウ港口の閉塞
リガ湾撤退
掩護部隊の行動
キール及ベルリン当局の所見
目的、成果、損害
戦略的効果
第11章 リガ湾の小戦闘、敵艦隊勢力の大増進、独軍の対策
シユルツ中将第四戦隊司令官に就任す
リガ湾上空に於ける飛行機
ダーガーオルトの緯度に達する諸戦隊の出撃
バルチツシユ・ポート上空に於けるSL四、リガ上空に於ける二七〇号機
潜水艦の危険を冒してアルマグルンデツト、ダーガーオルトに進出す
掃海及対潜警戒
露国部隊の海岸砲撃
機雷利用に関する新計画
エスターガルン―ウインダウ防禦線設定に決す
機雷原の設置及哨戒配備法の決定
第12章 東海西部の戦況
キール湾の警備
ギエードゼル海峡、グレーンズンド、リユーゲン周囲海面
ズンドの哨戒
英国潜水艦の突破侵入
我艦隊、ズンド及小ベルトを利用す
対露通商路としてのズンドの価値
通商管制
中立国との紛争
第13章 英露の潜水艦戦
東海中部に於ける汽船の損失
英露潜水艦戦の効果と対策
北海よりの増援必要となる
プリンツ・アダルベルト及ウンデイーネ雷撃せらる
敵陸戦隊ドメスネス附近に上陸す
第四戦隊東海西部に帰還す
哨戒並に掃海
潜水艦戦の休止
第14章 露国艦隊の機雷作戦
敵巡洋艦戦隊及アクラによる機雷敷設
スポン・バンク附近の哨戒艇に対する急襲
リーザーオルト附近の独逸防禦堰
敵戦隊再びゴトランド南方に現る
ブレーメン、ウインダウ附近に於て触雷す
エスターガルン―ウインダウ哨戒線を撤去す
一九一六年 一、二月中の事件
東海艦隊の勢力減退
露国機雷戦の効果
戦績の通観
附録・挿図・附図有
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