一九三七年　２

まえがき（増田弘）
　
〔手記〕
シベリア抑留記（村上嘉壽雄）
異国の空に シベリア抑留の記録（東島房治）
青春無惨の追憶（千葉義一）
撤退作戦に散った戦友たち（長澤龍次）
無題（橋本正男）
満州開拓義勇隊から軍隊に志願（渡辺常夫）
抑留記（青木久）
暗夜に響く哀しきアリラン シベリア回想記＝異邦人の友を憶う＝（高橋荘吉）
昭和十八年の学徒出陣より六十年の年に当たって（鈴木宏）
ソ連見たまま 聞いたまま（溝口菊雄）
回想 シベリア抑留記（平原敏夫）
私のシベリア記 タイガーの冬（石川正一）
七年間孤独の闘いから生還できて（蔵久雄）
抑留記（増田武也）
私のシベリア物語（葛口宗一（旧姓中村））
応戦と抑留の記（鈴木英一）
私の太平洋戦争とソ連強制抑留生活（川邉幸治）
俘虜記 二〇三五日の残酷物語（葛巻尊勇）
第二次世界大戦回顧（吉田貞次）
シベリア抑留を告白の理由（山本繁夫）
抑留中の苦労調査表（水野朝之）
流転（藤原栄暢）
　
〔聞き取り調査〕
俺のシベリア（前澤韶）
シベリア抑留記（大津正晴）
私の生きた大正 昭和 平成 七十九年（山本祥作）
疑わしきは罰する『重労働四十五年』（山根徳治）
軍隊生活、そしてシベリアへ（林俊男）
抑留記（増倉勇）
回顧（市川柾夫）
シベリア慰霊の旅（短歌）（田村亀吉）
私のシベリア抑留生活（水野景典）
シベリア抑留記（久野春男）
沈黙の屈辱と抑留（川清一）
抑留記（岡崎博好）
抑留記（霍田功）
無題（山口秀夫）
抑留（菊田鎮男）
無題（太田隆夫）
シベリア抑留記（森田東明）
シベリア抑留の真実（河上武實）
私の人生（大鐘二朗）
無題（三上美佐男）
無題（山口宗）
勝者と敗者（入江司）
思い出（朝田彰一）
抑留生活さまざま（土川清）
シベリア抑留記（家入壮介）
シベリア抑留（竹内大）