図書ジョウホウ テンノウ ニ タッセズ000003432
情報天皇に達せず 下巻
サブタイトル1~10
細川日記
編著者名
細川 護貞 著者
出版者
同光社磯部書房
出版年月
1953年(昭和28年)3月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
p245~460,11p
ISBN
NDC(分類)
312
請求記号
312/H94/2
保管場所
閉架一般
内容注記
和書
史料調査会旧蔵資料
目次
空襲下の日本
昭和十九年六月二十六日―七月十八日
天皇とスターリンが和平を提唱しては
海軍省内の貼紙「東条・島田を殺せ!」
島田は依然として必勝の信念
東条の暗殺とクーデター計画
天皇東条に不信を洩らさる
東条内閣遂に倒る
昭和十九年七月十九日―十月二十四日
重臣会議と小磯内閣成立
東条留任を主張する
大谷句仏を殺したのも志方憲兵司令
御前会議で戦争継続
警視庁と憲兵割れる
満洲へ行幸?
平泉澄教授と青年将校
抗戦か即時和平か
空母十六、台湾を襲ふ
東条、阿片密売で十六億儲ける
昭和十九年十一月八日―二十年三月十九日
戦艦大和の沈没
東京空襲ひんぴん
沖縄の軍規紊乱
小磯内閣も無策
天皇は防空壕生活
姥ケ谷の西田幾太郎博士
山本有三・和辻・谷川・安倍・志賀・田中
「内外の状勢は共産革命へ」と上奏
「おまへらのためにかうなつた」と罹災者はいふ
来るものは来た
昭和二十年三月三十日―六月二十一日
師団長は自動車に肉鳥野菜を満載
小磯首相辞表奉呈
鈴木新首相就任
ムッソリーニもヒットラーも死ぬ
ドイツ全面降伏
吉田茂等憲兵につかまる
老幼者と病人は皆殺せ
陛下終戦につき苦慮し給ふ
昭和二十年七月三日―八月十五日
「旧来の観念に捉はるゝな」と勅語
近衛はロシヤに行つてもらふか、との勅諚
英米支三国の対日声明来たる
広島に恐ろしき新型爆弾
空しく待つソ聯からの回答
ソ聯の背信
ポ宣言受諾の用意できあがる
昭和二十年八月十六日―十二月三十一日
東久迩内閣と近衛兵の騒乱
戦後の混乱
重光・梅津・ミゾリー艦上に調印
マックアーサー黒竜会をにらむ
全く此の事実なし
久しぶりの共産党大会
佐々木博士の憲法改正案
社会主義的な動き
近衛公の自決
索引有り