図書タイ マンモウ セイサクシ ノ イチメン000003415
対満蒙政策史の一面
サブタイトル1~10
日露戦後より大正期にいたる 明治百年史叢書
編著者名
栗原 健 編著
出版者
原書房
出版年月
1966年(昭和41年)6月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
378p
ISBN
NDC(分類)
319
請求記号
319/Ku61
保管場所
閉架一般
内容注記
和書
史料調査会旧蔵資料
目次
第1章 日露戦後における満州善後措置問題と萩原初代奉天総領事(栗原健)
加藤外相の辞職と西園寺首相の満州視察
伊藤韓国統監と「満州問題に関する協議会」
萩原初代奉天総領事の活躍
第2章 関東都督府問題提要(栗原健)
関東都督府の設置とその性格
都督に対する外務大臣の「特別委任事項」
関東都督府官制改正問題
関東都督府の廃止と関東庁の成立ならびに関東軍司令部の設置
第3章 日露戦後における第一次西園寺内閣の対満政策と清国(馬場明)
日本の対満積極政策(1)―新奉鉄道問題―
日本の対満積極政策(2)―撫順・煙台炭鉱問題・その他―
唐紹儀の訪米問題
山県有朋の意見
第4章 阿部外務省政務局長暗殺事件と対中国(満蒙)問題(栗原健)
阿部局長暗殺事件の模様
事件の背景
事件の動機となった南京・漢口・袞州事件
第5章 南満東蒙条約の成立前後(臼井勝美)
露蒙条約との関係
条約の成立
実施上の二、三の問題
第6章 第一次・第二次満蒙独立運動と小池外務省政務局長の辞職(栗原健)
第一次満蒙独立運動
第二次満蒙独立運動
第7章 第一次奉直戦争と日本(池井優)
袁死後より安直戦争時に至る中国政局の推移と日本の対華政策
張作霖・呉佩孚の確執と段祺瑞の北京脱出事件
奉・直抗争
第8章 第二次奉直戦争と日本(池井優)
第一次奉直戦争より江浙戦争に至る中国内政の推移と日本の対華政策
江浙戦争の開始と日本の対応
奉直両派の戦闘と日本の対応
馮玉祥のクー・デター
第9章 『原敬日記』最後のメモ(栗原健)
原敬首相の暗殺
最後の日、原・董会談
原外交と幣原外交
附録・資料有り