図書目録ニホン トノ ヒミツセン資料番号:000003558

日本との秘密戦

サブタイトル
米国海軍情報将校の手記
編著者名
ザカリアス エリス M. 著者/新岡 武 訳者
出版者
日刊労働通信社
出版年月
1958年(昭和33年)11月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
324p
ISBN
NDC(分類)
936
請求記号
936/Z1
保管場所
地下書庫和図書
内容注記
【Secret missons.・の翻訳】
昭和館デジタルアーカイブ
和書 史料調査会旧蔵資料
目次

序(野村吉三郎)
日本語版のための序文(E・S・ザカリアス)
1 日本海軍を背負う三人男
東京赴任の命令
野村大将との初対面
新橋料亭の情報戦
日本の真意をつかむ
2 なぜ日本はアメリカを恐れるのか
横山中佐の来訪
日本の第一の恐怖
巨大な建艦計画を疑う
米国の太平洋進出について
3 総員起しの召集ラッパ
海軍情報部の任務
太平洋への日本の野望
ドイツ・スパイのはしり
陸軍情報部の失態
4 在米スパイの親玉、山口多聞
軍備に先行するもの
ヒットラーのスパイ政策
日独情報交換
山口大佐の登場
ドイツ武官のおべっか
5“おいらは司令長官に重要な話があるだ”
米国が誇る無電盗聴組織
日本スパイの活躍
日本に情報を売る男
素人探偵のお手柄
もう一人の売国奴
6 日本の「買物予定表」
日本の狙うものは何か
二重スパイの使用
山口大佐のアパートをさぐる
晩さん会のお芝居
三浦一等書記官の招待
日露戦争講和の教訓
排日移民法の真相
7 “孤独の狼”寺崎二等書記官
領事館中心の巨大なスパイ網
スパイは泳がせろ
日本人クラブの資金援助
あけっぴろげの米国
「魚臭い」日本漁船
8 野村大使との密談
フェアモント・ホテルの二人
もう一人の野村はドイツに行った
スターク作戦部長の報告書
キンメル司令長官との会談
三人寄れば文珠のチエ
第二の使者来棲
真珠湾への一撃
9 バクチ打ち山本五十六
日本海軍大作戦会議
暗号電報
「屈辱の日」の教訓
10 対・独伊心理戦争に勝つ
OP-16-W
心理作戦開始
特殊戦争課の設置
ドイツのスキャンダルをあばく
Uボートの戦意をくじく
確認された「ノーデン放送」の威力
みごとな英国の心理作戦
イタリア艦隊の釘付け
バドリオの寝返えりを推進す
11 天皇は日本の「風向報知器」だった
降伏への序曲
近衛は和平交渉の相手ではない
小磯内閣の後にくるもの
私の焦燥
わが対日心理作戦の構想
海軍長官を動かす
12 伊勢神宮を爆撃するな
ソ連の対日戦参加とル大統領
東久迩内閣成立の極秘情報
戦計画一-15
フォレスタル海軍長官の勇気
13こうすれば日本は降伏する!
対日心理作戦の全貌
大統領宣言を待つ
第一回日本向け放送
14 対日放送の手ごたえ
OP-16-Wの仲間たち
極秘情報のスッパぬき
日本の内部崩壊を狙う
旧知井上勇の第一声
鈴木内閣成立の意義
最後の追い込み
15 高松宮の述懐
田口二郎の手紙
大統領軍事顧問の不覚
無条件降伏と鈴木首相
ワシントン・ポスト紙の反響
降伏の意志をせん明す
主戦論者を説き伏せる爆弾
16 ポツダム宣言受諾のかげに
第十二回放送の波紋
日本の崩壊
一枚のチラシ
八月十五日の感懐
附録有り

図書目録のお問い合わせ

資料の利用については4階 図書室のご利用にあたってをご覧ください。

担当:
図書情報部 図書係
電話番号:
03-3222-2573
FAX:
03-3222-2626