図書クレ カイグン コウショウ デンキ ジッケンブ ノ キロク000003269

呉海軍工廠電気実験部の記録

サブタイトル1~10
編著者名
電実会 著者
出版者
坪田孟
出版年月
1978年(昭和53年)5月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
384p
ISBN
NDC(分類)
397.21
請求記号
397.21/D57
保管場所
閉架一般
内容注記
研究実験年表:p360~378
和書 史料調査会旧蔵資料
目次

回顧(電実会会長・古里一十)(元、海軍技師)

はしがき(工学博士・大島準一郎)(元、海軍技術大佐電気実験部業務主任)

第1章 呉海軍工廠の沿革、組織、処理事項
沿革
呉海軍工廠の設置、組織、職員
呉海軍工廠各部の処理事項
部内組織、その処理事項

第2章 呉海軍工廠の人的構成
人的構成
海軍工廠における高等官(松本賢一)
二年現役制度(己斐健三郎)
海軍工廠における判任官
職員の勤務時間、俸給、徽章

第3章 呉海軍工廠工員の就業規則
工員の就業規則の変遷
工員服務五綱領
呉工廠の工員規則
戦時工員規則への改正
規制の下で

第4章 呉海軍工廠の勤務
大正時代の勤務(伊藤千之)
音戸からの通勤(中田卓次)
呉工廠の出入門
職札(福原武夫)
外業作業者の輸送
購買所の物価、質素会(福原武夫)
工員総数と給料総額の推移
昇給の状況
呉工廠内の刊行物配布

第5章 職場としての電気実験部
場所と周辺の自然
電気実験部の建物
初期の組織
昭和十二年以後の組織
電気実験部の人員構成と成長期

第6章 電気実験部の創設と成長期
電気実験部の創設の頃(山口信助)
電気実験部の創立と関係した人々(大津恒雄)
電気実験部時代の思い出と実験記録(吉田忠一)
創成期の電気実験部に転任(井上正雄)
呉工廠で育てられた私(浜田義夫)
大正時代の勤務(伊藤千之)
若人会(福原武夫)
工廠内に流布された怪談(福原武夫)

第7章 研究実験に関する内規と報告様式
呉海軍工廠研究実験施行細則の要旨
報告書の様式

第8章 研究実験主務者の記録
探照灯等に関する研究記録(大津恒雄)
電気実験部における私の研究記録(大島準一郎)
音響、磁気兵器実験の記録(河合次男)
強電関係兵器の試製実験の記録(古里一十)
磁気関係兵器の試験実験あれこれ(横山義一)
磁気関係実験についての回顧(義井胤景)

第9章 実験作業に従って
電機用炭素刷子の研究(松本賢一)
艦船交流化に関する一打合会議(浜田義夫)
潜水艦での実験あれこれ(竹本定雄)
弱電と磁気の実験に携わって(深水一千方)
探照灯炭棒の試作(原幸栄)
主に電気材料の実験に従って(岸村義人)
潜水艦主機械異常音退治(木谷守夫)
磁気魚雷爆破装置の試作実験(坪田孟)
弱電兵器の実験(堂本進)
電路兵器の実験(大空良武)
昭和六~九年の部内の人人(大本茂)

第10章 戦時下において
ラバウル派遣の文官として(谷軍三)
磁気探知機装備員として(多賀常政)
女子挺身隊員を受け入れて(河部良雄)
学徒動員されて(上田フサノ)
浜田の女子学徒勤労奉仕隊(河部良雄)
疎開作業(平岡好美)

第11章 原子爆弾の被爆
新爆弾調査につき意見具申書(部長)
被爆後周辺の消火活動(福原武夫)
私の原爆体験(谷軍三)
窪貢工長の火葬など(宇山義明)
原爆と長男の爆死(井上正雄)
原爆で負傷(平岡好美)
被爆でガラス破片による負傷(中野巌)
一動員学徒の戦時(森本昭三)
被爆後の或夜(己斐健三郎)
戦終りて(己斐健三郎)
電気実験部の解散と電実会結成

第12章 当時を回顧して
感想(吉田忠一代筆)(江本伝三郎)
電気実験部との関り(松井登兵)
歴代電気実験部長の印象(井上正雄)
森住電気実験部長の追憶(浜田義夫)
電気実験部の頃の思い出(小山隆)
海軍時代の思い出(山村昌)
電気実験部に居た頃(小川英一郎)
御無沙汰のお詫び(高杉康雄)
音響と磁気関係実験の思い出(森脇益雄)
電気実験部の頃(岡本利雄)
電気実験部勤務の思い出(井上義明)
私と電気実験部(岡田進)
タイプライターを打って(国沢スミヱ)
工務係に勤めて(山根はす恵)
昭和十八年における部の印象(中野巌)
故上野貞亮に代って(上野淑亮)
原栄の妻として(原千恵子)
編纂後記(坪田孟)
研究実験年表有