日露戦争史の研究
- サブタイトル
- 編著者名
- 信夫 清三郎 編者/中山 治一 著者
- 出版者
- 河出書房新社
- 出版年月
- 1959年(昭和34年)9月
- 大きさ(縦×横)cm
- 22×
- ページ
- 478,43p
- ISBN
- NDC(分類)
- 210.67
- 請求記号
- 210.67/Sh65
- 保管場所
- 地下書庫和図書
- 内容注記
- 巻末:文献
- 昭和館デジタルアーカイブ
序章 日露戦争の研究史
日本
研究史の概観
日露戦争の歴史的性質をめぐる論争
日露戦争と民衆をめぐる論争
ソビエト
史料公刊と初期の研究
国際関係史
軍事史
戦争と革命
第1章 満鮮問題
朝鮮問題の起原と発展
朝鮮問題の起原
国際情勢からみた日清戦後の朝鮮問題
軍備拡張と階級矛盾の展開
軍備拡張と財政危機
地租増徴と反対運動
帝国主義批判と軍備縮小運動
北清事変後における朝鮮問題と満州問題の接合
北清事変と朝鮮問題
日本の英独協定への加入
満州問題の起原
朝鮮問題と満州問題の接合
日英同盟と満鮮問題
日英同盟の背景
同盟交渉の開始
交渉の争点「満鮮問題」と伊藤博文のロシア訪問
同盟協定の成立
第2章 開戦外交
対鮮政策の転換
北清事変前後の対鮮方針
加藤外相の対鮮政策
日英同盟の締結と対鮮政策
開戦外交
韓国における日露関係
満州をめぐる日露関係
開戦外交の焦点
開戦世論の構造
開戦論とブルジョアジー
開戦世論の基底
反戦論・非戦論・厭戦論
対外強硬論と開戦論の激化
日露戦争をめぐる国際関係-(一)アメリカと日露戦争
アメリカの「満州に関する覚書」の意義
ロシアの対清「七カ条要求」とロックヒルの活躍
ルーズヴェルト大統領の日露観と朝鮮・満州観
米清通商条約調印と露・清・日三国にたいする中国中立化要請通牒
日露戦争をめぐる国際関係-(二)英仏協商の成立
英仏の接近
英仏交渉の経緯
日露の開戦との関係
第3章 戦争と講和
戦争と民衆
戦闘の経過
戦争と民衆の生活
戦闘の勝利とブルジョアジー
日露戦争の進展と国際関係の変動
英仏協商成立前夜のドイツ
独露通商条約の更新
ドッガー・バンク事件後の独露同盟交渉
第一次モロッコ事件
デルカッセの失脚
ビョルケの密約
日露戦争をめぐる外債問題
英・米における日本の外債募集
日本公債にたいする独・仏の動き
ロシアの外債募集
日英同盟の改訂
日英関係の一般的推移
イギリスのチベット進出
日英同盟改訂の交渉
第二次日英同盟の成立とその反響
ポーツマス講和会議
戦争の初期における講和問題
戦局の発展と講和問題
ポーツマス講和会議の前夜
ポーツマス講和会議(一)
ポーツマス講和会議(二)
ポーツマス講和会議(三)
非講和運動
講和条約と国内情勢
非講和運動の展開
非講和運動の性格
第4章 日露戦争と中国の民族運動
日本の勝利と中国世論
民族運動の昂揚
排満と反帝
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