図書ソウゴウ ニホンシ000003727

総合日本史 第9巻

サブタイトル1~10
写真図説 現代編 上
編著者名
日本近代史研究会 編者
出版者
東京タイムズ社
出版年月
1957年(昭和32年)1月
大きさ(縦×横)cm
31×
ページ
494p
ISBN
NDC(分類)
210.08
請求記号
210.08/N71/9
保管場所
閉架一般
内容注記
特製
和書 史料調査会旧蔵資料
目次

牧歌を奏でるピカソ=一九四六~七年の作品から(色刷)
憲法改正案衆院を通過=すべての戦争を否認
海陸呼応して=シグナルは消えず
移転先はウォール街=財閥本社の解散
子供たちは見ている=“ヨーロッパの何処かで”
ナチスの終焉=ニュールンベルク国際裁判
“秋だけの国立劇場”=税金つきの芸術祭
天高くして人ほそる=遅配欠配の秋
十月闘争=首切政策への反撃
新憲法公布さる=平和日本のスタート
健やかな文化を=働らくもののポスター集
“重き流れのなかに”=アプレゲール文学の登場
あしなみそろえた労働者=あわただしい年の暮
“拳銃の町”=アメリカ映画の独占
地震・火事・津浪の襲撃=南海大地震
“ふていの輩”はだれか=連立工作とゼネスト宣言
二十の扉の蔭の声=ラジオの流行
神々の氾濫=璽光尊の検挙
“政府もやってみせる”=交渉決裂
“一歩後退二歩前進”=二・一スト禁止
賠償問題と世耕旋風
八高線の惨事=国鉄荒廃の生んだ悲劇
“細雪”=既成文壇の動揺
“世界をつなげ花の輪に”=世界労連と全労連
“少年の町”=フラナガン神父来る
六三制の実施=“民主主義教育”の出発
我が青春に食なし=学生の生態
新劇よ、どこへゆく=中橋公館・馬のいる家族
棚からぼた餅とは=社会党第一党
“町から村から工場から”=第一八回メーデー
日本国憲法施行=主権在民・戦争放棄
不死鳥のはばたき=唯物論の普及
解放を告げる絵=ベン・シャーン
“素晴らしき日曜日”=平和をもとめる映画
初の社会党内閣出現=片山首班決定の舞台裏
炭鉱国管と一八〇〇円ベース=“高度民主主義”
トルーマン主義とマーシャル計画
“街の顔役”一掃=尾津組・関根組・安田組
奉迎競争のあけくれ=天皇関西巡幸
新しい物語の創造=ソヴェトの映画から(色刷)
計画遅配二〇日=食糧緊急対策の発表
“インドの発見”=インド・パキスタンの独立
一八〇〇円ベースの足もとから=食糧・賃金の要求
民間貿易の再開=はんらんしたアメリカ商品
「文化国家」の諸相
集団見合・姦通罪廃止
最高裁判所と簡易裁判所=司法制度の改正
中国革命の転換点=人民解放軍総反攻宣言
荒廃する国土=キャザリン台風
皇族の商法=一一家の皇籍離脱
家計の黒字はいつくるか=山猫争議
“恒久平和のために、人民民主主義のために”=コミンフォルムの創立
大山郁夫かえる=星霜十六年
水彩画家・中西利雄の遺作=新制作派協会
日農の前進=農地改革その後
食糧不足と飢餓供出=山口判事の死が意味するもの
“おねがいします”=赤い羽根運動
骨抜きになった炭鉱国管案=第一国会始末記
親のある子と親のない子=美しき仇花・児童福祉法
百万円の夢のせて=インフレに暮れる歳末
個人の尊重と両性の平等=新民法の誕生
当代名物男女図絵
もらい児殺し=鬼産婆行状記
毒殺された一二名の銀行員=帝銀事件
蟹のよこばい=松本治一郎の「拝謁」拒否
マハトマの最期=ガンジー暗殺さる
卵は立つか=片山内閣総辞職
勝ったのか負けたのかわからぬ=三月攻勢
果して脱皮したか=民自党という名の保守新党
「おい、こらッ」のゆくえ=国警・自治警の誕生
色彩の魔術師=一九四七年の老マチス
二つのマルクの間=ベルリン封鎖はじまる
東宝争議はじまる
“酔いどれ天使”=暗黒面をえがく日本映画
ガスペリは勝ったが=イタリア総選挙
白鳥の湖=貝谷八百子バレー団(色刷)
転機に立つ日本
武装警官の初出動=日本タイプ争議
民族教育はなぜいけない=神戸事件
笑ってくらせばラッキー・カムカム=ブギウギ流行
失われた祖国へ=ソ連引揚船帰る
太陽の神秘=礼文島の金環食
“西尾書記長個人”=社民連立政府、危機に直面
外資導小体制=三七〇〇円ベース
大学生もたちあがった=教育復興闘争
農耕文化の大遺跡=登呂の発掘
福井の震災=救援よりも治安を
“斜陽”=太宰治の死
生きていた右翼=東西のテロ
政令二〇一号=“つばくろ”はとびたつ
結核とのたたかい=化学療法時代はじまる
変貌する農村=農民は解放された?
