兵器の話
- サブタイトル
- 産業双書 3
- 編著者名
- 松本 一郎 著者
- 出版者
- 岩崎書店
- 出版年月
- 1959年(昭和34年)9月
- 大きさ(縦×横)cm
- 22×
- ページ
- 149,13p
- ISBN
- NDC(分類)
- 559
- 請求記号
- 559/Ma81
- 保管場所
- 閉架一般
- 内容注記
- 昭和館デジタルアーカイブ
1 兵器産業と国民生活
おたまじゃくしに足が出た
ドルをかせぐ兵器
しかし兵器産業は輸出が目的ではない
軍需産業はインフレを招く
兵器生産にもプラスの一面がある―景気振興・技術向上など
2 兵器のいろいろ
兵器とはなにか
兵器の種類
日本で作れる兵器
新兵器、無電誘導弾その他
3 兵器産業の生いたち
織田信長と小銃
鉄砲から大筒へ―幕末以前の兵器
ナポレオン戦術の限界―欧州では大砲から小銃へ
機械による兵器生産の始祖
「死の商人」というあだ名はなぜ生まれたか
ノーベルの火薬革命
デュポンとナイロン靴下
速射砲と機関銃の誕生
ヴィツカースとクルップ
4 浦賀から芦溝橋まで―日本兵器産業登場
尊皇壌夷と兵器生産熱
明治政府による軍工廠の成立
日清戦争と日露戦争
戦車・潜水艦・そして航空機の時代へ―第一次欧州大戦から日華事変まで
5 太平洋戦争と兵器産業
非常時! それ兵器増産だ
軍需省・兵器行政本部・海軍航空本部・同艦政本部
もう一機・もう一艦
特攻兵器の登場
6 再び脚光を浴びて
あんよは上手 ころぶは下手?
待機する戦前派メーカー
脚光悩みあり
教育発注から域外調達へ
外国技術の導入と合同会社の設立
どれだけの兵器が作れるか
7 波荒き兵器産業の前途
容易でない国際競争
集まれ! 右へならえ!
国営工廠復活論も
国際性の強化その他―今後の問題
8 兵器工場めぐり
総合兵器メーカーを目標に―日平産業横浜工場
大空への憧れ、飛立つ富士重工その他
爆音とどろく新三菱小牧工場
ジェットも手がける川崎航空機岐阜工場
あくびする砲弾工場―大同製鋼高蔵工場
活溌な火薬生産―日本油脂武豊工場
兵器発注の増加を待つ中京地区転換メーカー
砲弾のメッカ大阪―小松製作所大阪工場など
住友グループのホープ大阪金属とエース住友金属工業
索引有り
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