図書ダイサン ノ センソウ000003599

第三の戦争

サブタイトル1~10
国際都市東京にひしめくスパイ活動 ミヤカワ・ブックス no.1000
編著者名
古谷 多津夫 著者
出版者
宮川書房
出版年月
1967年(昭和42年)5月
大きさ(縦×横)cm
17×
ページ
230p
ISBN
NDC(分類)
391.6
請求記号
391.6/F95
保管場所
閉架一般
内容注記
和書 史料調査会旧蔵資料
目次

第1章 スッパ抜かれた官公庁機密
通産省の機密書類が売られている
官公庁の機密は容易に手にはいる
消えた代議士秘書
官公庁にもいる日共秘密党員
公団住宅を狙う日共
国会職員の中にもいる日共秘密党員
第2章 日本は中共に狙われている
中共に接近した社会党
日共の秘密党員だった西園寺公一
中共の日本人教師たち
日中乱闘の背後に赤い教員がいた
蒸発した油田地質学の大学教授
第3章 中共に流れる原子力研究資料
驚異的な中共の核開発
中共に消えた原子力研究所々員
これが塚本“失踪”の真相である
原研の労組は日共党員でかためられている
第4章 日本にはられた世界の諜報組織
=CIA(アメリカ中央情報局)
CIAの在日機関
CIA本部は「公共道路局」
所在不明の諜報本部
戦後の怪事件に暗躍?
最近話題になった国際スパイ事件
=MVD(ソ連内務省秘密警察)
肩書きは信用できない
電波を妨害するソ連船
在日白系ロシア人もソ連に利用されている
どんな辺境の地でもソ連の手は伸びている
=WOID(英国陸軍情報部)
厳しい諜報員養成訓練
=その他の謀報機関
第5章 世界はいまや諜報謀略時代
中共に謀殺された二重スパイ
アメリカに亡命したソ連諜報員
観音崎の中国人
高速道路を見回わる男
暗躍する北鮮スパイ
潜在スパイと移動スパイ
ゾルゲは潜在スパイ
持ち去られた職業別電話帳
密入国はお手のもの
怪文書まかりとおる
処刑されたポーランド大使代理
第6章 第三の戦争
恐怖の細菌戦争
三歯の狼グモの猛毒
日本における細菌兵器
在日米軍“四〇六部隊”
東武沿線にもある細菌研究所
第7章 麻薬と密輸とニセドル
スパイ資金を麻薬で作る
頻々と起こる“金の延棒”密輸
ニセドルも謀略である
横浜から発見されたニセドル
ニセドルの中継基地は六本木
中国人船員を追え
第8章 日本が侵略されるとき
日本の命運を決する年
紛争は朝鮮半島から
国内の左派分子も動きはじめる
自衛隊に防衛出動命令