開拓のクワは重い=大日向村
スターもスクラム組んで=東宝争議
“ストは許さず”=マッカーサー対日本労働者
燃えるエルサレム=永遠の平和よいつの日に
ギリシァの戦火=マーシャルは西に東に
“ぼくらはごめんだ”=暗雲おおうベルリン
朝鮮冬物語=運命の三八度線
“女子寮記”=職場文化運動たかまる
フジヤマのトビウオ=古橋の世界記録
帝銀事件その後=平沢貞通登場
“ペン偽わらず”=本庄事件の顛末
“鐘の鳴る丘”=ロングランの裏話
新教育下の子供たち=PTAと教育委員会
評判の悪い取引高税=大資本は立直る
昭電疑獄ひろがる=芦田内閣の小菅移転
ストリップ日本=占領の象徴?
“忠臣蔵”の復活=チャンバラお目見え
第二次吉田内閣の成立=もつれる二本の黒い糸
トルーマンの奇蹟=米大統領選挙戦
東条・重光らに判決下る
林武・一九四九年=独立美術協会から(色刷)
日本官僚制の復活=改訂国家公務員法公布
“世界人権宣言”=理性と良心の里標
“青い山脈”“女の一生”=日本映画の明暗
泉山酔虎伝・男娼上野乱闘
北京入城=アメリカ製の戦車を先頭に
転機に立つ労働運動=三原則と九原則
成るか学界の民主化=日本学術会議の発足
公営選挙=民自過半数・共産三五
どうやら人気回復=東富士時代はじまる
黒焦げの国宝=法隆寺金堂壁画焼く
むしかえす“ゾルゲ事件”=ウイロビー報告発表さる
第三次吉田内閣成立=民主党分裂
フェア・ディールとポイント・フォア
平和の槌音=ソヴィエトと東欧の復興
“竹馬の足を切れ”=ドッジ公使の声明
舞台をかついで=前進座のあゆみ
新劇はにぎわう=“山脈”“フィガロの結婚”
東芝と学園のスト=産業と教育の防衛のために
外柔内剛=ドッジ予算・阿波丸問題・団規令
軍備か平和か=NATO調印と世界平和大会
“悲恋”“大いなる遺産”=新人作家の輩出
婦人戦線の統一へ=第一回婦人の日
“異国の丘”=はんらんする帰還者の記録
“暁に祈る”=ウランバートルの幽囚
九原則下の農業=二つの日農
アメリカの恐慌輸出=単一為替レートきまる
“石中先生”告発さる=“性”の解放と露出
解放軍江南へ=揚子江渡河作戦
因会と三ツ和会=伝統芸術の悲しき分裂
裸の街=エレジー流れる浅草六区
囲碁・将棋の世界=木村名人と藤沢九段
長崎の鐘=サヴィエル四百年祭
流血の“5・30”=都公案条例事件
“実力行動”=都電・国電ストライキ
無気味な底流=八月暴力革命説
引揚再開第一船=筋金入りの帰還者
都心の生態・四六年と四九年=麻生豊筆(色刷)
“日本は不敗の反共防壁”=マッカーサー声明
ナゾにつつまれた真相=下山事件
犯人はだれか?=三鷹事件
熱い戦争への危機=北太西洋条約下のヨーロッパ
あいつぐ世界記録=全米水上選手権大会
ひんぱつする労働災害=“安全週間”
赤旗にこたえる復員兵=ポ政令下の舞鶴
ひばりちゃん登場=“私は世界一の幸福者”
“鉄のカーテン”“帰国”“晩春”=政治宣伝と映画
月給袋をおびやかす源泉課税=シャウプ勧告
世にも不思議な事件=松川事件
ピークスキル事件=平和の黒人歌手をおそうファシズム
夏の風物詩=怨恨夢想消散居土のことなど
キティ台風=崩れゆく祖国の山河
改正団規令の第一弾=朝連解散さる
労働戦線異常あり=行政整理と民同派の勝利
子供の夢のせて=インディラさん人京
戦後の造型美術界=四九年の洋画から
ベストセラーの語るもの=性・戦争・懐旧
アメリカの原子力独占くずる=“静かなる恐慌”
ローガン構想とは=輸入先行と耐乏輸出
中華人民共和国誕生す=中国人民の勝利
“新聞の行くところ自由あり”=新聞週間と機関紙月間
反ファッショ平和擁護大会=平和と民主主義のために
“ドイツ統一のために”=ドイツ民主共和国の樹立
熱狂の生態=競輪・麻雀・ビンコ
“ウエルカム・シールズ”=全都をわかせた親善野球
嵐にゆれる劇壇=六代目の死・民芸解散
単独講和への道=“在日米軍はアジアの安定勢力”
ノーベル賞に輝く=日本理論物理学界の成果
裁かれる黒い手=三鷹・松川事件公判開く
“私は天才であり超人である”=学生社長てんらくの記
労働戦線の分裂=自由労連と新産別
“厳粛なる事実”=第六、七国会にひろう
ハンストばやり=越年闘争たかまる
新しいアジアの動き
想い出の名画祭=一九五〇年前後のプログラムから(色刷)
世紀のなかばに立って=日本の再建コースは?
