図書スエズ ウンガ ノ ケンキュウ000003457
スエズ運河の研究
サブタイトル1~10
外交史的・政治的・経済的地位
編著者名
今尾 登 著者
出版者
有斐閣
出版年月
1957年(昭和32年)7月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
458p
ISBN
NDC(分類)
242
請求記号
242/I46
保管場所
閉架一般
内容注記
和書
史料調査会旧蔵資料
目次
序(恒藤恭)
序(田岡良一)
第1章 序説
古代のスエズ地峡
中世及び近世に於けるスエズ運河
第2章 スエズ運河建設計画
ナポレオンのエジプト遠征と運河計画
十九世紀前半の運河計画
第3章 レセップと特許状
フェルディナン・ド・レセップ
特許状
運河建設と各国の動向
レセップとストラトフォード
英国政府の対運河政策
国際学術委員会の設立と英国
第4章 運河の建設と開通
国際スエズ海水運河株式会社の創立
建設開始と外交交渉
サイドの死とイスマイル・パシャ
建設工事
埃及人の生活と運河建設事業
第5章 英国政府の運河株買入れ
運河会社の窮乏と其の対策
運河問題の紛糾と英・仏・埃
英国の株券買入れ決定
欧州諸国への衝撃
第6章 運河と運河会社
運河の概観
運河会社の定款と会社の性格
会社の財政
通過船舶の噸数計算
諸料率
創立以来の会社の財政
第7章 スエズ運河の外交上の地位
運河中立問題の意義
スエズ運河中立と其の政治的交渉
第8章 スエズ運河の政治的地位
運河特許権の継続延長問題
第一次世界大戦とスエズ運河
世界大戦の終了と英埃関係
伊太利の擡頭とスエズ運河
第9章 スエズ運河の経済的地位
スエズ運河と世界交通上の距離
スエズ運河と貿易
第10章 結論
第二次世界大戦とスエズ運河
残された三問題と其の結論
日本とスエズ運河
附録有り