図書アラシ ノ ナカノ ヒャクネン000003255
嵐のなかの百年
サブタイトル1~10
学問弾圧小史
編著者名
向坂 逸郎 編著
出版者
勁草書房
出版年月
1952年(昭和27年)12月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
214,16p
ISBN
NDC(分類)
372.1
請求記号
372.1/Sa42
保管場所
閉架一般
内容注記
和書
史料調査会旧蔵資料
目次
1 日本資本主義と学問の弾圧(向坂逸郎)
近代社会の成立と発達
科学の進歩を阻むもの
2 洋学の迫害(大久保利謙)
シーボルト事件
先駆の道―高野長英・渡辺華山―
3 ゆがめられた歴史(大久保利謙)
近代史学の前夜―重野安繹の抹殺論―
神道祭天古俗論―久米邦武の大学追放―
南北朝問題をめぐって―喜田貞吉の休職―
ファシズムの古代史研究弾圧―津田左右吉の起訴―
4 法学における自由の圧迫
忠孝の名によって―民法典論争―(磯野誠一)
法学と社会主義―岡村司教授の譴責―
大学自治の侵害
―沢柳総長と京都大学―
―七博士事件と東京大学―
東大法学部の『赤化教授』
滝川事件―京大を去った人々―
天皇機関説―日本ファシズムの生成―(美濃部亮吉)
5 嵐のなかの社会主義経済学
社会主義思想の黎明(楫西光速)
堺・幸徳の『共産党宣言』の発禁
暗い谷間の時代に
―赤旗事件―
―幸徳秋水事件―
ふみにじられた学園の自由―森戸助教授とクロポトキン―(川口武彦)
風雪に耐えて(向坂逸郎)
6 言論弾圧のあとをたずねて(西田長寿)
図版有り