図書キミツ ニチロ センシ000004075

機密日露戦史

サブタイトル1~10
明治百年史叢書
編著者名
谷 寿夫 著者
出版者
原書房
出版年月
1966年(昭和41年)2月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
24,694p
ISBN
NDC(分類)
391.2
請求記号
391.2/Ta87
保管場所
閉架一般
内容注記
陸軍大学校(大正14年)刊の複製
和書 史料調査会旧蔵資料
目次

第1章 日露開戦の経緯
開戦前に於ける外交折衝の機微
開戦を予期する日露両国の対内外事情
開戦切迫時に於ける諸問題推移
開戦決定時に於ける国家の諸準備
戦争開始のため財政の諸準備と軍費調達の経緯
第2章 陸海軍の開戦準備
参謀本部主戦論の推進と作戦計画策定
開戦を予期する陸海軍統帥部の準備
開戦切迫時に於ける陸海軍統帥部
開戦時の諸準備
第3章 大本営の設置とその編制
第4章 満洲軍総司令部出征までの大本営業務とその作戦指導
第5章 満洲軍総司令部実現経緯と編制内容論
第6章 旅順要塞攻城作戦指導の経緯
第7章 全戦役間大謀報網の構成と実際
戦役全般に亘る日本の大謀報網
大本営の実施した謀報謀略
満洲軍総司令部の実施した謀報謀略
各軍師団の謀報及び破壊活動
教訓
第8章 樺太出征難と陸海軍争議の経緯
第9章 後方勤務の梗概とその経緯
第10章 戦役間に於ける軍政当局重要業務実施経緯
第11章 兵器弾薬欠乏の真因探求
第12章 遼陽会戦の作戦指導経緯
遼陽に向う分進合撃の準備行動
遼陽攻撃の実行
第13章 防勢より戦略攻勢に転じた沙河会戦指導の経緯
第14章 第八師団及び第七師団の用法問題と黒溝台会戦の不覚
第15章 奉天会戦に於ける満洲軍の作戦指導と大本営の干渉経緯
満洲軍の奉天包囲計画の生起とこれに対する大本営の干渉
満洲軍と鴨緑江軍当初協同作戦の要領
満洲軍会戦指導の要領
奉天会戦に関する諸問題の研討
第16章 戦役間に於ける対韓政策実行の経緯と北韓作戦
第17章 金子堅太郎及び高橋是清の対外活動―対米工作と戦費調達
渡米後の金子堅太郎の対米工作
戦費調達の苦心経緯
第18章 戦局収拾の始末
第19章 講和会議の実相
第20章戦役間に於ける清国操縦経緯と戦後日清提携策実行の機略
編者附録有