日本のテロリスト

第１章　暗殺王国の夜明け
宮中の奥深く
ハイカラ大臣斬るべし
文明開化の暗殺推理事件
警視庁からのテロ団？
西郷どんの仇討ち
第２章　近代日本のテロ
真説「板垣死すとも自由は死せず」
「不敬事件」の真相
人力車夫出世譚
暗殺を煽動するもの
明治天皇「暗殺計画」
狙撃犯人はもう一人いた
第３章　白色テロルの嵐
大正維新の夢
平民宰相駅頭に死す
関東大震災異聞
石が浮かんで木の葉が沈む
難波大助のステッキ銃
「女テロリスト」のヒロイズム
第４章　テロ名士の誕生
突然の明日
武器なき闘い
「ライオン」宰相は泣いていた
血盟団の暗殺リスト
政党政治の暗い終幕
第５章　国を亡ぼした愛国者たち
警察残酷物語
とらぬタヌキの皮算用
怪文書は踊る
機関説への銃弾
「維新部隊」から「叛乱軍」へ
敗戦前夜のニセ命令
第６章　大衆政治時代のテロ
ある残忍な「空中楼閣」劇
ふたたびテロ時代の開幕か
飼犬に手を噛まれた？
テレビに映った白昼の暗殺
この道はいつか来た道
幻のクーデター
ケネディ暗殺の波紋
狂気の風土
（日本暗殺年表）有