図書ジエイタイ ト ケンポウ ノ カイシャク000003329

自衛隊と憲法の解釈

サブタイトル1~10
編著者名
林 修三 編著/中村 菊男 著者
出版者
有信堂
出版年月
1967年(昭和42年)12月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
271p
ISBN
NDC(分類)
323
請求記号
323/H48
保管場所
閉架一般
内容注記
和書 史料調査会旧蔵資料
目次

憲法第九条の弾力的解釈(慶応大学教授・中村菊男)
現行憲法の成立過程
憲法の不備と神聖化
憲法の政治的解釈
憲法第九条と日本的憲法意識(京都産業大学講師・小平修)
第九条成立の背景と過程
第九条をめぐる諸解釈の検討
第九条の憲法史的・国際的比較
憲法問題の展開と基本的態度
特殊日本的な憲法意識
明治以前の伝統的保守感覚
「不磨の大典」意識の形成と展開
現行防衛法体系とその問題点
憲法第九条解釈の変遷(東京学芸大学助教授・岡本雷輔)
憲法成立と自衛権論争
警察予備隊の設置と戦力論争
清瀬・芦田理論
自衛の内容と戦力
第九条と国際関係
日本国憲法第九条の意義(慶応大学教授・田口精一)
第九条の読み方
平和主義についての反省
憲法第九条に関する政治学的見解(早稲田大学教授・大谷恵教)
政治政策学的アプローチの不可欠性
国家内の紛争の平和的解決の容易性
国際紛争の平和的解決の至難性
自衛戦力保有の不可避性と日本の国際的進路
憲法第九条に対する見解
自衛隊反対論の分析(慶応大学助教授・利光三津夫)
反対論の根拠
違法説ならびに不正義説
軍国主義発展説および平和破壊説
自衛隊無用論
アジア・ロカルノ体制論
憲法第九条と国際情勢(外交評論家・入江通雅)
朝日の社説にみる戦後世界の展望
無条件降伏の心理的打撃
冷戦―民主主義と共産主義の結抗
国連と世界労連への過大な期待
憲法公布後に明確化した戦後世界の姿
未来世界における第九条の現実性と現在における現実的解釈
憲法第九条と自衛隊(前内閣法制局長官・林修三)
憲法第九条の条文解釈
第九条の解釈をめぐる若干の問題点
自衛隊問題と憲法第十三条