世界大戦　第５巻

第五十五章　フランス総司令部
一九一六年－万力で締めつけられたヨーロッパ－ガリエーニ、陸軍大臣となる－ガリエーニとジョツフル－陸軍

第五十六章　ファルケンハインの撰択
フアルケンハインの地位－強者を撃つか弱者を撃つか－一九一五年に於けるフアルケンハインの功績－優先権ド

第五十七章　ヴェルダン要塞戦
防備を取毀された堡塁－事実と感傷－鉄床－ファルケンハインの戦術概念－独皇太子の態度と責任－ナンシーの

第五十八章　ユトランド海戦－序戦
戦闘或は遭遇戦－主力戦になさんとする危険－イギリスの勝利とドイツ艦隊撃滅の及ぼせる戦略的諸結果－利害

第五十九章　ユトランド海戦－遭遇戦
戦闘陣形－ジエリコーの指揮方法－シェーア提督の見解－旗艦「アイアン・デューク」と共に－展開法－情報の

第六十章　ソンムの会戦
ドイツ塹壕線－奇襲不可能－七月一日の目的－戦闘開始－第八師団－ドイツ側の観測－惨劇－史上最大のイギリ

第六十一章　ルーマニヤの災厄
ルーマニヤの宣戦布告－ファルケンハインの没落－ヒンデンブルクとルーデンドルフ－ドイツ参謀本部の乗取り

第六十二章　アメリカ合衆国の参戦
運命の足跡－三つの根本的失策－独潜水艦と海戦の伝統－ティルピツツ提督の早まれる潜水艦戦－潜水艦の撃退

第六十三章　政治的間奏曲
一九一五年の聯立内閣－徴兵令公布さる－軍事委員会の報告－アスキス氏とキッケナー卿－戦争と平和－一九一

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