図書ショウワシ ノ テンノウ000003287

昭和史の天皇 1

サブタイトル1~10
編著者名
読売新聞社 編者
出版者
読売新聞社
出版年月
1967年(昭和42年)9月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
396p
ISBN
NDC(分類)
210.7
請求記号
210.7/Y81/1
保管場所
閉架一般
内容注記
折り込図1枚
和書 史料調査会旧蔵資料
目次

プロローグ
天心の笑い
焦土へソフト帽で
気軽く「あ、そう」
終戦への長い道
警報下に四方拝
重臣の声ご傾聴
軍部へご不信か
戦局をお見通し
和平への具体策なし
“いま打つ手は何か”
宇宙は変化する
熱こもる近衛上奏
共産革命の憂い
貴族・近衛の悔恨
和平で国体護持
粛軍とは…だれを
吉田茂氏の検挙
和平論へ軍の反撃
控えた「休戦」上奏
無差別爆撃始まる
科学技術を戦力に
陛下と特攻隊
よくやった、だが……
悲壮、しかし道なく
レイテに「神風」登場
慎重な特攻戦士
心を鬼に人選
士気、燃えさかる
青ざめた大西長官
索敵むなしく帰還
ついにただ一機で
低空から空母へ……
全面的に特攻作戦
心痛む“壮途の料理”
夜もお文庫で政務
座右に“リンカーン”
英霊に深く最敬礼
雪ふんで東条参内
前首相、ただ強気
甘い判断にご不満
東条、あえて反論
天顔は明鏡止水
お文庫にて
厳秘の防空施設
目隠しの突貫工事
屋根の厚さ三メートル
迷彩の“屋上庭園”
空襲避け仮の住居
人力発電機も用意
寒気に耐えて激務
秘命、防空室の建設
東条陸相の“演技”
巨大な“トーチカ”
早朝、自然の慰め
ご政務、テキパキと
世間話に下情くむ
即席のチンドン屋
喜劇映画がお好き
大きなひとりごと
和平工作の動き
重慶への働きかけ
一中国人をつてに
総理自身ひそかに
惑星宇垣を派遣
繆斌、ついに来日
“重慶了解”の案示す
東久迩宮、手つくす
劇的、ドンデン返し
小磯総理、席をける
緒方のひとり相撲
木炭自動車の嘆き
変則内閣の舞台裏
首相はばむ統帥権
煮えきらぬ内奏
小磯と重光の対立
夜、総辞職を決意
三月十日前後
寝込み襲う火の雨
猛火、お文庫に迫る
炎の下、初孫お待ち
仏印占領の第一報
焼け跡、初孫の朗報
“被災地をこの目で”
焼け野原、悲しく
「震災より無残だ」
悲しみは隊をなして
“本土の一角”失う
痛い戦果の誤断
沖縄決戦、目前に
水ぎわ作戦を撤回
一夜のヌカ喜び
敵前、足なみの乱れ
重臣会議を招集
“最後の内閣”覚悟
和戦の決断に緊張
首班を逃げる重臣
国難に立つ老大将
「鈴木内閣」は天助
“他に人なし、頼む”
ソ連、一片の通告
屍を踏みこえて
和平へ“以心伝心”
陸軍の警戒いなす
とにかく組閣完了
“終戦”口にはせぬが
すでに最後の死闘
戦艦大和の最期
「菊水一号作戦」
特攻へ苦しい説得
絶望的な燃料難
過半数は青少年兵
神風たらしめよ
前途覚悟の壮行宴
日本艦隊最後の出撃
敵感知の中を南下
主砲射撃三発だけ
雲を縫って敵機群
左舷に大きな傷口
“総員死に方用意”
ついに艦の放棄
艦長、運命をともに
午後二時二十五分
生存二六九人だけ
大和出撃反対を打電
付録有