図書タイヘイヨウ センソウ ノ レキシテキ コウサツ000003842
太平洋戦争の歴史的考察
サブタイトル1~10
編著者名
渡辺 幾治郎 著者
出版者
東洋経済新報社
出版年月
1947年(昭和22年)3月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
137p
ISBN
NDC(分類)
210.75
請求記号
210.75/W46
保管場所
閉架一般
内容注記
和書
史料調査会旧蔵資料
目次
1 敗戦日本の再生は戦争の原因及び禍根の探求に始まる
歴史的戦争観
2 太平洋戦争の原因、禍根は遠く明治維新に淵源す
余儀なくされた維新の開国、対外意識の昂揚―進取的国是国土優秀観、万国並立の国是
歴史的後進性とその結果―富国強兵の国策樹立、社会不安と軍人跋扈の原因
以外制内の政策
3 禍根は更に民族性に淵源す
4 国家興敗の原因と岐路の生ずる所以
前後指導者の相違―謙虚と驕慢、協調と独善
5 前後の相違は内外情勢の相違なり
前代外政の情勢未だ極度に急迫せず
前代国内情勢の危険は国際情勢に数倍す
6 前代国内情勢の急迫も現代より緩なり
国家指導理念の確立―天皇政治と万国並立
7 現代指導理念の動揺喪失と最大危機の発生
偉大なる統帥者を喪つた軍部の変化
旧理念の喪失と軽浮なる新理念の発生
8 険悪なる情勢の成立とその結果
9 軍部の政治的進出
政党と軍部の勢力消長
福沢先生の武断政治実現す
軍部政治の性格
軍部政治の主張
国家主義者の主張
10 革新政治の成就と強烈なる情勢
11 歴史の示唆する再生日本の道