昭和史の天皇　１２

続・捷一号作戦
「特攻」生んだ責任感
捨て身の″反跳爆撃″
有馬司令官機突入す
決意胸に大西長官
レイテの米大艦隊
栗田艦隊苦心の北上
米潜艦、暁の奇襲
戦機いよいよ切迫
米機「武蔵」に殺到
魚雷２３本、直撃１６発
巨艦一転、海中へ
″おとり艦隊″南下
艦隊交信のナゾ
米則の「レイテ」戦史
不運の″航空総攻撃″
全艦、オトリに殺到
気をもむ志摩艦隊
ひたすらレイテへ
悲壮感漂う軍令部
西村艦隊″死″の突入
なすすべなく壊滅
米艦隊の挟撃くう
とどめの主砲攻撃
２５日朝の栗田艦隊
全艦、一斉に火ぶた
米空母、懸命の回避
反撃する米駆逐艦
米、激しい航空攻撃
壮絶な追撃二時間
息つがせず特攻機
突入前″運命の電報″
米側の心理と決断
小沢艦隊に猛攻撃
「ハルゼーはどこに……」
チグハグな米艦隊
第七艦隊もエラー
栗田長官の心情
激戦後の各艦隊
レイテ決戦
惨たんたる陸戦
洋上撃滅の新戦法
不徹底な縦深陣地
山下将軍の登場
もたつく作戦準備
敵の来攻はどこか
″ルソン決戦の構え″
お粗末な基地航空
米則に戦略の対立
押し切ったマ元帥
米、本土上陸回避へ
米、二か月早く突撃
″歓迎の用意できた″
時の勢い、戦略転換
作戦変更と大本営
堀参謀の戦況分析
総軍、方面軍の対立