図書アア リョジュンコウ000004021

嗚呼旅順口

サブタイトル1~10
編著者名
三本松 清吉 訳編
出版者
興風社
出版年月
1912年(大正1年)10月
大きさ(縦×横)cm
23×
ページ
10,434p
ISBN
NDC(分類)
210.67
請求記号
210.67/Sa61
保管場所
地下書庫和図書
内容注記
和書 史料調査会旧蔵資料
目次

第1章 日露国交断絶の動機
第2章 日露外交上の折衝及動員下令
日本の協商案件
日本の協商案件に対する露国の対案、附、動員令
日本外務大臣の催告
日本政府の通告書と国交の断絶及日本公使の露京引揚げ
通告書の国際法上の価値並に日露の開戦宣布、及日本艦隊の抜錨
第3章 開戦当時に於ける日露の軍備
日本の兵力
陸軍
海軍
露国の兵力
陸軍(東部西比利亜軍隊並に満洲駐屯兵数)
露国の海軍
第4章 日露軍備の比較
第5章海軍の戦闘
第6章 仁川沖の海戦
第7章 日露両国艦隊の仁川海戦後に於ける行動
第8章 第一次旅順口閉塞の壮挙並に日本艦隊の攻撃及海洋島占領
第9章 日本艦隊の浦〓砲撃
第10章 日本艦隊の放順口外水雷沈設並に敵艦捕獲及間接射撃
第11章 三月二十二日に於ける日本鑑隊の旅順口攻撃及以後の日露両艦隊の行動
第12章 第二次旅順口閉塞の壮挙
第13章 第二次閉塞後の日本艦隊の攻撃及露将の戦死
第14章 浦塩艦隊の巡航と日本汽船の遭難
第15章 第三次旅順口閉塞の壮挙
第16章 日本艦隊の根拠地並に日露海軍に対する結論
日本艦隊の根拠地
日露海軍に対する結論
第17章 日露両国陸軍の動員実施及其景況
日本陸軍の動員実施の景況
露国陸軍の動員実施の景況
第18章 旅順口要塞地帯内の大狼狽大紛乱大混雑と開城の原因及秘密並にステッセル外諸将の公言
第19章 旅順口の防備と日本破裂弾の怖ろしき威力、並に、ステッセル将軍とスミルノフ将軍の衝突
瀕死艦隊の活動と市民の歓喜
日本発射弾の怖るべき威力と露艦の撃沈喪失
旅順口要塞の受けたる恥辱慚愧と悲惨の光景
旅順口住民多大の憂慮とステッセル将軍の怫色
スミルノフ中将の到着と旅順口防備の半成、附、工兵士官の戒飭と活動及日本軍の支那人に対する秘密の布達
ステッセル及スミルノフ両将衝突の実況
払暁戦に於ける露艦の大敗北と露将マカロフ提督の戦没
第20章 露軍の海陸に於ける戦敗は旅順口の紛糾となりて風声鶴唳を伝ふ
旅順口に於ける風声鶴唳とフォーク将軍の謀叛者呼り
独逸観戦武官の来着と其興味ある談話
関東報主筆の交代と人心の鼓舞
ステッセルの奇怪なる命令と倨傲自尊
旅順口に於ける臆説紛々と第三次港口閉塞の光景
日本陸軍の関東上陸前進と鉄道線路の破壊
要塞内に於ける虚説実説の紛糾と其大混雑
旅順口市民の歓喜
第21章関東半島陸戦の開始と其戦闘経過の状態
関東半島陸戦の開始
金州の防備とフォーク将軍の自家撞着及反言
トレトヤコフ大佐の精励とステッセル、フォーク将軍並其幕僚の揚言、附、防備工事の景況
日本軍の前進とダルニー港住民の甚大なる憂慮並哀願
日本軍の前進とダルニー市民の窮状
露国陸海軍将校間の衝突
金州南山の戦闘及其経過
金州南山陥落当時のダルニー市の光景
第22章 金州南山陥落後の露軍の状況
不当の待遇と将卒の痛憤
旅順口市民の怨言とステッセルの専横
スミルノフ将軍とフォーク将軍の防禦に関する主張
日本軍の策源地及海上の封鎖
旅順口に於ける護郷兵の組織とステッセル
露軍の敵状偵察
剣山附近一帯の戦闘及其経過
緑山、安子嶺高地一帯の戦闘及其経過
第23章 旅順口要塞に於ける戦闘及其経過(其一)
ステッセル及スミルノフ両将の職権と大孤山
要塞附属救会堂の礼拝と市民の恐怖失色
大孤山の戦闘及其経過
日本軍の市内砲撃とスミルノフ中将の擬襲
露国の全艦隊最後の出動と提督ウイツトゲフト中将の戦死
露艦隊の運命既に決して其海軍制度論を喚び人心沮喪す
狙撃兵と要塞兵の合併並ステッセル、フォーク両将の気受け
関東報と無教育者
隅山の戦闘と日露両軍の偵察及通信並露軍の悪事
日露軍使の会見と其結果並露軍防禦工事の景況
第24章 旅順口要塞に於ける戦闘及其経過(其二)
第25章 旅順口要塞に於ける戦闘及其経過(其三)
第26章 旅順口要塞に於ける戦闘及其経過(其四)
第27章 旅順口要塞に於ける戦闘及其経過(其五)と開城
第28章 旅順口開城に対する結論