“日本の情勢について”=ゆれる革新政党
抒情への沈潜=「夕鶴」の上演
風俗小説の流行=コップのなかの波紋
トルーマン水爆製造を指令=反共防衛線の強化
中ソ友好同盟条約=平和と団結のしるし
なるか太平洋同盟=李承晩来日前後
現代版赤毛布=あちら帰りのアクセサリー
井上正夫の死=伝芸復興の波の中で
日本画の世界=その前進と停滞
“私達の先生をなぜやめさせるの?”=都の教員整理
ドカンではジャミもとれない九十九里=演習地と漁民
“九七〇〇円ベースの即時実施”=三月攻勢
税金旋風の悲劇=投売・破産・一家心中
中小企業に危機=池田放言
“イーデン・ハットを冠ったベヴィン”=イギリス総選挙
反戦映画うまる=“また逢う日まで”“きけわだつみの声”
奥羽文化の秘宝公開=藤原四代のミイラにメス
春と女性=国際婦人デーと婦人の日
“徳田要請”=菅季治の死
世界の良心ある人に=ストックホルム・アピール
超党派外交と日本=ダレス登場
つまみぐい事件=公団の濫費五一億
あわただしい政党=参院選挙に備えて
サロン・ド・メエ日本展
イタリアン・リアリズムの登場=“無防備都市”“自転車泥棒”
全面講和か単独講和か=“曲学阿世”
イールズとはウナギのこと=声明反対事件
教祖あらかせ記=ひがしくに教とメシヤ教
ニュース明暗=孝宮結婚・熱海大火・熊ノ平地崩れ
点鬼簿=一九四九・五〇年
自由の国の冷戦戦略=強化する“大西洋共同体”の防衛
朝鮮統一への道=“平和統一”か“失地回復”か
急ぎに急いだ軍事裁判=五・三〇人民総決起大会
自由党の焦躁=緊迫下の参院選挙
“戒厳令下”の日本=いわゆる六・六追放
何を相談したのか=トーキョー会談
三八度線の電撃=朝鮮戦争勃発
平和への悲願=原爆の図(色刷)
三軍出動命令下る
ゆれる国連=北鮮軍南下
内閣改造=“国連協力あるのみ”
“とんでもハップン、ネバー好き”=“自由学校”の流行
金閣寺も焼失=失われゆく民族文化
“農業国から工業国へ”=新中国の土地改革
軍隊の卵は生れた=警察予備隊の設置
総評の結成=「民主的労働戦線の統一」
ふたたび地下へ=日共九幹部潜行
レッド・パージはじまる=新聞放送を手始めに
日本振わず=日米水上競技大会
“空中楼閣”=三鷹事件に無罪判決
朝鮮とヴェトナム=アジアの戦争
五星旗チベットに翻る=人民解放軍人西
特需ブーム=七十年来の取引高
あいつぐ台風禍=ジェーン・キジア
嵐にゆれる学園=早大事件・原田教授の死
ギャンブル日本=競輪是か非か
仁川奇襲上陸=形勢逆転
チャタレー裁判=ワイセツか?言論の自由か?
オー・ミステイク!=アプレ犯罪の典型
“羅生門”“情婦マノン”=国際映画賞を受く
パチンコ・パンパン・ヒロポン=基地は魔窟
“夢よもう一度”=デフレからディス・インフレへ
重光は出、春日は入る=追放解除あいつぐ
ホー軍ハノイに迫る=ウェーキ会談
二つの「自衛」工場=下丸子と富士三鷹
“政治と芸術”=劇団にもレッド・パージ
「文化国家」日本=カメラはとらえる
荒廃する農村=日本の踏台
明日をきづく子供たち=“山びこ学校”の生活教育
“抗米援朝”=国連軍総退却
ワルシャワ平和大会=一九五〇年一一月
“きこりよ、めざめよ”=世界の知識人の声
電力再編指令と第二神戸事件=第九臨時国会の内外
世界の注視をあびて=松川事件判決下る