謀略
- サブタイトル
- 現代に生きる明石工作とゾルゲ事件 時事新書
- 編著者名
- 大橋 武夫 著者
- 出版者
- 時事通信社
- 出版年月
- 1964年(昭和39年)11月
- 大きさ(縦×横)cm
- 18×
- ページ
- 282p
- ISBN
- NDC(分類)
- 391.6
- 請求記号
- 391.6/O28
- 保管場所
- 閉架一般
- 内容注記
- 昭和館デジタルアーカイブ
1 ロシアをゆさぶった明石謀略
明石元二郎の略歴と内外情勢
明石謀略の概観
明石はロシアを研究した
明石とともに活躍した人々
シリヤクスと握手する
工作資金に苦労する
不平党の組織をたどって工作網を広げる
各種不平党を統合
騒乱各地におこる
資金と武器を供給
ロシアをゆさぶる
長蛇を逸す
明石帰国
謀略紀行
明石工作を考える
2 ケレンスキー革命とイギリスの謀略
3 明石をまねたドイツ皇帝の謀略
4 トハチェフスキー元帥粛清事件
5 日本の方向を変えた(?)ゾルゲ工作
ゾルゲ工作の概観
尾崎秀実の生い立ち
リヒアルト・ゾルゲの生いたち
ゾルゲと尾崎、上海の出会い
東京へ舞台を移す
川合貞吉等の在満諜報組織の検挙
ドイツ大使を信頼させたゾルゲ
近衛首相のブレーンとなった尾崎
ドイツはソ連を攻撃する
日本の方向は南
ゾルゲ・尾崎の経歴と世界情勢の推移
ゾルゲ工作を考える
6 戦国武将の謀略
織田信長
豊臣秀吉
徳川家康
毛利元就
7 謀略を考える
謀略とは
二つの謀略
諜報
孫子の五間
指導理論は単純明快に
謀略は実力で支援し、実力で収穫する
金を惜しまない
侵略するには、上陸作戦や降下作戦はいらない
近代謀略の矢は大衆に向けられる
扇動の原則
よい工作員
泥沼工作をさける
政治工作員の生活態度
謀略は逆流してくる
日本人は謀略に弱い
武力だけでは謀略を防げない
武力よりも経済力がこわい
侵略者は、悪者をデッチあげる
謀略の先頭には、仲間が進んで来る
謀略されるのは、自分が悪いからである
ある時、ある条件下の自分の姿である
変革期には派閥抗争がおこる
性善説と性悪説
明石も尾崎も、台湾と中国に関係がある
影ふみ遊び
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