世界大戦 第3巻
第二十九章 海軍省に於けるフィッシャー卿(一九一四年十一月、十二月)
ドイツ弩級艦ヤーマス沖に現はる-ドイツ艦隊の砲撃は何の為か-泰山鳴動事件・大艦隊の一部流用-修理によ
第三十章 スカーバロー及びハートルプールの砲撃(一九一四年十二月十六日)
ドイツ暗号書の鹵獲-無電による方向探知-サー・アーサー・ウィルソンの任務-十二月十四日の会談-諸艦隊
第三十一章 トルコとバルカン諸国
イギリスとトルコ-一九一一年・ヂャヴィドと私の文書往復-トルコ戦艦押収の結果-「ゲーベン」及び「ブレ
第三十二章 東部戦線か西部戦線か
休息の期間-バルカン諸国-防禦線主位を占む-ベルリンに於ける緊張-イタリーの開戦準備-ヒンデンブルグ
第三十三章 冬期戦
東部に対するHの計画-ロシア軍の強味と弱味-「蟹」-不用意なる暴露-ドイツ軍の進展-ロシア第二十軍団
第三十四章 西部戦線に於ける停頓状態-災禍の一九一五年-正面攻撃の窮策-真の軍事的指導者の本質-概略
第三十五章 戦車及び煙幕の起源
戦争問題における最大難点-鋼鉄板の同盟者たる煙幕-ベーコン提督の十五吋榴弾砲-戦車製作の最初の計画-
第三十六章 ダーダネルス作戦撰定
「フォーミダブル」の喪失-ロシアの訴へ-一月二日附「キッチナー卿の書翰」フィッシャー卿の登場-輿論の
第三十七章 ドツガー・バンクの海戦
海軍の不信任-巡洋戦艦隊をフォースより撤退せしめんとする提案-覚書-首相の要求-サー・ジョン・ジェリ
第三十八章 ダーダネルス第二次作戦計画並に最後的決定
ダーダネルス作戦の進行-フィッシャー卿の意見の変化-海軍大臣よりフィッシャー卿への覚書-一九一五年一
第三十九章 陸軍攻撃の由来
結局陸軍出動に決す-非常時に処するキッチナー卿の態度-参謀本部の無能化-東部戦線か西部戦線か?-キッ
第四十章 外郭堡塁の陥落とギリシヤの第二回提案
二月十九日-砲撃開始-外側堡塁破壊さる-海兵の上陸-第一段攻撃の成功-陸軍援助の見込み増加す-ダーダ
写真・付図目次