図書ショウワシ ノ シュンカン000003321

昭和史の瞬間 上

サブタイトル1~10
編著者名
朝日ジャーナル編集部 編者
出版者
朝日新聞社
出版年月
1966年(昭和41年)5月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
350p
ISBN
NDC(分類)
210.7
請求記号
210.7/A82/1
保管場所
閉架一般
内容注記
和書 史料調査会旧蔵資料
目次

音の文化のはじまり―ラジオと蓄音機
ブルジョアジーの無能を露呈―金融恐慌
干渉と弾圧のなかで……―第一回普選
治安維持法の暴威―三・一五事件
泥沼戦争への道標―済南事件
心の憂さをはらす―新しい盛り場・浅草と千日前
瓦解した“財界立直し”―金解禁
ストライキの季節―鐘紡争議
政党政治の栄光と悲惨―ロンドン海軍条約
虚妄と錯覚の連鎖―エロ・グロ・ナンセンス
朝鮮人の悲しみ―万宝山事件
土地と自由を求めて―小作争議
誰がための「王道楽土」―満州事変
美談の原型―爆弾三勇士
軍隊と農民とファシズム―五・一五事件
「政策の僻地」が生んだもの―東北凶作
嵐のなかの青春―プロレタリア芸術運動
サービス事業のコンビナート―ターミナル文化
自壊する外交―国際連盟脱退
大学自治の墓標―京大・滝川事件
軍部に歩調を合せつつ―自動車時代の出発
国体明徴の名のもとに―天皇機関説
「死」への親近感―「自殺」
家族国家の重み―「転向」
社会不安の反映―大本教
軍国主義化の決定打―二・二六事件
悲劇の序幕―芦溝橋事件
自由か、戦争か―人民戦線事件
関白政治の誤算―近衛内閣
戦争肯定への傾斜―「のらくろ」
幻影を追うもの―東亜新秩序
横行する軍需―統制経済
近代装備に完敗―ノモンハン事件
現実追随の労働運動―産業報国会
夢は故郷を……―前線と銃後
「八紘一宇」のかげで―紀元二千六百年
“奪われた”ひとびと―戦時下の朝鮮人