昭和史の天皇　１１

軍政－その二
まず地下資源確保
燃料対策と米の自給
″砂糖ビール″は失敗
食糧危機切り抜け
インフレとの戦い
「生活物資」でも苦闘
軍票が硬貨を駆逐
暫定予算の連続
猛烈なインフレ
″南発″のおい立ち
交通部の初仕事は
ヤシ殻で走る汽車
海運は″一貫輸送″
″ゲリラ無線″を追って
郵便、映画は検閲制
敵性財産を接収
独立
三百年来の期待
はびこる物質主義
はがゆい国民性
思想工作、から回り
軍隊の中の狂気
レディー・ファースト
農民対策を誤る
食糧統制に破たん
存続と自由の戦い
政府、バギオへ移動
″東条はなっとらん″
″戦争放棄″の憲法
宣戦要請にショック
「日比同盟」に調印
大統領と村田大使
″覆面″の総軍司令官
参戦
微妙な思惑の違い
正式に参戦を要請
苦悩深める大統領
東条内閣の崩壊
軍、説得に乗り出す
大統領「時期」ぼかす
マニラ初空襲で″断″
空襲下、壕の中で
軍が「マカピリ」結成
戦局は一段と悪化
捷一号作戦
史上空前の海戦
空軍欠く片輪艦隊
オトリ艦隊も準備
前衝戦でまた消耗
全艦に待望の″電探″
主目標は輸送船団
陸上基地は泥ナワ
ダバオ誤報事件
台湾沖、虚構の戦果
「作戦発動」を下命